寝る時に靴下を履いて寝ますか?
寒い時は履きたくなりますよね。
本記事では「靴下を履いて寝るのはダメなのか」についてまとめています。
気になる方はぜひ本記事をお読みください。
靴下履いて寝るのはダメ?【メリットや履いてはいけない理由】
あなたは寝る時の靴下は履いていますか?
「寒いから」「冷え性だから」と履いて寝る人も多いのではないでしょうか?
実際にインナーウェア企業の調査によると「約5割」の人が、寒い日には靴下を履いて寝ると答えています。また女性では「約6割」の人が、靴下を履いて寝ると回答しています。
では、靴下を履いて寝ることは「健康面」ではどうなのでしょうか?結論から言うと、靴下を履いて寝ることは「あまり良くない」ということがわかっています。
靴下を履いて寝ることで
- 睡眠の質低下
- 足の蒸れ
- 足の匂いの原因
に繋がります。
ではなぜ、靴下を履いて寝るのはダメなのでしょうか?
人は寒いと眠くなる
人は寝る時は「体温が低下していく」ということがわかっています。
低下する場所は「体の奥の深いところ」で、脳や内臓に近い深部です。そのため、体温の低下が始まると「これから寝る時間だ」と感じるようにできているのです。
よくアニメや映画の寒い山奥で「寝ちゃダメだ!」と、起こそうとするシーンがありますよね。
あれからもわかるように、「体温の低下=睡眠の時間」と思うように、私たちの体はできているのです。
靴下を履いてはいけない理由
「体温の低下で眠くなる」ということは、つまり「意図的に体温を下げれば眠くなる」ということです。
逆に、靴下を履いて寝るなど「体温を上げる行動」は、睡眠の質が悪くなるということに繋がります。
その他にも
- 厚着をして寝る
- 寝る直前にお風呂に入る
- 寝る直前にご飯を食べる
- 温かすぎる環境で寝る
- 寝る前の激しい運動
などは、体温を上げることになり、睡眠には逆効果な行動です。
寝る時が体温を下げるために、「靴下は脱いで寝る」ようにしましょう。
冷え性の人はどうしたらいい?
とは言え、寒いものは寒いですよね。冬や冷え性の人には、「寒い」という事実だけで、気になって寝れない人も多いです。
では、足が冷たくてたまらない人たちはどうすれば良いのでしょうか?
そういう方には、足先までカバーしない「レッグウォーマー」がおすすめです。人の体は睡眠中は「手や足の先」から、熱が逃げていくことがわかっています。
そこでレッグウォーマーなら、足首まで覆われており足先は出ているという状況を作り出せます。「足全体を温める効果」と「熱を逃がす効果」のどちらも備えているため、睡眠の質を下げることにはなりません。
その他にも
- 寝る前に軽くマッサージをする
- 寝る1時間以上前に血行の上がる食べ物や飲み物を取る
- 寝る1.5時間以上前に湯船にゆっくり浸かる
などでは、冷えを緩和し睡眠の質を下げる作用もあるので試してみましょう
【まとめ】靴下履いて寝るのはダメ?
今回は「靴下を履いて寝るのはダメなのか」についてご紹介しました。
まとめると
- 靴下を履いて寝ると睡眠の質が下がる
- 日本人全体の5割、女性の6割は靴下を履いて寝る
- 睡眠の質を上げるには「体内部の体温」を上げる
- 寝るときに体温を上げる行動は逆効果
- 寝る時は熱が手や足の先から逃げていく
- 冷え性の人にはレッグウォーマーがおすすめ
靴下を履いて寝ることは「睡眠の質を下げる結果」に繋がります。とは言え寒い人は、工夫をし睡眠の質を高めるようにしましょう。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
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