40代の健康で気をつけること5選【男女で必要なメンテナンスは？】

40代は特に体の不調が増える世代です。これまでは何とかなっていた健康の問題も、しっかりと向き合う必要が出てきます。

そこで今回は「40代の健康で気をつけること」についてまとめてみました。

50代60代に向けて後悔しないように、気になる人はぜひ本記事をお読みください。

40代に入ると、健康の変化を感じる方も多いのではないでしょうか。30代までと比べて基礎代謝が低下しやすく、体力も少しずつ落ちてくるこの年代では、生活習慣を見直すことが特に重要です。

将来の健康寿命を延ばすためにも、今のうちから健康管理をしっかりと行い、50代や60代でのトラブルを未然に防ぎましょう。

今回は、40代で気をつけたい健康維持のポイントを男女別に分けて5項目ご紹介します。

40代は、食事の量よりも質にこだわる必要がある年代です。基礎代謝が低下してきているため、若い頃と同じような食事量では体重が増加しやすく、肥満や生活習慣病のリスクが高まります。

高血圧や糖尿病といった生活習慣病を予防するためにも、バランスの取れた食事を意識しましょう。

40代になると、筋肉量が徐々に減少して基礎代謝も低下しやすくなります。適度な運動は筋力を維持し、肥満や生活習慣病の予防に役立ちます。

また、運動によるストレス解消効果も大きいです。週に3回程度の有酸素運動や筋力トレーニングを取り入れましょう。

おすすめの運動：ウォーキングやジョギング、ヨガ、軽い筋トレなど
注意するポイント：無理な運動はケガの原因になるため、自分の体力に合わせたメニューを選びましょう。
男女での違い：女性は骨密度の低下が問題となるため、負荷のかかる運動で骨を強化するのがおすすめです。男性は筋力の低下を防ぐために、筋トレを中心に行いましょう。

40代は仕事や家庭、さまざまな責任が増えやすい時期であり、ストレスを感じやすい年代でもあります。

ストレスが溜まると、心身に悪影響を及ぼす可能性があるため、定期的にストレス解消の時間を設けましょう。

40代になると、がんや生活習慣病などのリスクが高まるため、年に1度は健康診断を受けましょう。特に、血圧、血糖値、コレステロールなどの数値を確認することが重要です。

また、女性は乳がんや子宮がん、男性は前立腺がんの検査も定期的に受けることをおすすめします。

睡眠は体の疲労回復だけでなく、ストレス解消にも大きな役割を果たします。40代は睡眠の質が下がりやすいため、毎日しっかりとした休息を取り、翌日のパフォーマンス向上を図りましょう。

おすすめの対策：就寝前のスマホやテレビは控え、リラックスできる環境作りをする
注意するポイント：不規則な生活や夜更かしは避け、一定のリズムで眠るように心がけましょう。
男女での違い：女性はホルモンバランスの影響で睡眠障害が起こりやすいため、リラックスできる入浴やアロマテラピーも試してみると良いでしょう。男性は深酒を避けることが睡眠の質向上に役立ちます。