もはや国民病とも言えるほど多くの人が悩んでいる『肩こり』。
近年のリモートワーク増加でその人口は増えています。
肩こりを解消するには?ポイントは〇〇を正す?
肩こりを解消するポイントは姿勢⁉人口は1700万人?
厚生労働省による国民生活調査によると、『肩こり』を自覚している人は男性で腰痛に次ぐ2位、女性では1位となっています。
その人口は約1,700万人とも言われ多くの人が肩こりに悩んでいます。
歳を重ねるにつれ肩こり人口は増加し、30代~50代の女性では約8割もの人が肩こりを感じているというデータもあります。
肩こりの人は増加している
肩こりになる人の多くで共通しているのが『座り姿勢が長い』ということです。
事務作業や運転など長時間座り姿勢をしている人の多くが肩こりを持っており、スマホやパソコンの普及により目線を下げる姿勢が多くなっていることも原因の一つです。
また近年のリモートワークの増加で肩こりの人口は増加しているとされ、さらに動画配信サイトの充実によりスマホやPCで動画を観たり、ゲームをする時間が増え、肩こり人口はますます増加傾向にあります。
肩こりの原因は姿勢
上記のことからもわかるように『長時間同じ姿勢』でいることが肩こりに繋がっているということがわかります。
人の頭の重さは約5キロもあり、長時間画面をのぞき込むなどの『首が前に出る姿勢』を続けることで、肩周りに負担がかかりコリや張りに繋がってしまいます。
また肩が前に出てしまういわゆる『巻き肩』も肩こりの原因で、胸を張る姿勢が取れない人は肩こりになりやすいとされています。
肩こりを解消する姿勢とは
肩こりを解消するために注意すべきポイントは次の通りです。
- 背筋を伸ばす
- おへそを前に出すように骨盤を立てる
- 肩甲骨を寄せるように胸を張る
- 首を前に出さない
- 目線を上げる
- イスには深く座る
- 脚を組まない
- PCなどの画面の位置を上げる
などがあります。
この姿勢をして“窮屈だ”と感じる人は悪い姿勢を身体が覚えてしまっており、長期間をかけて改善する必要があります。
続かないと将来肩関節周りの可動域が悪くなってしまい、四十肩・五十肩など肩を上げられない症状が出て日常生活に支障をきたすことになってしまいます。
また巻き肩の人は「猫背」の人が多く、腹筋が弱くなっているのでぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。
肩の可動域を上げる
長時間の悪姿勢は肩関節周りの筋肉が硬くなり、骨や関節と癒着してしまい痛みやコリに繋がっていきます。
一度こうなるとなかなか自分一人では治すことが難しくなるので、専門の施術を受けることが必要です。
当院のカイロプラクティックの施術では、骨の歪みを取り、関節の可動域を上げることで、マッサージや整体などでは取り切れないコリや痛みの解消を目指します。
痛みの伴わない優しい施術ですので気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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