骨盤のケアをしていますか?骨盤は上半身と下半身をつなぐ、体の土台となる重要な場所です。
そこで今回は「骨盤のセルフストレッチ」について7つご紹介します。
座りながら寝ながら簡単にできるものをまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
自分でできる骨盤ストレッチ7選【寝ながら座りながらできます】
骨盤ストレッチの重要性
骨盤は日常生活の中で歪みやすく、長時間の座り仕事や姿勢の癖、運動不足などが原因となります。
骨盤の歪みは腰痛や股関節の不調、むくみ、冷えなどの原因にもなるため、適切なケアが必要です。
ストレッチを取り入れることで、骨盤を整え、体全体のバランスを改善できます。
今回は自宅で簡単にできる骨盤ストレッチを7つ紹介します。
1. 座って股関節ストレッチ
方法
- 床に座り、両足の裏を合わせてひざを外側に開く。
- 背筋を伸ばし、ゆっくりと上体を前に倒す。
- そのまま15秒キープ。
- 元の姿勢に戻り、2回繰り返す。
ポイント
- 無理に倒そうとせず、呼吸を意識しながらじっくり伸ばす。
- 股関節が固い人は、無理せず軽くストレッチするだけでもOK。
2. 太もも前ストレッチ
方法
- 両足を前に伸ばして座る。
- 片方のひざを曲げ、足裏を反対の太ももに当てる。
- 背筋を伸ばし、曲げた足側に軽く体を傾ける。
- 30秒キープし、反対側も同様に行う。
ポイント
- 太ももの前側が伸びているのを感じながら行う。
- 無理に深く倒れず、自分の心地よい範囲で。
3. 膝を内側に倒す股関節ストレッチ
方法
- 床に座り、手を後ろについて膝を立てる。
- 片方ずつ膝を内側に倒します。
- ゆっくりと倒し左右10回ずつ。
- 一度休憩し、2セット繰り返す。
ポイント
- 腰が浮かないよう注意しながら行いましょう。
- 焦らず、ゆっくりじっくりと行うと効果が高いです。
4. ひざ倒しストレッチ
方法
- 仰向けに寝て、両ひざを立てる。
- ひざをそろえたまま、左右にゆっくり倒す。
- 左右交互に10回ずつ行う。
- 一度休憩し、2セットしましょう。
ポイント
- 腰を浮かせずに、骨盤の動きを意識する。
- リラックスした状態で行うと効果的。
5. お尻伸ばしストレッチ
方法
- 仰向けに寝て、片膝を両手で抱える。
- ゆっくり体に引き寄せ、30秒キープ。
- 反対側も同様に行う。
ポイント
- お尻の筋肉がじんわり伸びるのを感じる。
- 腰を反らせすぎないように注意。
6. 股関節回しストレッチ
方法
- 仰向けに寝て、片膝を曲げる。
- 股関節を意識しながら、大きく内回し・外回しを10回ずつ行う。
- 反対側も同様に行う。
ポイント
- 股関節の可動域を広げるイメージでゆっくり回す。
- 無理なく行い、痛みを感じたら中止。
7. 腰ねじりストレッチ
方法
- 仰向けに寝て、片膝を曲げる。
- 脚を体の反対側に倒し、20秒キープ。
- 反対側も同様に行う。
ポイント
- 腰がねじれる感覚を意識する。
- 無理にねじりすぎず、気持ちよい範囲で。
骨盤ストレッチの効果
ストレッチを習慣化することで、骨盤のバランスを整え、健康な体を維持しやすくなります。特に以下のメリットがあります。
- 腰痛や肩こりの軽減:姿勢が改善し、筋肉の負担が減少。
- 血流促進:むくみや冷えの改善につながる。
- 姿勢の安定:猫背や反り腰の防止に役立つ。
- 代謝アップ:内臓の働きを整え、ダイエット効果も期待。
骨盤矯正は施術を受けるのも効果的
ストレッチで骨盤のケアをすることは大切ですが、骨盤の歪みが大きい場合や、慢性的な不調がある場合は、専門家による施術を受けるのもおすすめです。
整体やカイロプラクティックでは、骨盤の歪みをチェックし、一人ひとりの状態に合わせた矯正を行います。
まとめ
骨盤ストレッチは、体の歪みを整え、不調を防ぐためにとても大切です。
毎日の習慣として取り入れることで、腰痛やむくみの予防、姿勢改善などの効果が期待できます。
特に、お風呂上がりのリラックスタイムに行うと、筋肉がほぐれやすく効果的です。
無理なく続けて、健康的な体を維持しましょう。
当院では、訪問整体専門のカイロプラクティック施術を行っており、自宅にいながら本格的な骨盤矯正を受けることができます。
骨盤の歪みが気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
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