デスクワークで運動不足になっていませんか?
そこで今回は「座ったままできる運動」を7つご紹介します。
どれも簡単なので、ぜひ運動不足解消の参考にしてみて下さい。
椅子に座ったままできる運動7選【デスクワークにはこれ】
はじめに|座りっぱなしで起こる不調、感じていませんか?
長時間のデスクワークで気づけば何時間も同じ姿勢のまま…。
「肩が重い」「腰が痛い」「足がだるい」など、心当たりはありませんか?
現代の働き方では、座ったまま集中して作業する時間がどうしても長くなりがちです。
しかし、たった数分の軽い運動を取り入れるだけでも、血流が促進され、筋肉や関節がほぐれて、身体がぐっとラクになります。
ここでは、仕事の合間にサッとできる【座ったままできる運動】を7つ厳選してご紹介します。
どれも簡単で、すぐに取り入れられるものばかりです。
椅子に座ったままできる運動7選|やり方とポイント
1. 肩を回す
やり方:
肩に手を置き、肘で大きな円を描くように後ろへ回します。
肘を天井に向かって持ち上げる意識を持つと、より大きな可動域で動かせます。
回数:
後ろに10回ゆっくり回す。2セット行いましょう。
効果・ポイント:
肩まわりの血行促進に効果的。肩こり予防や姿勢リセットにおすすめです。
2. 肩甲骨を寄せる
やり方:
椅子に深く座り、両手を後ろで組みます。
そのまま胸を張って、肩甲骨をキュッと寄せましょう。
同時に天井を見上げると首のストレッチにもなります。
回数:
10秒キープ×2回
効果・ポイント:
猫背や巻き肩の改善に効果的。デスクワーク中に縮こまった胸を開くことができます。
3. 体をひねる
やり方:
椅子に座ったまま、背もたれをつかんで体をひねります。
腰からではなく背中・胸からひねる意識を持ちましょう。
回数:
左右それぞれ10秒キープ
効果・ポイント:
腰・背中まわりの固まりをほぐし、内臓の働きも活性化されます。
4. 脚の上げ下げ
やり方:
片足を伸ばした状態で、床からゆっくりと持ち上げ、お尻と同じ高さまで上げます。
10秒キープして下ろしましょう。
回数:
左右交互に2セットずつ
効果・ポイント:
太もも前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えることで、膝や股関節まわりが安定します。
5. お尻を伸ばす
やり方:
片膝を抱えて、胸に引き寄せるようにしてお尻の筋肉を伸ばします。
姿勢を丸めすぎないよう注意。
回数:
左右それぞれ10秒キープ
効果・ポイント:
お尻(臀筋)がほぐれることで、腰痛予防にもつながります。
6. 腹筋(腸腰筋)を鍛える
やり方:
片足を曲げたまま持ち上げ、両手で太ももを上から押さえます。
息を吐きながら5秒間、手と足で押し合いましょう。
回数:
左右交互に3回セット
効果・ポイント:
体幹や腸腰筋(お腹〜股関節の深部筋)に効く、実はかなり効率的な筋トレです。
7. お尻の上げ下げ
やり方:
椅子に座ったまま、両手を骨盤に置きます。
左右交互にお尻を軽く持ち上げるように動かしましょう。
回数:ゆらゆらと10秒×2セットしましょう。
効果・ポイント:
骨盤まわりを動かすことで、座りっぱなしによる血流の停滞を防げます。
デスクワークで起こる症状とその原因
デスクワーク中に多くの人が悩むのが、肩こり、腰痛、むくみ、眼精疲労などの身体の不調です。
これらの症状の多くは、「同じ姿勢で長時間いること」が原因です。
たとえば…
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肩こり: 肩を動かさないため筋肉が緊張し、血行が悪くなる
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腰痛: 猫背や骨盤の後傾によって腰に負担が集中
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むくみ: 下半身の筋肉を動かさず、ふくらはぎのポンプ機能が低下
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眼精疲労: モニターを長時間見続けて、まばたきが減少
身体は動かしてあげることで、血流やリンパの流れが改善し、不調が軽減されていきます。
運動以外にも意識したいこと
座ったままの運動も効果的ですが、それ以外の習慣も不調対策には欠かせません。
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姿勢を意識する:骨盤を立てて座るだけでも負担が激減
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定期的なストレッチ:30分に一度立ち上がるだけでもOK
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湯船に浸かる:全身の血行を改善し、疲労回復につながる
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十分な睡眠をとる:体の回復に最も必要な時間です
ちょっとした生活習慣の見直しが、体調にも大きく影響してきます。
まとめ|「少し動かす」が不調予防の第一歩
忙しい毎日の中でも、「座ったまま運動」を取り入れるだけで、体は驚くほど変わります。
肩や腰の負担を和らげるだけでなく、集中力のアップや仕事の効率化にもつながるでしょう。
まずは気づいたときに1つでも試してみることから。
身体を少しずつ整えることで、毎日の仕事時間がもっと快適になるはずです。
当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの訪問整体をしています。
肩こり、腰痛、頭痛を始め、お体のお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください。
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