疲労は食べ物からも回復することができます。
そこで今回は「最強の疲労回復する食べ物」を7つご紹介します。
疲れを取りたい人はぜひ本記事をお読みください。
最強の疲労回復する食べ物ランキング【元気が出る?即効性は?】
あなたは疲れた時どうやって疲れを取っていますか?
日本人全体で「疲労を感じている人」の割合は、8割以上約7,000万人もいるとされています。思ったより多いですよね。
ほとんどの日本人が疲れている現状ですが、食べ物からも疲れを取ることができます。
そこで今回は「疲労回復する食べ物」を7つご紹介します。
- タコ、イカ
- レバー
- 豚肉
- 鰻
- 梅干し
- 卵
- 納豆
どれもスーパーで簡単に手に入るものばかりですね。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
疲労回復する食べ物①タコ、イカ
疲労を回復する食べ物一つ目は「タコ、イカ」です。
タコやイカには疲労回復に役立つ「タウリン」が豊富です。タウリンは、筋肉や神経の機能を調整する働きを持っています。
特に、心臓や骨格筋の機能をサポートするため、疲労した筋肉の修復や回復を促進します。運動後の筋肉疲労や筋肉の張りを和らげ、早く回復させる効果があります。
また、疲労回復に必要な「ビタミンB群」や「タンパク質」も豊富で、疲労を取るために必要な成分がたくさん入っています。
疲労回復する食べ物②レバー
疲労を回復する食べ物二つ目は「レバー」です。
レバーにもタコ、イカと同様にタウリンが豊富です。その他にも「鉄分」が豊富です。鉄分は、血液中の赤血球を作り、全身に酸素を運ぶ働きをしています。
特に女性や貧血気味の人にとっては、鉄分不足が疲れやすさの原因になることがあります。
そのため、鉄分をしっかり摂ることは疲労回復に役立ちます。
さらに、ビタミンやミネラルも豊富で、疲労回復にはうってつけの食べ物と言えます。
疲労回復する食べ物③豚肉
疲労を回復する食べ物3つ目は「豚肉」です。
豚肉は「ビタミンB1」を豊富に含んでいることで知られています。ビタミンB1は、疲労回復において非常に重要な栄養素です。
ビタミンB1は、体内で炭水化物をエネルギーとして効率的に使えるようにすることで、エネルギー不足による疲労感を防ぎます。
特に、炭水化物を多く摂取する日本の食文化では、ビタミンB1が不足すると、エネルギー代謝が低下し、疲れやすくなります。
また、ビタミンB1は神経系の疲労を軽減します。ビタミンB1が不足すると、神経伝達がうまくいかず、精神的な疲れやイライラ感が増すことがあるためおすすめです。
また豚肉は、ニンニク、ニラ、玉ねぎ、ネギなどと相性が良く、ビタミンB1の吸収力を高め疲労回復する上で即効性があります。
疲労回復する食べ物④鰻
疲労を回復する食べ物4つ目は「鰻」です。
鰻にも豚肉同様、ビタミンB1が多く含まれています。他の魚に比べてビタミンB1が非常に豊富で、疲れにくい体を作るのに役立ちます。
また、鰻にはDHAやEPAといった「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は抗炎症作用を持ち、筋肉の回復が早まり疲労感が軽減されます。
また、DHAは脳の疲れに良く、神経細胞の健康を維持するのに重要です。これにより、ストレスや疲労を感じたときの脳の働きをサポートし、精神的な疲れを軽減します。
疲労回復する食べ物➄梅干し
疲労を回復する食べ物5つ目は「梅干し」です。
梅干しには「クエン酸」が豊富です。クエン酸は、クエン酸回路(TCAサイクル)において重要な役割を果たし、体内でのエネルギー生産をサポートします。
運動後や疲労時に体内でエネルギーが不足すると、クエン酸を摂取することでエネルギーの生成が促進され、疲労感が軽減されます。
また、運動時に発生する乳酸が筋肉の疲労感を引き起こす原因となります。クエン酸は乳酸を中和し、体外に排出する働きがあるため、筋肉の疲労感を和らげます。
その他にも、ミネラルやポリフェノールも豊富で、これらも疲労回復に役立ちます。
疲労回復する食べ物⑥卵
疲労を回復する食べ物6つ目は「卵」です。
卵は完全食と言われるほど、栄養価が非常に高くあらゆる面で疲労回復に役立ちます。卵はビタミンCと食物繊維以外全部入っているとされ、いかに栄養価が高いかがわかります。
その中でも、高品質のたんぱく質が豊富で、すべての必須アミノ酸がバランスよく含まれています。これらは筋肉の修復に役立ち、疲労感が軽減されます。
また免疫力UPにも役立ち、体が疲れている時に、良質なたんぱく質を含む卵を摂取することで、免疫機能をサポートし、体調を維持することができます。
その他にも、上げれば気がないほどに、疲労回復に役立つ栄養素がたくさん含まれています。
疲労回復する食べ物⑦納豆
疲労を回復する食べ物7つ目は「納豆」です。
納豆も栄養バランスの良い食べ物で、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
また、納豆には独自の成分である「ナットウキナーゼ」があります。
ナットウキナーゼは血液の循環を改善し、血液の流れを良くします。
これにより、酸素や栄養素が体内の細胞に効率よく供給され、疲労回復を助けます。
納豆以外にも、大豆製品やナッツ類は栄養価が高く、疲労回復効果があるので、積極的に食べるようにしましょう。
逆に疲労感が増す食べ物は
疲労回復とは逆に、疲労感が増す食べ物もあります。
- ポテトチップス
- フライドポテト
- 菓子パン
- 加工肉
- 焦げのある食べ物
これらの食べ物は、体に悪い食べ物で寿命を縮めるともされています。
できるだけ控えるようにし、バランスを意識した食事メニューを考えるようにしましょう。
体に悪い食べ物についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
疲労回復する食べ物:まとめ
今回は「疲労回復する食べ物」について7つご紹介しました。
まとめると
- 疲労を感じている人は日本だけで7,000万人もいる
- タコ、イカにはタウリンが豊富で、疲労した筋肉を修復する
- レバーには鉄分が多く、貧血気味の人におすすめ
- 豚肉にはビタミンB1が多く、エネルギー不足による疲労を回復する
- 鰻にはオメガ3脂肪酸が多く、抗炎症作用がある
- 梅干しにはクエン酸が多く、乳酸を中和し疲労を軽減する
- 卵は完全食であらゆる疲労回復効果がある
- 納豆にはナットウキナーゼがあり、血液の流れをよくする
- 疲労感が増す食べ物を控えよう
日々の食事でこれらの食べ物をしっかりと食べ、十分な睡眠を取ることで疲労は回復します。
逆にジャンクフードなどは、疲労を溜める原因となるので控えるようにしましょう。
当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの訪問整体をしています。
肩こり、腰痛、頭痛を始め、食生活のサポートもしているので、お悩みがある方は一度ご相談ください。
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