はちみつの健康効果を知っていますか?何となく健康によさそうな蜂蜜。
そこで今回は「はちみつの効果効能」についてご紹介します。
気になる人はぜひ本記事をお読みください。
はちみつを毎日食べるとどうなる?【効果効能や食べてはいけない人は】
あなたは蜂蜜が好きですか?「はちみつは好き?嫌い?」の調査で、約9割の人は「はちみつが好き」と答えています。その一方で「毎日食べている」という人は、たったの1割とされています。
何となく体に良さそうなイメージはありますよね。
そこで今回は「はちみつの効果効能」について深堀していきます。
- 免疫力UP
- ダイエット効果
- 腸内環境の改善
- 記憶力の向上
- 睡眠の質改善
どれもうれしい効果ですね。一つずつ詳しく見ていきましょう。
はちみつの効果効能①免疫力UP
はちみつの効果効能一つ目は「免疫力UP」です。
はちみつには抗菌・抗ウイルス作用があり、病原菌の増殖を抑える効果があります。特にマヌカハニーは、強力な抗菌成分を含んでおり、感染症の予防や治療に役立つことが証明されています。
また、はちみつは傷ややけどの治療にも使われ、傷ついた皮膚の治りを早くする効果もあるとされています。
体内の炎症を抑える効果も確認されており、体の内側からも傷を癒してくれることが期待できます。
ビタミンやミネラルも豊富なため、体の調子を整え風邪の予防にもなります。
はちみつの効果効能②ダイエット効果
はちみつの効果効能二つ目は「ダイエット効果」です。
はちみつにはビタミンB群やミネラルが含まれており、特に朝に摂取することで、一日の代謝を高める効果があります。
また、はちみつには満腹感を促進する効果もあり、少量で満足感を得られるため、カロリー摂取を抑えることができます。
GI値も低いため血糖値の上昇を緩やかにし、糖尿病の予防効果もあります。
はちみつの効果効能③腸内環境の改善
はちみつの効果効能3つ目は「腸内環境の改善」です。
はちみつには抗菌作用があるため、腸内の有害な細菌の増殖を抑えることができます。
特にマヌカハニーは強力な抗菌成分を含んでおり、腸内のバランスを整える効果があります。
腸内の善玉菌のエサにもなる成分も入っているため、善玉菌の成長を促進し腸の健康を保ってくれます。
また、ヨーグルトとの相性も良いため、朝一杯の蜂蜜を入れて食べるのもおすすめです。
はちみつの効果効能④記憶力の向上
はちみつの効果効能4つ目は「記憶力の向上」です。
はちみつにはフラボノイドなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。
抗酸化物質は脳内の酸化ストレスを軽減し、細胞のダメージを防ぐことで、認知機能の低下を遅らせる効果があります。
また、脳内の炎症を抑える効果もあるので、アルツハイマー病やその他の認知症リスクを抑えることが期待できます。
毎日食べ続けた人が、更年期による記憶力低下が改善されたという報告もあります。
はちみつの効果効能➄睡眠の質改善
はちみつの効果効能5つ目は「睡眠の質改善」です。
はちみつには、トリプトファンという成分が豊富です。これは、睡眠に必要なセロトニンの材料となります。
このセロトニンは、脳内でメラトニンというホルモンに変換され、睡眠と覚醒のリズムを調整してくれます。
また、はちみつには夜間の血糖値を安定させる働きがあるため、寝る前にティースプーン1杯の蜂蜜を摂ることがおすすめです。
さらに、リラックス効果もあるため、入眠がスムーズになり深い眠りを得やすくなります。
はちみつを一日に食べる量は?
はちみつが健康に良いことがわかりましたが、一日にどれくらい摂ればよいのでしょうか?
こちらは1日に大さじ1~2杯程度(30gまで)が適量とされています。いくら健康に良いとは言え、糖質も含んでいるため摂りすぎには注意が必要です。
小さじ1杯程度をお茶やミルク、ヨーグルトなどに垂らすだけでも効果があるとされています。
はちみつと食べ合わせ(組み合わせ)が良いものは?
一般的にはちみつはどの食材と合わせても相性が良いとされています。
ここからは健康効果が増加する食べ合わせをご紹介します。
- はちみつ×ヨーグルト→ヨーグルトに含まれるプロバイオティクスとはちみつのプレバイオティクスが腸内環境を整えます。また、消化酵素の働きを助け、腸内の健康をサポートします。
- はちみつ×フルーツ→果物に含まれるビタミンCなど相性が良く、抗酸化作用があり免疫力を高めます。
- はちみつ×オートミール→オートミールに含まれる食物繊維と相性が良く、満腹感を持続させ食欲をコントロールします。
- 蜂蜜×ナッツ→ナッツのオメガ3脂肪酸とはちみつの抗酸化物質が脳の健康をサポートします。
- 蜂蜜×ハーブティー→ハーブティーの鎮静作用とはちみつのリラックス効果が、ストレス軽減と睡眠の質向上に役立ちます。
いろんな食材と相性が良いので、蜂蜜を少し加えて食べるようにしましょう。
はちみつを食べてはいけない人
はちみつは多くの健康効果を持つ自然食品ですが、特定の人は摂取を避けるべきケースがあります。
特に1歳未満の乳児は注意が必要で、はちみつに含まれている「ボツリヌス菌」への耐性ができていないため、ボツリヌス症を引き起こすリスクがあります。
ボツリヌス症とは、重篤な食中毒で、筋力の低下、脱力状態、哺乳力の低下、泣き声が小さくなるなど多くのリスクが出る症状です。
また、糖尿病の人も食べるのを控えるようにしましょう。
スーパーの蜂蜜は偽物?
スーパーなどで売られている一般的な蜂蜜は、その多くが添加物や加工品であることがわかっています。
いわゆる添加物などが入っていない「純粋の蜂蜜」はほとんど販売されておらず、海外からの輸入品も多くが純粋蜂蜜ではないことがわかっています。
加工品だと、健康効果を100%享受することはできないので、通販などのサイトで探すのがよさそうですね。
はちみつの効果効能:まとめ
今回は「はちみつの効果効能」について深堀しました。
まとめると
- はちみつは9割の人が好きなのに、毎日食べている人は1割しかいない
- はちみつには抗菌・抗ウイルス作用があり、免疫力UPが期待できる
- はちみつには代謝UPや満腹感を促進する効果があり、ダイエット効果もある
- はちみつは腸内の善玉菌のエサにもなり、腸内環境が改善する
- はちみつは脳内の酸化ストレスを軽減し、記憶力の向上が期待できる
- はちみつにはリラックス効果があり、睡眠の質改善が期待できる
- 一日に食べる量は大さじ1~2杯(30g)まで
- はちみつと相性の良い食べ物はヨーグルト、フルーツ、オートミール、ナッツ、ハーブティー
- 1歳未満の乳児は食べてはいけない
- スーパーのはちみつは多くが加工品なので通販などで探そう
はちみつはティースプーン1杯の少量でも健康効果があるので、毎日続けて摂るようにしましょう。
当院は大阪府八尾市で訪問整体をしています。
また健康に役立つ情報もお伝えしておりますので、気になった方は一度ご予約下さい。
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