睡眠の質を高める方法について知っていますか?
睡眠の質が高まれば毎日スッキリと過ごせるだけでなく、あらゆる病気やケガを防ぐこともできます。
本記事では「睡眠の質を高める方法」を7つに分けてご紹介しています。
睡眠に満足していない方はぜひ本記事をお読みください。
睡眠の質を高める方法7選【疲れが取れない、不眠症の改善策は】
人が健康になるには「質の良い睡眠」「バランスの取れた食事」「適度な運動」が必要と言われています。
その中でも、睡眠は50%も占めていると言われるほど大切なもので、健康で長生きする上で最もこだわらないといけない要素です。
しかし現代の日本人の約7割は“睡眠に満足していない”とされているほど多くの人が睡眠に悩まされています。
では、実際にどのようなことをすれば、睡眠の質を高めることができるのでしょうか?
7つに分けて深掘りしていきます。
- 入浴時は湯船につかる
- 睡眠2,3時間前には食事を済ませる
- 寝る前に暖かい飲み物を飲む
- 寝室の環境を整える
- 寝具の見直し
- 寝る前のスマホを控える
- 骨格を整える
日頃からこれらのことを意識することで毎日の睡眠は改善されていきます。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
「ヒツジのいらない枕」熟睡できると話題です。
睡眠の質を高める方法①入浴時は湯船につかる
お風呂はシャワーのみという方も多いですよね。
湯船にしっかりと浸かると身体が温まり、リラックス神経と言われる「副交感神経」が優位になり、睡眠の質を高めることができます。
また、人の身体は「睡眠時に体温が下がる」ようにできています。
入浴し一度体温を上げ、再び体温が低下することで、身体が「これから睡眠の時間だ」と認識するため、睡眠モードになることができます。
寝る1~2時間前に「湯船でしっかりと身体を温める」ことで、睡眠時には体温が低下していき寝つきを良くすることができます。
睡眠の質を高める方法②睡眠2,3時間前には食事を済ませる
睡眠の質を高める方法として「睡眠の2,3時間前には食事を済ませる」ことも大切です。
寝る直前に食事をしてしまうと、睡眠に入っても身体の中では消化活動が始まってしまいます。
すると「脳は寝ているのに身体は活動している」と言う状態になってしまいます。
眠りが浅くなってしまう原因になるため、「睡眠2,3時間前には食事を済ませる」ということを意識しましょう。
また、食事から睡眠までの時間が取れないという人は、できるだけ「消化の良い食事」を取るようにしましょう。
睡眠の質を高める方法③寝る前に暖かい飲み物を飲む
睡眠の質を高める方法として「暖かい飲み物を飲む」ことも有効です。
入浴と同じように、暖かい飲み物を飲み身体を温めることで、リラックス効果が高まり副交感神経の働きを優位にできます。
また、一度体温を上げることで、再び体温が下がる過程で睡眠に入りやすくなります。
注意点として、「お酒やカフェインの入っているもの」は逆に睡眠の質を下げてしまいます。
睡眠前に飲むのは、ホットミルク、スープ、白湯など「カフェインレス」のものを飲むようにしましょう。
睡眠の質を高める方法④寝室の環境を整える
「寝室の環境を整える」ことも睡眠の質を高める方法の一つです。
睡眠の質を高める部屋環境は
- 室温を下げる
- ほんのり豆電球
- 換気をしっかり行う
- 静かな環境
これらを意識することで睡眠の質は高まります。
特に「空気の入れ換え」をすることはおすすめです。
換気をすると、室内の「二酸化炭素の濃度」が下がり、「酸素濃度」が上がります。
すると、体内への酸素濃度も上がるため、深く眠ることができるのです。
「参考:ぐっすり眠れる部屋作り【爆睡できる睡眠環境はこれ】」
睡眠の質を高める方法➄寝具の見直し
睡眠の質を高める方法として「寝具を見直す」ことも大切です。
人は「人生の1/3」は寝室で過ごします。
そのため、寝具は「身体に負担の少ないもの」を選ぶことが大切です。
低反発の柔らかい枕やマットレスは、包まれているようで気持ちは良いですよね。
しかしこれは逆効果で、身体の重さで沈み込んでしまい、重力により身体に多くの負担がかかってしまいます。
身体に負担の少ない寝具は「硬めの高反発」が良く、長期的に見て睡眠の質を高めてくれる効果があります。
そのため、「枕やマットレスは高反発」のものを使うようにしましょう。
睡眠の質を高める方法⑥寝る前のスマホは控える
寝る前に「スマホを控える」ことも睡眠の質を高めるには大切です。
寝る前はついついスマホ、テレビ、パソコン、ゲームなどで画面を見てしまいますよね。
しかし、これらの画面から出ている「ブルーライト」は脳内を活動的にしてしまうことがわかっています。
仮にスマホの画面を見て寝落ちできたとしても、直前まで脳は活動的だったため、睡眠の質が悪くなります。
そのため、結果的に眠りが浅くなり、満足な睡眠ができなくなってしまうのです。
寝る「1~2時間前」は、スマホなどの画面を見ることを控えるようにしましょう。
また、「ブルーライトをカットできるメガネ」を使うのもおすすめです。
睡眠の質を高める方法⑦骨格を整える
「骨格の歪みを整える」ことも睡眠の質を高める方法の一つです。
日常生活や日々の姿勢で骨格に歪みが生じてしまうことは誰にでもあります。
骨格が歪むと、「自律神経」や「ホルモンバランス」が乱れてしまい、睡眠の質が下がってしまいます。
そのため、カイロプラクティックや整体など、「専門院での施術」を受けるのがおすすめです。
骨格の歪みをケアすることで、身体が本来の働きを取り戻し睡眠環境を高めることができます。
「参考 :骨盤に歪みがある時のサイン7選。症状やチェック方法は?」
睡眠の質を高める方法7選:まとめ
今回は「睡眠の質を高める方法」を7つに分けてご紹介しました。
まとめると
- 入浴時は湯船につかる
- 睡眠2,3時間前には食事を済ませる
- 寝る前に暖かい飲み物を飲む
- 寝室の環境を整える
- 寝具の見直し
- 寝る前のスマホを控える
- 骨格を整える
これらをしっかりと行えば毎日深く眠ることができ、疲労を取るだけでなく、病気やケガのリスクを下げることができます。
「人生の1/3は睡眠時間」であることを考えると、しっかりとこだわっていきたいですね。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
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