血管のケアをしていますか?
血管がボロボロになると様々な病気に繋がります。
本記事では「血管を強くする食べ物飲み物」を7つご紹介します。
若返りたい方はぜひ本記事をお読みください。
血管を強くする食べ物飲み物7選【傷ついた血管を修復するにはこれ】
血管は私たちの体の中で普段は見えないものですが、健康に大きく直結しています。
「血管と健康」は切っても切れない関係で、老化、疾患、健康に大きく関わっています。実際に日本人の死因は、ガンに次ぐ2位が「脳や心臓に関する血管疾患」で、年間で約31万人もの人が血管トラブルで亡くなっています。
とても大切な血管ですが、血管の役割としては
- 全身に酸素や栄養を届ける
- 二酸化炭素や老廃物を回収
- 免疫を運んでくれる
などがあります。
血液がドロドロで、血管がボロボロだとこれらの役割を果たせず、不健康になり、寿命を縮める要因となってしまいます。
ではそんな血管を若返らせる、「血管を強くする食べ物や飲み物」とはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は7つに分けてご紹介します。
- ゴマ
- 魚
- 大豆
- ビタミンC
- ニンニク
- きのこ
- 紅茶
これらの食材を食べることで、ボロボロの血管を蘇らせることができます。
一つずつ見ていきましょう。
血管を強くする食べ物①ごま
血管を強くする食べ物一つ目は「ゴマ」です。
ゴマは血管をきれいにするのに有名で、動脈硬化に効果があるとされています。ゴマには「セサミン」や「ゴマリグナン」などのポリフェノールが豊富で、これらの抗酸化物質がLDLの酸化を強力に抑えてくれます。
ゴマはさらにビタミンEも豊富で、血管の炎症を抑え、血管の老化を遅らせる働きがあります。これはごま油でも同じ効果があることがわかっています。
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血管を強くする食べ物②魚
血管を強くする食べ物二つ目は「魚」です。
魚にはオメガ3脂肪酸という「良質な脂質」が豊富で、動脈硬化のリスクを下げる効果があります。特に青魚に豊富な「DHA」や「EPA」には、血管の炎症を抑えてくれたり、血管を広げ血液を流しやすくする効果があります。
実際に、国立がん研究センターが40歳~59歳4万人を対象に行った大規模調査では、魚を1日180g食べた人は、40%も虚血性心疾患のリスクを下げたという結果が出ています。
血管を綺麗にする食べ物③大豆
「大豆」も血管を強くする食べ物の一つです。
大豆に含まれるイソフラボンには、血管を拡張する作用、血圧を下げる働き、動脈硬化を防ぐ効果があるとされています。また、大豆に含まれる不飽和脂肪酸は、血液をサラサラにし、動脈硬化のリスクを減らす働きがあります。
さらに、食物繊維は、コレステロールや中性脂肪を吸着して排出する働きがあり、血中のコレステロール値を下げる効果があります。
大豆製品には
- 納豆
- 豆腐
- 味噌
- おから
- 豆乳
- きな粉
などがあり毎日意識して食べたい食品です。
「参考:納豆を食べるメリットとは?【実はめちゃめちゃすごい食べ物です】」
血管を強くする食べ物④ビタミンC
「ビタミンC」も血管を強くする食べ物です。
ビタミンCには強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を掃除してくれる働きがあります。そのため、血管の健康を維持することができるのです。
また、血管の炎症を抑えてくれる働きもあり、血管が傷ついても早く治してくれます。
実際にビタミンCと老化の関係を調査した研究では、ビタミンCをしっかりと摂っていたマウスの方が、平均寿命が1年半も伸びるという結果が出ています。
ビタミンCの多い食べ物は
- 柑橘類
- ブロッコリー
- ピーマン
- ほうれん草
- イチゴ
- じゃがいも
などがあります。
血管を強くする食べ物➄ニンニク
血管を強くする食べ物5つ目は「ニンニク」です。
ニンニクに含まれるアリシンという成分は、血管を広げ、血圧を下げる効果があるとされています。また、血液をサラサラにする効果もあり、動脈硬化のリスクを下げてくれます。
ビタミンCやポリフェノールといった抗酸化物質も豊富で、血管内の細胞を酸化から守ってくれる働きもあります。
ニンニクを食べると血流が良くなるので、
- むくみ解消
- 冷え性改善
- 免疫力UP
- 疲労回復
などの効果があります。
ニンニクは食べすぎると、腹痛やめまいなどの不調に繋がってしまうため、生だと1日1片、加熱で4片までにしましょう。
血管を強くする食べ物⑥きのこ
「きのこ」も血管を強くする食べ物の一つです。
きのこには食物繊維が豊富なので、腸内環境を整え、コレステロール値の上昇を抑える効果があります。そのため、きのこを食べることで、動脈硬化や高血圧の予防につながります。
また、きのこには「ポリフェノール」が豊富で、血中の活性酸素を掃除する働きがあり、血管の老化や損傷を防止することができます。
その他きのこにはたくさん健康効果があり、
- 免疫力UP
- 疲労回復
- 高血圧予防
- 腸内環境を整える
- ダイエット効果
などがあります。
しいたけ、まいたけ、エリンギ、えのき、きくらげなど意識して食べるようにしましょう。
血管を強くする飲み物⑦紅茶
最後にご紹介する血管を強くする飲み物は「紅茶」です。
紅茶には、カテキンなどの「ポリフェノール」が豊富に含まれています。ポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、血管内の活性酸素を掃除することで、血管を健康に保つ効果があります。
また、紅茶に多い「フラボノイド」には、血管内の細胞を守ってくれる効果があり、血管の老化や損傷を防止することができます。さらに、カフェインも含まれていることから血管を広げ、血流を促進する作用もあります。
血管がボロボロになる行動
ここまで「血管を強くする食べ物飲み物」を7つご紹介しましたが、ではどんな行動をすれば、血管はボロボロになってしまうのでしょうか?
こちらも7つご紹介します。
- 喫煙
- アルコール
- 過剰な食塩摂取
- 過剰なカロリーの摂取
- 運動不足
- ストレス
- 睡眠不足
どれも何となく身体に悪そうなイメージがありますよね。
実際にこれらの行動は血流が悪くなったり、血管が傷ついたりと、年齢を下げてしまいます。
そのため、血管に良い食べ物だけでなく、
- 適度な運動
- バランスの取れた食事
- 質の良い睡眠
- ストレス管理
などを意識して行い、血管の健康を保つことが大切です。
血管を強くする食べ物飲み物:まとめ
今回は「血管を強くする食べ物飲み物」を7つに分けてご紹介しました。
まとめると
- 血管と健康は大きく関わっている
- 日本人の死因はガンに次ぐ2位が血管疾患
- 年間で約31万人もの人が血管トラブルで亡くなっている
- ゴマのポリフェノールは血管の老化を遅らせる
- 魚に多いオメガ3脂肪酸は虚血性心疾患のリスクを下げる
- 大豆イソフラボンには、血管を拡張する効果
- ビタミンCは血管の炎症を抑えてくれる
- ニンニクは血液をサラサラにする効果
- きのこは腸内環境を整え、コレステロール値の上昇を抑える効果
- 紅茶には血管内の細胞を守ってくれる効果
- 不摂生は血管の健康を低下させる
血管は普段目に見えないものなので放置しがちですが、不健康だと傷が付きボロボロになっていきます。
目に見えないものだからこそ、意識して綺麗にするケアをしましょう。
当院では八尾市、東大阪市を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
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