『姿勢が悪い人は太りやすい』ということを知っていますか?
太っている人に共通する悪い姿勢とは?ダイエットしてもなかなか効果が出ないのは姿勢の悪さだった?
など意外と知らない『姿勢と肥満の関係』について詳しく深掘り。
【40代50代】姿勢が悪いと太る⁉
姿勢が悪いと腰痛や肩こりの原因になることは何となくイメージが付きますが、『太りやすく痩せにくい体質』になることもわかっています。
姿勢が悪い人は腹筋や背筋、大胸筋などの大きな筋肉が弱ってしまい、代謝が落ち脂肪がつきやすくなってしまいます。
また、骨盤や背骨などの歪みにも影響してしまい、内臓脂肪が付きやすくなったり、骨盤周りに脂肪がついてしまい下半身太りの原因にもなってしまいます。
太りやすいデブ姿勢
太りやすい人に共通して多いのは『猫背』『反り腰』であるということです。
この姿勢は「デブ姿勢」とも呼ばれ、日本人の約8割がこのような姿勢であると言われています。
次のようなものに当てはまると太りやすいデブ姿勢の可能性があります。
- お腹が出ている
- バストやお尻が垂れている
- 下半身が太っている
- 腰痛を持っている
- 肩こりを持っている
- 片頭痛がある
- 疲れやすい
- 寝つきが悪い
- 眠りが浅い
以上に当てはまる点がある人は太りやすく痩せにくい姿勢であると言えます。
またよく聞く『猫背』や『反り腰』だとぽっこりお腹の原因となりやすく、姿勢を良くしていかないとダイエットで食事や運動を頑張っても成果が出にくくなってしまいます。
正しい姿勢チェック
自分が猫背なのか、反り腰なのかをチェックする方法もあります。
壁に向かって「後頭部」「肩」「お尻」「ふくらはぎ」「かかと」を付けるようにして立ってみてください。
この時にどこか離れてしまったり、自然ではなく窮屈に感じれば「猫背」の可能性があります。
全部ついても背中に手を入れて握りこぶしが入ると「反り腰」と言えます。
この体制が窮屈でなく、手のひらがギリギリ入るくらいが正しい姿勢と言えますので、この姿勢がツラくないように日々チェックするのも大事ですね。
正しい立ち姿勢
正しい立ち姿勢は鏡で横から見た時に、「耳」「肩」「腰」「ひざ」「足首」が位置が一直線になっているのが正しい姿勢です。
片足重心で立ったり、脚をクロスしたりするのは身体が歪み太る原因となってしまいます。
正しい座り姿勢
正しい座り姿勢はイスに深く座り、背中が背もたれにつくようにし、丸まらず胸を張るというのが正しい姿勢です。
浅く座ったり、脚を組んだりすると太る原因となるのでやめましょう。
地べたに座る時はあぐらをかくのがベストで、正座やお姉さん座り(横座り)はやめるようにしましょう。
寝姿勢は仰向け
正しい寝姿勢は仰向けに寝ることが身体に負担のない姿勢です。
横向きやうつ伏せは骨盤や身体の原因となり太りやすくなってしまうので注意が必要です。
寝始めや、途中で目が覚めた時には上を向いて寝るように意識しましょう。
『姿勢が悪いと太る』ということについて深掘りしていきました。
人それぞれ姿勢には何かしらの「癖」というものがありますので、正しい姿勢を理解し近づくことで、太りにくく痩せやすい姿勢になることができます。
当院ではカイロプラクティックの施術により、普段の生活で歪んでしまった姿勢の歪みを整え、太りにくく痩せやすい身体にするお手伝いもしておりますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。
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