世界一睡眠不足の国と言われている日本。
睡眠の質を高めるには『光』が重要?
光のコントロールでぐっすり眠れる?
太陽、スマホ、豆電球など『光と睡眠の関係』について詳しく深掘り。
睡眠の質を上げるには「光」をコントロール
日本人の約33%が6時間以下の睡眠しかとれておらず、40代50代に至っては約50%もの人が充分な睡眠がとれていないとされています。
“睡眠に満足しているか”という質問にも、7割もの人が“満足していない”と答えるなど、深刻な睡眠不足の国なのが日本です。
睡眠の質を向上するには『光』をコントロールすることがとても大切です。
「太陽光」「豆電球」「ブルーライト」など一つずつ見ていきましょう。
睡眠の質を上げるには『光』をコントロール①太陽光を浴びる
朝に太陽光を浴びることはとても大切です。
人の身体は太陽光など「強い光」を浴びることで、脳内に幸せホルモンと言われる「セロトニン」が分泌されます。
このセロトニンは、夜寝るときに分泌される睡眠ホルモンである「メラトニン」の原料となります。
太陽の光を浴び、セロトニンが分泌されてから14~16時間後にメラトニンが分泌されるため、「朝」に太陽の光を浴びることがとても大切です。
この“朝に光を浴びる”と言うことは睡眠不足や不眠症の人に有効で、太陽光を浴びることで乱れた体内時計をリセットしてくれる働きもあります。
睡眠の質を上げるには『光』をコントロール②豆電球にする
夜寝る時の「部屋の光」も大切です。
電気をつけたまま、豆電球、真っ暗など好みがあると思いますが、「豆電球にする」ということが睡眠の質を上げる上で重要です。
人の身体は光が付いたままだと脳内が「昼なのか夜なのか」混乱し入眠しにくくなってしまい、寝ることができたとしても眠りが浅くなってしまいます。
逆に真っ暗にすると本能的に脳が「不安」を感じてしまうので、豆電球ほどのほんのりとした光が睡眠には適しています。
睡眠の質を上げるには『光』をコントロール③ブルーライトを避ける
人口の光である「ブルーライト」を浴びると、夜であるにも関わらず脳が昼と勘違いしてしまい睡眠の質を下げてしまいます。
このブルーライトはスマホ、パソコン、ゲーム機、タブレット、照明などに多く含まれており、現代人は寝る前にこれらを触る機会が多いため、睡眠不足の人が増えているとされています。
少なくとも睡眠の1~2時間前にはブルーライトの光は避けるようにし、読書をしたり、ゆったりとした音楽を聞くなどをし、睡眠の質を高める準備をしましょう。
「睡眠と光の関係」について深掘りしていきました。
太陽の光を浴び、ブルーライトを避け、寝るときは豆電球にすることで睡眠の質は向上しますので、悩んでいる人は改善するようにしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術による睡眠の質改善だけでなく、睡眠に適したマットレスや枕の取り扱いもございますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。
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