『猫背の原因』はどのようなものだと思いますか?
猫背による身体への悪影響とは?
猫背の治し方は?
など猫背について深掘りしていきましょう。
猫背の原因や治し方は⁉
日本人の約8割が『猫背』とも言われるくらい、背中が丸まり姿勢の悪い人が多くいます。そもそもなぜ猫背になるのでしょうか?
猫背の原因として挙げられるのは次の通りです。
- 姿勢が悪い
- 筋力不足
- マットレスが柔らかい
一つずつ見ていきましょう。
猫背の原因①姿勢が悪い
まず挙げられるのが姿勢の悪さです。
猫背の人は骨盤が通常よりも後ろに倒れており、背中が丸まり、首が前に出ている状態です。
このような姿勢は、長時間の同じ姿勢の人に起こりやすいものです。
特に事務作業や運送業など座り時間が長い人に起こりやすく、近年ではスマホやPC、ゲームの普及により猫背の人は急増しています。
その上リモートワークも増え、さらにその数は急増しています。
「参考:リモートワークで増えた健康被害7選。太った。腰痛。肩こり。うつ」
猫背の原因②筋力不足
猫背の人はお腹周りや腰周りの筋力が弱い傾向にあります。
特にインナーマッスルと言われる身体の内側、体感部分の筋力が弱い人は骨盤が後ろに倒れやすく猫背になってしまいます。
筋力をつけることで骨を支える力が強くなり猫背の症状は緩和されますが、身体が猫背姿勢に慣れてしまっているので、背筋を伸ばそうと意識から変えることも大切です。
猫背の原因③マットレスが柔らかい
「睡眠マットレスが柔らかい」と猫背姿勢になってしまいます。
人の体重は背中に33%、腰周りに44%と背中~お尻までで約8割もの体重が集まっています。
柔らかいマットレスだと背中~腰の部分が沈んだ状態になり、これは「猫背と同じ姿勢」になってしまいます。
7~8時間、1日の1/3をこの状態で過ごしていることを考えると、猫背になるのも当然と言えますよね。
猫背の原因:猫背によるデメリット
そもそも猫背であることの何がそんなに良くないのでしょうか?
猫背による悪影響はこちらです。
- 肩こり
- 首こり
- 頭痛
- 腰痛
- むくみ
- 冷え性
- 代謝の低下
- 下半身太り
- 呼吸が浅くなる
- 自律神経の乱れ
- 腸内環境の悪化
- 内臓機能の低下
- 見た目が悪い
猫背になるだけでこれだけの悪影響があり、悪化するとケガや病気のしやすい身体になってしまいます。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓
「【40代50代】猫背によるデメリット10選。放置が危険な理由とは」
猫背の原因:猫背の治し方は?
猫背の治し方は前述した原因となるもの3つの逆をすれば改善されていきます。
- 筋力をつけ
- 姿勢を正し
- 硬めのマットレスで寝る
簡単なようでなかなか意識しないと難しいものです。
すでに猫背の人は子どもの頃から何十年も猫背姿勢が身体に染み付いており、脳も「この姿勢が正しい姿勢だ」と認識しています。
長年の姿勢を矯正していくのには時間がかかるものだと理解して長期間をかけて改善するようにしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術により、長年の猫背姿勢の改善をお手伝いしています。
また睡眠中に猫背を矯正してくれるマットレスのご用意もありますので気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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