「正しい椅子の座り方」を知っていますか？
あなたの肩こりや腰痛は、姿勢の悪さが原因かもしれません。
本記事では「正しい椅子の座り方」についてまとめています。
姿勢が気になる人は、ぜひ本記事をお読みください。
正しい椅子の座り方は？【これで肩こり腰痛が改善します】
普段何となく立ったり座ったりしていますが、日本人多くは姿勢が悪いとされています。
実際に日本人の8割は猫背、2割は反り腰とも言われています。
椅子に正しく座ることで、身体の不調を軽減できます。
正しく椅子に座るにヒア「骨盤を立てる」ということが重要になってきます。
では具体的に、骨盤を立てるとはどのような姿勢なのでしょうか？
正し椅子の座り方：骨盤の立て方
「骨盤を立てる」とは、骨盤の位置を水平に保つことを言います。
骨盤を立てることで、背骨や首の骨の位置も安定し、身体への負担を減らすことができます。
以下の画像がわかりやすいですが、これは座った時に「骨盤が後傾している人」と「骨盤が立っている人」の違いです。
骨盤が後傾している
こちらは「骨盤が後傾している人の姿勢」です。
このような座り方をしていませんか？
背もたれに寄り掛かって座ると、骨盤が後傾してしまい「猫背や腰痛の原因」となってしまいます。
お尻が椅子の前側にあることで、「身体と椅子の接地面」が少なくなってしまいます。
そのため、上半身の重さが腰に負担がかかってしまう姿勢となってしまいます。
また、脚を組んで座るのも、腰への負担が大きいためNGです。
「参考：脚を組むデメリット7選【そろそろその癖直さないとやばいです】」
骨盤を立てる
こちらが「骨盤が立っている人の姿勢」です。
椅子に深く座り、背もたれにしっかりと背中をつけることで骨盤が立ちます。
骨盤を立てて座ることで、身体と椅子の接地面が太もも～お尻まで増えます。
そのため、上半身の体重が分散されるので腰やお尻への負担は軽減されます。
また背骨も伸びるので猫背や背中痛の不安もありません。
骨盤を立てることのメリット
正しく椅子に座り、骨盤を立てることで、身体への負担が減ることがわかりました。
では、骨盤を立てることで得られるメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか？
骨盤を立てることで得られるメリットはこちらです。
- 姿勢が良く見える
- 腰痛が改善
- 背中痛の改善
- 肩こり改善
- 首こり改善
- 頭痛改善
- 腸内環境が整う
- 生理痛改善
- 自律神経が整う
- ダイエット効果
- 血流の改善
- むくみ、冷え性の改善
このように骨盤をケアすることは、多くのメリットにつながります。
放置は悪化に繋がるので、自分の姿勢が悪いと思う人は、改善するようにしましょう。
悪い姿勢は老けて見える
この画像を見てどちらが若くどちらが老けて見えますか？
同じ顔同じ体型でも、姿勢が悪いだけでこれだけ見た目が変わってきます。
姿勢が悪いと、老けて見えるだけでなく、「身体の中も老いるのが早い」ことがわかっています。
骨盤が歪んでいるサイン
では、「自分の骨盤が歪んでいるサイン」とはどのようなものがあるのでしょか？
こちらは7つご紹介します。
- 肩紐がずれる
- リュックがずれる
- 靴が片足だけすり減る
- 脚を組んだ方が楽
- 腸内環境が悪い
- 生理痛がひどい
- むくみ・冷え性がある
心当たりあるでしょうか？
このようなサインが出ている人は、椅子の座り方を正す必要があります。
詳しくはこちらでまとめています↓
「参考：骨盤に歪みがある時のサイン7選【当てはまったら早めにケアを】」
正しい椅子の座り方：まとめ
今回は「正しい椅子の座り方」についてご紹介しました。
まとめると
- 日本人の8割は猫背、2割は反り腰
- 正しい椅子の座り方は「骨盤を立てる」
- 骨盤を立てるとは骨盤の位置を水平に保つこと
- 骨盤が後傾すると猫背、前傾すると反り腰
- イスには深く座る
- 浅く座ると身体への負担が大きい
- 脚を組むのもNG
- 正しく座るとメリットが多い
- 悪い姿勢は老けて見える
- 骨盤が歪んでいるサインが出ている人は注意
“ただ姿勢を良くする”だけですが、簡単なようで維持するにはとても難しいことです。
慣れていないので、最初は窮屈に感じるかもしれません。
「骨盤を立て、背筋を伸ばし、胸を開く」ことを習慣化し、外見も内面も綺麗で健康な人になりましょう。
当院ではカイロプラクティックにより、日々の生活で歪んだ骨格のケアをし、健康になるためのサポートをしています。
また、このような日常生活で役立つ情報お伝えしておりますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。
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