ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因は?【徐々に痛みが増す時は冷やそう】

ぎっくり腰 だんだん痛くなるぎっくり腰の痛みが徐々に増す原因を知っていますか?

 

だんだんと痛くなるのは悪化している?

 

本記事では「ぎっくり腰がだんだんと痛くなる原因」についてご紹介しています。

 

対処法もご紹介していますので、気になる方はぜひ本記事をお読みください。

ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因は?【徐々に痛みが増す時は冷やそう】

ぎっくり腰 だんだん痛くなる

当院では訪問整体をしている特性上、ぎっくり腰の対応をする件数が圧倒的に多いです。

 

その中で、「最初は軽い痛みだったのにだんだんと痛くなった」という方も一定数いらっしゃいます。

 

その原因とはいったい何なのでしょうか?今回は4つに分けてご紹介します。

  1. 炎症の進行
  2. 筋肉の緊張
  3. 二次的な損傷
  4. 神経の過敏化

大きく分けてこの4つが挙げられます。

 

一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

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ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因①炎症の進行

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ぎっくり腰がだんだんと痛くなる原因一つ目は「炎症の進行」です。

 

ほとんどの場合はこれが該当するかと思います。ぎっくり腰の多くは「筋肉の炎症」が起こっています。はじめは軽い炎症だったものが、何かのきっかけで炎症が進み、痛みがひどくなるというものです。

 

特によくある例として、

  • マッサージをする
  • ストレッチをする
  • 運動をする
  • お風呂に入って温める

など、どれも腰痛には良さそうですよね。しかしこれらは「炎症を促進する行動」です。

 

これらの行動は、血行を促進し炎症がひどくなるケースがあります。このような場合は「まず冷やして安静にする」ということが必要です。

 

“マッサージした方が治りそう”“お風呂で温めた方が治りそう”と思いますよね。しかしこれらは、ぎっくり腰が悪化する場合があるので「痛みが引くまで」は控えるようにしましょう。

ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因②筋肉の緊張

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ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因二つ目は「筋肉の緊張」です。

 

最初に軽い痛みが出ると、体が痛みを避けようと筋肉や細胞を緊張させます。この防御反応によって腰回りの筋肉が硬くなり、さらに血流が悪化し痛みが増す原因となります。

 

例えば、この筋肉が硬くなった状態で「長時間の座り姿勢」など、同じ体勢でい続けるとぎっくり腰が悪化するケースがあります。また、緊張した筋肉が他の組織に負担をかけるため、さらなる炎症や痛みを引き起こします。

 

軽く腰が痛む程度だからと仕事をしてしまい、だんだんと痛くなったということもよく聞きます。悪くなる予兆があるなら無理せずに安静にしましょう。

ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因③二次的な損傷

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ぎっくり腰がだんだんと痛くなる原因3つ目は「二次的な損傷」です。

 

ぎっくり腰をかばうために、無意識のうちに不自然な姿勢をとることがあり、それが他の筋肉や関節に負担をかけ、痛みが悪化するケースです。

 

痛みを感じながら変な姿勢で動こうとするので、他の部位に負荷をかけてしまい、結果的に腰全体に損傷を広げることがあります。

 

痛みを感じる箇所が広がると、全部が完治するまでに時間がかかります。早く治したい気持ちもわかりますが割り切って安静にし、時間をかけてぎっくり腰を治すようにしましょう。

ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因④神経の過敏化

ぎっくり腰 だんだん痛くなる

ぎっくり腰がだんだんと痛くなる原因4つ目は「神経の過敏化」です。

 

一度痛みを覚えてしまったために、通常より痛みを感じるというケースです。損傷や炎症が続くことで、痛みに対する神経が過敏になり、通常の動作や姿勢でも痛みが強く感じられるようになることがあります。

 

このような場合は、一度痛みが落ち着けば治るまでのスピードは割と速いので、安静に痛みが引くのを待つようにしましょう。

ぎっくり腰の治し方は?

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ではぎっくり腰になってしまったら、どのような治し方があるのでしょうか?

 

まず、必ずやってほしいのが「冷やして安静に」ということです。ぎっくり腰の多くは「急性の炎症」です。急性の炎症の場合、患部が熱を持っており、この炎症を抑える必要があります。

 

無理して動いたり、マッサージをしたり、温めたりをすると、炎症が悪化するケースがほとんどです。

 

当院でぎっくり腰を対応した患者様でも、「仕事が休めないから」「もう大丈夫だと思って」などの理由で、動いてしまい悪化した人を何人も見てきました。

 

無理して動くといつまで経ってもぎっくり腰が治らず、一カ月経ってようやく痛みが取れるなど長引いてしまいます。通常だと一週間もあれば普通に動けるようになるので、無理して動かないようにしましょう。

 

早く治したいなら「とくかく冷やして安静に」を必ず守るようにしてください。

 

ぎっくり腰の治し方については、こちらの記事で7ステップで分かりやすくまとめています。

 

ぎっくり腰がだんだん痛くなる原因:まとめ

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今回は「ぎっくり腰がだんだんと痛くなる原因」についてご紹介しました。

 

まとめると

  • ぎっくり腰が悪化するのは、その多くが炎症の進行から
  • 一度痛みが出ると筋肉の緊張し、痛みが増幅するケースがある
  • 痛い個所をかばい別の個所が痛くなり、二次的な損傷に繋がるケースがある
  • 一度痛めた個所は神経は過敏になり、通常よりも痛く感じる場合がある
  • ぎっくり腰を治すには、とにかく冷やして安静に
  • 通常なら一週間もあれば、普通に動けるようになる

 

ぎっくり腰がだんたんと痛くなると不安になりますよね。通常痛みのピークは1~2日で落ち着くので、無理せずに割り切って休むようにしましょう。

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当院ではぎっくり腰になっても安心な「訪問整体」をしています。

 

あなたのご自宅までぎっくり腰の施術に伺いますので、気になった方はぜひ一度ご利用ください。

 

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八尾 カイロプラクティック

院長 池田 茂雄

大阪府八尾市出身 1987年6月28日生まれ

カイロプラクター資格

日本カイロプラクティック連合会

会員番号 1000038436

・八尾市にあるカイロプラクティック院での店舗施術を経験後独立

・現在は訪問整体カイロプラクターとして活動中