『骨が大事』とよく耳にしますが、そもそも骨にはどんな役割があるのでしょうか?骨が歪んでしまうと起こる身体への悪影響とは?骨をケアしないと将来起こってしまう症状とは?
骨の役割とは
『骨は身体の土台』で、骨を中心に筋肉や神経、リンパ、血管、内臓などがあります。身体の中心となっている骨のそもそもの役割とは何なのでしょうか?
- 身体を支える
- 内臓を守る
- 運動の支点となる
- 血液を作る
- カルシウムを貯蔵する
など、衝撃に弱い内臓などを物理的に守るだけではなく、血液を作ったり、カルシウムを蓄えたりと、身体にとってとても大切は役割があります。
骨の数は206個
大人の骨の数は約206個あるとされています。その数は人によって成長過程で違ったりもするので“約”206個とされています。子どもの頃はまだ骨が完全に成長しておらず、300個以上あるとされています。またサルから人へと進化していった過程で必要がなくなり、退化している骨もあり、現代ではなくてもいい骨というのも存在しています。
骨の歪みで起こる症状
骨は身体の土台ということでしたが、普段の姿勢が悪いと骨格は歪んでしまい、骨の周りにある筋肉や神経などが圧迫されてしまい、コリや張り、痛み、不調へとなってしまいます。骨の歪みから派生して起こる主な症状はこちらです。
≪首の歪みによる症状≫
- 頭痛
- 首こり
- 不眠症
- めまい
- 耳鳴り
- 自律神経の乱れ など
≪肩周りの歪みによる症状≫
- 肩こり
- 四十肩
- 五十肩
- 手のしびれ
- 手の冷え症 など
≪骨盤の歪みによる症状≫
- 腰痛
- 便秘
- 軟便
- 生理痛
- むくみ
- 脚のしびれ
- 脚の冷え症
- 自律神経の乱れ など
これは一般的な症状で誰にも当てはまるものではありませんが、多くの方がこのような症状に悩まされています。
骨が弱いと骨粗鬆症の原因に
骨が身体の土台であっても骨そのものが弱ければ、骨折などをしやすい身体になってしまいます。骨を丈夫にするには『カルシウム』の摂取が欠かせません。ほとんどの日本人はカルシウムなどの『ミネラル分』が圧倒的に足りておらず、特に女性は50歳を過ぎた閉経後、女性ホルモンの減少でもろくなりやすいですので、若いうちからのカルシウム摂取が欠かせません。
健康において何よりも大事な『骨』。日常で歪まないように姿勢を意識し、土台である骨そのものを丈夫にするためにカルシウムの摂取を意識していきましょう。当院のカイロプラクティックでは日常で生じた歪みをケアする施術はもちろん、骨を強くするカルシウムサプリなどもご用意がありますので、お気軽にお問合せ下さい。
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