いざストレッチをしようと思っても、どんなストレッチをしたらいいかわからないですよね。
そこで今回は「お風呂上りにできる簡単ストレッチ」を7つご紹介します。
誰でも簡単にできるので、ブックマークに保存して毎日の習慣にしてみて下さい。
お風呂上りにできるストレッチ7選【5分でできます】
ストレッチを習慣にしよう
お風呂上りは、一日の疲れを癒しつつ、ストレッチをする絶好のタイミングです。
お風呂で温まった体は筋肉が柔らかくなり、動きやすい状態にあります。
このタイミングを上手く活かせば、無理なく効果的に柔軟性を向上させたり、疲れを取り除いたりすることができます。
今回ご紹介するのは、5分以内でできる簡単なストレッチです。
普段忙しい方でも取り組みやすく、リラックスしたままできる7つの動きをまとめました。ぜひ試してみてください。
1. 首のストレッチ
デスクワークやスマホの使用で凝りやすい首をほぐしましょう。頭の横を片手で軽く持ち、ゆっくりと横に倒します。
- 左右:各10秒間伸ばす。
- 前後:両手を後頭部やあごに添え、頭を前後に倒す。各10秒。
首を動かすときは無理に力を入れず、じんわりと伸ばす感覚を意識しましょう。
2. 肩のストレッチ
肩周りをほぐして、血流を良くします。
- 両腕を体の前で十字に交差させ、片方の肘を反対の手で押します。左右各10秒。
- 次に、片手を上げて肘を反対の手で持ち、後ろに引きます。左右各10秒。
3. 胸のストレッチ
猫背改善や呼吸を深めるために胸を開きます。
- 両手を背中の後ろで組み、肩甲骨を寄せるように胸を張ります。
- 深呼吸をしながら、10秒間保持しましょう。
4. 脚のストレッチ
太ももの裏やふくらはぎをしっかり伸ばします。
- 床に座り、脚をまっすぐ前に伸ばします。
- ゆっくりと上体を倒し、手で足先を目指します。
- 10秒×2セット行いましょう。
5. 股関節のストレッチ
柔軟性を高め、骨盤周りの疲れを取ります。
- 座った状態で足の裏を合わせ、ひざを左右に開きます。
- 上体を前に倒し、股関節を伸ばすイメージで10秒×2セット。
6. お尻のストレッチ
腰痛予防に効果的なお尻の筋肉を緩めるストレッチです。
- 仰向けに寝て、片膝を胸に近づけるように引き寄せます。
- 各足を10秒ずつ行います。
7. 腰のストレッチ
腰痛緩和や骨盤の歪みを整えるストレッチです。
- 仰向けに寝て片膝を曲げ、体の反対側に倒します。
- 腰を軽くねじるような動きで、左右各10秒ずつ。
無理のない範囲で行いましょう。
お風呂上りのストレッチが効果的な理由
お風呂上りは、体が温まり筋肉が柔らかくなっています。
この状態では、筋肉や関節の可動域が広がり、ストレッチがしやすくなります。
また、温まることで血流が良くなり、筋肉に必要な酸素や栄養が行き渡りやすくなるため、疲労回復にも効果的です。
さらに、お風呂上りは副交感神経が優位になってリラックスしているため、ストレッチによる心地良さをより感じられます。
このように、お風呂上りのストレッチは体への負担が少なく、効率的に柔軟性を高めるタイミングなのです。
朝のストレッチには注意が必要
一方、朝の体は筋肉や関節が冷えており、動きが硬い状態です。
この状態で無理にストレッチをすると、筋繊維や関節に負担をかけてしまい、思わぬケガのリスクが高まります。
朝にストレッチをする場合は、軽い運動や深呼吸で体を温めてから始めるのがおすすめです。
ストレッチの効果が出るには時間が必要
ストレッチの効果を実感するには、2~3カ月の継続が必要です。
これは筋肉や関節の柔軟性が向上するには、細胞や組織が徐々に適応する時間が必要だからです。
たった1回のストレッチでは劇的な変化を期待するのは難しいですが、毎日少しずつ積み重ねることで、体は少しずつ変わっていきます。
定期的に続けることが、柔軟な体やケガ予防につながるので、長い目で見て実践しましょう。
まとめ
お風呂上りは、ストレッチをする絶好のタイミングです。
今回ご紹介した7つの簡単なストレッチを実践すれば、柔軟性向上や疲労回復を効率的に図れます。
どれも短時間でできるので、ぜひ習慣化してみてください。
ストレッチの効果は継続が大切です。無理なく日々の生活に取り入れて、健康で快適な体を手に入れましょう。
当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの訪問整体をしています。
肩こり、首こり、頭痛を始め、お体のお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください
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