座位時間とは「席に座っている時間」つまり日本人は「座っている時間が長い」と言うことです。
長時間座っていると身体にどのような悪影響が出てくるのでしょうか。
日本人はデスクワーク時間が世界最長
日本人の平均座位時間(座っている時間)は7時間というオーストラリアの研究機関のデータがあります
この7時間という時間は世界最長で他のどの国よりも座りすぎだということがわかります。
長時間座っていると起こる悪影響とは、、、。
座っている時間が長ければ長いほど健康リスクが高まり身体に様々な影響が出てきてしまいます。
- 腰痛
- 肩こり、頭痛
- 免疫力の低下
- 下半身のむくみ
- 血流や筋肉の代謝が落ちる
- 生活習慣病のリスクが高まる
- うつ病のリスクが上がる
- 死亡リスクが20%上がる
肩こりや腰痛などは身体の痛みとして出るので気づけますが、ガンや心筋梗塞・糖尿病などの生活習慣病は自覚しにくいため気づかない間に進攻しているので怖いですよね。
長時間座っていると骨格が歪む
長時間同じ姿勢でいると身体を支えている骨盤や背骨を始め身体の「骨格に歪み」が生じてしまいます。
座る姿勢には人それぞれ「癖」というものがあるので、長時間座っているのに全く歪みのない身体、という人はまずいません。
脚を組んだり、右左どちらかに体重が乗っていたり、PC画面を見るために首が前に出たりといろんな悪姿勢で骨格は歪んでいきます。
リスクを軽減する対策は?
作業に集中しているとどうしても長時間同じ姿勢になってしまいます。
そんな中でも30分に1度でも意識的に「立つ」「動く」「伸びをする」ということをするだけで血流の流れは良くなり上記のリスクは軽減されます。
「長時間同じ姿勢だなぁ」と感じたら1分だけでも身体を労わる時間を持つことが大切ですね。
カイロプラクティックの施術は根本ケア
カイロプラクティックはマッサージや整体、鍼灸などの筋肉のコリをほぐす施術とは違い、人間の根本である骨盤や背骨などの「骨格の歪みを取る根本ケア」です。
長時間座って歪んでしまった骨格をケアすることで様々なリスクの軽減が期待できます。
骨の歪みをケアし長時間の座り作業にも負けない身体作りをしていきましょう。
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