あなたは猫背ですか?猫背だと姿勢が悪く見えるだけでなく、肩こりや頭痛にも繋がります。
そこで今回は誰でも簡単にできる「猫背ストレッチ」について7つご紹介します。
寝ながら座りながらできるので、ぜひ試してみて下さい。
簡単にできる猫背改善ストレッチ7選【寝ながら座ったままできます】
日本人に猫背が多い理由とは?
日本人の7~8割が猫背だと言われています。スマートフォンやPCの長時間使用、さらにはゲームやSNSの普及により、若い世代を中心に猫背の人が増加しています。
猫背は見た目だけでなく、肩こり、腰痛、呼吸機能の低下など健康にも悪影響を及ぼします。
そこで今回は、寝ながらや座ったまま簡単にできる猫背改善のストレッチを7つご紹介します。
1. 肩を後ろに回すストレッチ
- 椅子に座るか、立った状態でリラックスします。
- 両肩を大きく後ろに回すように動かします。
回数:10回
ポイント:大きくゆっくりと動かし、肩周りの筋肉をしっかり動かすことを意識しましょう。
まずこの動きで肩の緊張をほぐし、ストレッチを始めましょう。
2. 手を体の後ろで組むストレッチ
- 両手を体の後ろで組み、腕を下に引っ張ります。
- 胸を張りながら肩甲骨を寄せるように意識します。
- 顔を少し上げ、首筋や胸の筋肉も伸ばします。
回数:10秒キープ × 1セット
ポイント:無理に引っ張らず、自然に胸を広げる感覚で行いましょう。
胸を開くことで姿勢が良くなり、呼吸が深くなります。
3. 背中を丸めたり開いたりするストレッチ
- 椅子に座り、肘を体の前で合わせるようにして背中を丸めます。
- その後、肘を体の横に開きながら胸を広げます。
回数:10回 × 1セット
ポイント:動作はゆっくり行い、深呼吸をしながら背中と胸の動きをしっかり感じましょう。
背中と胸の筋肉を柔軟にすることで、猫背の解消につながります。
4. 腕を上下に動かすストレッチ
- 両腕を真っ直ぐ上に伸ばし、その後ゆっくりと下げます。
- 深呼吸をしながら動作を繰り返します。タオルを使うとさらに効果的です。
回数:10回 × 1セット
ポイント:じっくりと動かし、肩と腕の動きを意識しましょう。
腕と肩の柔軟性を高め、正しい姿勢をサポートします。
5. 猫のポーズ
- 四つん這いの姿勢を取ります。
- 息を吐きながら背中を丸め、その状態を10秒キープします。
- 息を吸いながら背中を伸ばし、その状態も10秒キープします。
回数:各10秒キープ × 1セット
ポイント:背中の動きに合わせて深く呼吸することで、リラックス効果も得られます。
背中全体を動かすことで筋肉がほぐれ、姿勢が改善されます。
6. スフィンクスのポーズ
- うつ伏せになり、肘を肩の真下に置きます。
- 上体を起こしながら背中を伸ばします。
回数:10秒キープ × 1セット
ポイント:腰を反りすぎて痛めないように注意し、自然な伸びを意識しましょう。
背筋を伸ばし、猫背で硬くなった筋肉をほぐします。
7. ブリッジストレッチ
- 仰向けに寝て、膝を立てます。
- お尻を持ち上げ、背中は床につけたままキープします。
- おへそを突き出すようなイメージで姿勢を整えます。
回数:10秒キープ × 1セット
ポイント:力を入れすぎず、腰回りを柔らかく伸ばす感覚で行いましょう。
骨盤を整え、猫背の原因となる腰の筋肉をサポートします。
まとめ
毎日少しの時間でできるストレッチを習慣にすることで、猫背を改善し、健康的な姿勢を取り戻せます。
今回ご紹介した7つのストレッチは、どれも簡単で効果的です。ぜひ毎日の習慣として取り入れて、心も体も軽やかになりましょう!
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当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの訪問整体をしています。
猫背を始め、肩こり、腰痛、頭痛などお体のお悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。
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