お酢の健康効果を知っていますか?
何となく身体に良さそうなイメージがありますよね。
本記事では「お酢の健康効果」についてご紹介しています。
飲むタイミングなど気になる方は、ぜひ本記事をお読みください。
お酢で健康は噓?【その効果や飲むタイミングは?】
身体に良さそうな「お酢」ですが、実際に日常生活で取り入れている人は、どのくらいいるのでしょうか?
2023年に行われた10,000人を対象にした調査では、「約1割」の人が日常で取り入れているそうです。
健康に良いイメージがあっても、毎日意識的に摂取している人は少ないんですね。
お酢の種類には
- 米酢
- 黒酢
- 穀物酢
- 果実酢
など、様々なお酢があります。ほとんどのお酢は健康効果が高く、メリットが多くあります。
一方で果実酢の中で、「砂糖、果糖、ブドウ糖」などが添加されているものは、糖質の摂りすぎに注意が必要です。
ここからは「お酢の健康効果」を5つに分けてご紹介します。
- ダイエット効果
- 血糖値上昇をゆるやかに
- 疲労回復効果
- 整腸作用
- 抗酸化作用
どれも嬉しい効果ですね。一つずつ詳しく見ていきましょう。
お酢の健康効果①ダイエット効果
お酢の健康効果一つ目は「ダイエット効果」です。
お酢には、身体全体の代謝を高める効果があります。また、「脂質の代謝」を良くする効果があるとされています。
そのため、脂質の吸収を抑え、脂肪の蓄積を防ぐことに繋がるのです。
代謝が上がり、脂肪の燃焼も活発化されるため、「運動の30分前」にお酢を取ることで、よりダイエット効果を高めることもできるとされています。
多くの研究で、お酢を飲むことで内臓脂肪が減少し、さらにBMI、血中の中性脂肪も減少したことがわかっています。
「関連記事:内臓脂肪を最速で落とす方法5選【痩せるにはこれをやれ】」
お酢の健康効果②血糖値上昇をゆるやかに
お酢の健康効果二つ目は「血糖値の上昇をゆるやかに」してくれます。私たちの身体は、食事をすると血糖値が上昇します。
血糖値が急上昇すると、脂肪になりやすく、その他にも脳卒中、ガン、糖尿病など「生活習慣病のリスク」が高まります。
お酢を摂ることで、この血糖値の上昇をゆるやかにする効果があり、これらのリスクを防ぐことができます。
また「もずく酢」は、血糖値を抑えるのにとても良い食べ物です。もずくに含まれる「食物繊維」には、お酢と同じく血糖値の上昇を抑制する効果があります。
そのため、食前や食中にもずく酢を食べると、効果が倍増するのでおすすめです。
さらに、お酢は「血圧を下げる効果」も確認されているので、血圧が高い人も積極的に摂りたい食材です。
お酢の健康効果③疲労回復効果
お酢の健康効果3つ目は「疲労回復効果」です。
お酢に含まれている「酢酸」や「クエン酸」は、疲労物質の原因となっている乳酸の代謝をスムーズにすることがわかっています。
そのため、お酢を摂取することで、血中の乳酸の上昇を抑制し、疲労を感じにくい身体にしてくれるのです。
「参考:自律神経を整える食べ物7選【これで毎日リラックスできます】」
お酢の健康効果④整腸作用
お酢の健康効果4つ目は「整腸作用」です。
お酢に含まれている「グルコン酸」は、善玉菌であるビフィズス菌の好物とされています。
そのため、お酢を飲むと腸内の善玉菌が増え、腸内環境を整えてくれる効果があります。また、お酢には腸の「蠕動運動」を促す働きがあります。
そのため、腸を動かし詰まっている便を排出する作用があります。
お酢の健康効果➄抗酸化作用
お酢の健康効果5つ目は「抗酸化作用」です。
お酢に含まれる「クエン酸」には、抗酸化作用があります。そのため
- 美肌効果
- ガン予防
- 動脈硬化予防
- 糖尿病予防
- 老化防止
などの効果があります。
身体の酸化(サビ)を防いでくれるため、丈夫で強い身体作りの手助けをしてくれるのです。
お酢を飲むタイミングは?
ここまでお酢の健康効果を5つご紹介しました。では、お酢を飲むタイミングとはいつなのでしょうか?
お酢は、食前、食中、食後どのタイミングで摂っても一定の効果が得られます。
しかし、刺激が強いため食前など「空腹状態」で飲む場合は、胃腸に負担がかかる場合があります。
そのため、空腹時は避け飲むようにしましょう。
✅1日に摂る量は?
また、お酢は「1日大さじ1杯=15ml」 摂るだけで効果があるとされています。
そのため、毎日の料理にかけるだけでも効果が得られます。
たった1杯のお酢を摂るだけで健康効果が得られるなら、簡単に続けられそうですね。
ただ大幅に摂りすぎると歯が溶けたり、胃や腸の負担になるので、摂りすぎには注意しましょう。
お酢の健康効果:まとめ
今回は「お酢の健康効果」についてご紹介しました。
まとめると
- お酢を毎日摂っている人は1割と少ない
- お酢には代謝を上げ、ダイエット効果がある
- お酢を飲むと血糖値上昇がゆるやかになる
- お酢のクエン酸には疲労回復効果がある
- お酢のグルコン酸は善玉菌の大好物で、整腸作用がある
- お酢には抗酸化作用があり、体内のサビを防止してくれる
- お酢を飲むタイミングは空腹時を避ける
- お酢は1日15mlだけで効果がある
- お酢の摂りすぎには注意
何となく健康に良さそうなイメージのお酢。この機会に、毎日の食事に取り入れるようにしましょう。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
↓関連記事はこちら↓