股関節を柔らかくするストレッチを知っていますか?
股関節が柔らかくなると、腰痛やむくみ解消など多くの健康効果があります。
そこで今回は「股関節のストレッチ」を7つに分けてご紹介します。
簡単に寝ながら座りながらできるのをまとめましたので、ぜひお風呂上りにでも試してみてください。
股関節のストレッチ7選【簡単に寝ながら柔らかくできます】
股関節の柔軟性を高めるストレッチは、姿勢改善や腰痛緩和に効果的です。
特に、骨盤周りの柔軟性が高まることで日常の動きが楽になり、ケガの予防にもつながります。
また、今回ご紹介する方法はどれも簡単に取り組めるものばかりです。
寝ながらできるので、忙しい日々の中でも手軽に実践できます。
股関節のストレッチ7選
1. 座った状態で足先を内外に動かす
- やり方: 座った状態で両足を伸ばし、足先を内側・外側に交互に動かします。
- 秒数: 20回程度を1セット。
- ポイント: 脚の力を抜いてリラックスしながら動かすのがポイントです。
2. 足裏を合わせて股関節を伸ばす
- やり方: 座って足裏を合わせ、膝を両側に開きます。そのまま前に倒れて股関節を伸ばします。
- 秒数: 15–20秒キープ。
- ポイント: 無理に力を入れず、息を吐きながら少しずつ前に倒れましょう。
3. 膝を内側に倒す股関節ストレッチ
- やり方: 座った状態で手を後ろについて膝を立てます。片方ずつ膝を内側に倒します。
- 秒数: 左右10回ずつ。
- ポイント: 腰が浮かないよう注意しながら行いましょう。
4. 仰向けで脚を伸ばしたまま回す
- やり方: 仰向けで寝て、片足を伸ばしたまま上げ、内側外側に回します。
- 秒数: 各方向10回ずつ。
- ポイント: 小さな動きから始め、徐々に大きく動かすのがおすすめです。
5. 仰向けで片足を曲げて回す
- やり方: 仰向けで片足を曲げ、股関節を内側・外側に回します。
- 秒数: 各方向10回ずつ。
- ポイント: 股関節だけを動かす意識を持ちましょう。
6. 膝を曲げておへそに近づける
- やり方: 仰向けで片膝を曲げ、手で抱えておへそに近づけます。
- 秒数: 10–15秒キープ。
- ポイント: もう一方の脚をまっすぐ伸ばして行うと効果的です。
7. 足を体の反対側へ倒すストレッチ
- やり方: 仰向けで片足を曲げ、体の反対側へ倒します。その後、戻して股を開きます。
- 秒数: 左右各10–15秒。
- ポイント: ゆっくり動かしながら深い呼吸を意識しましょう。
お風呂上りにするのが効果的
股関節のストレッチは、筋肉が温まっているお風呂上りが最適なタイミングです。
この時間に行うことでストレッチによる痛みを軽減でき、ストレッチの効果を最大限に引き出せます。
また、就寝前に行うとリラックス効果も期待できます。
股関節のストレッチをするメリット
1. 腰痛や膝の痛みの軽減
股関節を柔らかくすることで骨盤の動きがスムーズになり、腰や膝にかかる負担を軽減します。
特に、慢性的な腰痛や膝の違和感に悩む方におすすめです。
2. 姿勢改善
柔軟な股関節は骨盤を正しい位置に保つことにつながり、自然と姿勢が良くなります。
これにより見た目の印象が良くなるだけでなく、肩こりや首の痛みの予防にもなります。
3. 運動パフォーマンス向上
スポーツや日常の動作において、股関節の柔軟性が向上することで動きの幅が広がり、パフォーマンスの向上を実感できるでしょう。
4. 血行促進
股関節を動かすことで骨盤周りの血流が良くなり、むくみの解消や冷え性対策にも効果があります。
まとめ
股関節のストレッチは、腰痛緩和や姿勢改善だけでなく、運動能力の向上や血行促進にも効果的です。
今回ご紹介した7つのストレッチは、簡単で寝ながら取り組めるものばかり。
ぜひ日々のルーティンに取り入れて、健康的な体作りを目指しましょう!
当院は大阪府八尾市を中心に、訪問整体をしています。
肩こり、腰痛、頭痛を始め、お体のお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください
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