圧倒的に『睡眠不足』が多い日本人。
実際にはどれくらいの人が寝不足なのでしょうか?
なぜこんなに日本は睡眠不足の人が多いのでしょうか?
睡眠不足の理由は?解消するには?
日本人の7割が睡眠不足⁉
世界睡眠調査によると、現在の睡眠に満足しているか?の問いに対して『日本人は世界最低』の32%ということがわかっています。
実に7割もの人が『睡眠不足を感じている』という結果が出ました。一方で世界一のインドでは70%の人が睡眠に満足しているという結果が出ました。
なぜこんなに日本と他国にこんなに差があるのでしょうか?
睡眠不足の理由
≪スマホ・PCの普及≫
まず挙げられるのは『スマホやパソコンの普及』です。
現代はネット社会で、仕事でもプライベートでも夜寝る前にスマホやPCを触ってから寝る人が多いというが理由の一つです。
またスマホのブルーライトは睡眠には良くなく、脳を覚醒し寝つきが悪くなることもわかっています。
≪夜遅くまで空いている店が多い≫
一昔前だと夜には閉店している店が多く、家から出る理由がなかったのすが、現代では居酒屋などの飲食店や、24時間営業のコンビニなど夜遅くまで空いている店が多く、遅くまで外出する理由が増え睡眠不足に繋がっています。
≪生活習慣病の増加≫
現代病と言ってもいい生活習慣病を始め、身体に何かしらの不調がある人が増え、「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」「寝起きが悪い」などの人が増えています。
睡眠時無呼吸症候群の人は日本で約2200万人もいるとされ、“寝ても寝た気がしない”と言う人の数も増えています。
睡眠時間が6時間未満の割合
令和3年の厚労省調査によると、睡眠時間が6時間未満の人の割合は『男性28.1%』『女性37.4%』となっており、平均で33%もの人が6時間未満といかに睡眠が取れていないのかがわかります。
さらにその他の項目でも
- 寝つきが悪い
- 途中で目が覚めた
- 時刻よりも早く目が覚めた
- 睡眠時間が足りなかった
- 睡眠の質に満足できなかった
- 日中に眠気を感じた
などの割合も軒並み多くなっており、理想の睡眠を得れている人はかなり少ないことがわかっています。
ではどのようなことをすれば睡眠不足は解消できるのでしょうか?
睡眠不足を解消するには?
2022年6月現在では寝不足に効果がある?という理由で「ヤクルト1000」が売り切れ続出しており話題となっているほど、睡眠不足を解消したい人が多くいる事がわかります。
睡眠不足を解消するには次のようなことが必要です。
- 適度な運動
- 自律神経を整える
- 寝室の環境を整える
- バランスの取れた食事
- 6~8時間寝れる時間を確保する
- 枕・マットレスなどの寝具を変える
などが挙げられます。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓
体感だけでなく数字で見ても実際に日本人は世界一の睡眠不足であるということがわかりました。
『睡眠は日中の疲れを回復・修復する時間』です。
多くの人にとって最適な睡眠時間は『6~8時間』ですので、しっかりと時間を確保するようにし、どうしても確保できない人は『睡眠の質を上げるための努力』をしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術により骨格の歪みをケアし自律神経を整えることを始め、睡眠に最適な寝具のご用意もありますので気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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