自分の姿勢に自信はありますか?
あなたの腰痛、肩こり、頭痛はもしかしたら普段の姿勢が原因かもしれません。
そこで今回は「やってはいけない姿勢」について7つご紹介します。
正しい姿勢やストレッチもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
やってはいけない姿勢7選!腰痛・肩こりの原因になるNG習慣とは?
はじめに
普段何気なくとっている姿勢が、実は肩こりや腰痛の原因になっているかもしれません。
姿勢が悪いと、筋肉に余計な負担がかかり、疲れやすさや体型の崩れにもつながります。
今回は、やってはいけない姿勢7つを紹介し、それぞれの悪影響や改善策を解説します。
ぜひ、日常生活の中で意識してみてください。
1. やってはいけない姿勢7選
① 猫背(背中が丸まっている)
猫背になると、肩や首に負担がかかり、肩こりや頭痛の原因になります。
また、背中が丸まることで内臓が圧迫され、呼吸が浅くなることも。
改善策:
- 胸を開き、背筋を伸ばす意識を持つ
- デスクワーク時は背もたれを活用し、正しい姿勢をキープ
② スマホ首(頭が前に出ている)
スマホを長時間見下ろす姿勢を続けると、首の筋肉に負担がかかり「スマホ首(ストレートネック)」になります。
これが進行すると、肩こりや頭痛だけでなく、自律神経の乱れを引き起こすことも。
改善策:
- スマホは目線の高さに持ち上げる
- 長時間の使用を避け、こまめに首を動かす
③ 足を組む(骨盤が歪む原因に)
足を組むクセがあると、骨盤が歪みやすくなり、腰痛や股関節の不調を引き起こします。
また、左右のバランスが崩れ、姿勢全体が悪化することも。
改善策:
- 両足をしっかり床につけて座る
- 骨盤を立てて、正しい姿勢を意識
④ 背もたれに寄りかかる座り方
背もたれにダラっと寄りかかると、骨盤が後傾し、腰や背中への負担が増加します。
長時間この姿勢を続けると、腰痛の原因になります。
改善策:
- 骨盤を立てて座る
- クッションを使って腰をサポートする
⑤ 片足重心(片方に体重をかけすぎる)
立っているときに片足に重心をかけすぎると、骨盤や背骨が歪み、体のバランスが崩れます。
その結果、腰痛や股関節の不調を招くことに。
改善策:
- 両足に均等に体重を乗せる
- 片足重心を避け、バランスを意識
⑥ 中腰(腰に一番負担がかかる)
物を持つときや作業するときに中腰になると、腰への負担が最大になります。
これを繰り返すと、腰痛のリスクが高まります。
改善策:
- しゃがんで持ち上げる(膝を曲げて体を低くする)
- なるべく背筋を伸ばして動く
⑦ うつ伏せ寝・横向き寝(首や腰に負担がかかる)
うつ伏せ寝は首が不自然に曲がり、肩こりや首の痛みを引き起こします。
横向き寝も片側に負担がかかるため、体の歪みにつながることがあります。
改善策:
- 仰向けで寝る習慣をつける
- 横向き寝の場合は、膝の間にクッションを挟む
2. 正しい姿勢のポイント
立つとき
- 耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線になるように意識
- 両足に均等に体重を乗せる
座るとき
- 骨盤を立て、背筋を伸ばす
- 深く座りすぎず、軽く背もたれに寄りかかる
スマホを見るとき
- 顔の高さにスマホを持ち上げる
- 長時間の使用を避け、こまめに首を動かす
3. 姿勢改善のための簡単ストレッチ
姿勢の悪さを改善するには、日頃からストレッチを取り入れることが効果的です。
- 肩甲骨を動かすストレッチ(猫背改善) → 詳しいストレッチ方法はこちら
- 首のストレッチ(スマホ首対策) → 詳しいストレッチ方法はこちら
- 骨盤のストレッチ(足を組む癖を直す) → 詳しいストレッチ方法はこちら
気になる姿勢のストレッチをチェックして、日常に取り入れてみてください。
まとめ
やってはいけない姿勢を見直すことで、肩こりや腰痛の予防につながります。
日常のちょっとした意識の積み重ねが、健康な体を作る第一歩です。
「自分の姿勢、大丈夫かな?」と思ったら、ぜひ今回紹介したポイントを試してみてください!
当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの訪問整体をしています。
肩こり、腰痛、頭痛を始め、お体のお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください。
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