冬が近づくと肌の乾燥が気になりますよね。
対策をしようにも何が良いのかいまいちわからないものです。
そこで今回は「肌の乾燥対策」についてご紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてみて下さい。
【肌の乾燥対策まとめ】化粧品だけじゃない!冬に強い肌をつくる生活習慣
冬になると、肌のかさつきや粉吹き、つっぱり感が気になる方も多いのではないでしょうか?
気温が下がり、空気が乾燥するこの季節は「肌の水分が奪われやすく、バリア機能が低下しやすい」時期です。
今回は、化粧品などの外側からのケアだけでなく、食事・睡眠・運動など生活習慣からできる肌の乾燥対策についてまとめました。
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そもそも冬の肌乾燥が起こる原因とは
冬の乾燥肌の大きな原因は「空気の乾燥」と「皮脂量の減少」です。
気温が下がると、体の皮脂分泌が減り、肌表面を守る油分が不足します。
さらに暖房の風や熱いお風呂などで水分がどんどん蒸発してしまうため、肌のうるおいは奪われやすくなります。
この状態が続くと、肌のバリア機能が弱まり、かゆみや赤みといったトラブルも起きやすくなります。
つまり「保湿+生活習慣の見直し」で、内外から整えることが大切なんです。
肌の乾燥対策に効果的な生活習慣
① 保湿ケアを正しく行う
保湿のポイントは「入浴や洗顔後すぐ」。
肌が少し湿っているうちに化粧水をなじませ、その後に乳液やクリームで“ふた”をしましょう。
たとえば、
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化粧水はコットンではなく手でやさしく押さえるようにつける
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乾燥しやすい目元・口元にはワセリンを少し重ねる
-
朝のスキンケア後にマスクをする日は、保湿を軽めにして蒸れを防ぐ
なども効果的です。
また、部屋の湿度は50〜60%が理想。
加湿器を使うほか、寝室に濡れタオルをかけておくのも手軽です。
② 食事で内側からうるおす
肌は「食べたもので作られる」ので、毎日の食事も大切です。
おすすめは、ビタミンA・C・E、たんぱく質、良質な脂質を意識的に摂ること。
たとえば、
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朝はゆで卵+アーモンド10粒で良質なたんぱく質とビタミンE
-
夜は鮭・ブロッコリー・豆腐の組み合わせで肌修復をサポート
-
調理にえごま油やオリーブオイルを使う
また、水分補給も大切です。
冬は喉が渇きにくいので、1〜2時間おきに常温の水や白湯をコップ1杯飲む習慣をつけましょう。
③ 質の良い睡眠をとる
睡眠中には肌の修復が行われます。
寝不足が続くとターンオーバーが乱れ、乾燥しやすくなります。
おすすめの工夫は、
-
寝る1時間前にスマホを見ないようにする
-
湯船に浸かって体を温めてから寝る
-
寝室の湿度を加湿器や濡れタオルで保つ
理想は7時間以上の睡眠。
眠る環境を整えるだけでも、翌朝の肌のうるおい感が変わります。
④ 適度な運動で血行を促す
運動は、血流を良くして肌に栄養を届ける大切な習慣です。
たとえば、
-
朝や夜に5分だけ軽くストレッチ
-
週2〜3回、30分ほどのウォーキング
-
お風呂上がりに肩回しや足首回しをして血流を整える
こうした軽い運動でも十分です。
冷えが取れると代謝が上がり、乾燥しにくい肌につながります。
⑤ 入浴方法を見直す
入浴はリラックスと保湿の両方に効果がありますが、入り方に注意が必要です。
具体的には、
-
お湯の温度は38〜40℃程度のぬるめに設定
-
入浴時間は10〜15分程度が目安
-
体はナイロンタオルではなく、柔らかいタオルや泡でやさしく洗う
お風呂から上がったら、タオルで軽く押さえるように水分を拭き取り、3分以内に保湿を行うと効果的です。
⑥ 室内環境を整える
暖房を使うと、どうしても空気が乾燥します。
肌だけでなく、喉や髪にも影響するため、部屋の湿度管理はとても大切です。
対策としては、
-
加湿器を設置する
-
濡れタオルを干す
-
観葉植物を置く
-
エアコンの風が直接当たらないように家具の位置を調整する
また、静電気も乾燥のサインなので、加湿を意識すると同時に静電気予防にもなります。
⑦ ストレスケアを意識する
ストレスが溜まると、自律神経が乱れて皮脂分泌が崩れやすくなります。
心のリズムが乱れると、肌も荒れやすくなるんです。
できることとしては、
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寝る前に深呼吸を3回
-
温かいお茶をゆっくり飲む
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好きな音楽を聴く、軽いストレッチをする
-
無理せず「今日は休む」と決める日をつくる
ストレスが減ることで、自然と肌の調子も安定していきます。
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乾燥を予防するために日常で意識したいこと
毎日の小さな意識で、肌の乾燥は大きく変わります。
たとえば、洗顔後や手洗い後に保湿をする、外出時にマスクや日焼け止めで肌を守るなど、ちょっとした積み重ねが大切です。
そして何より、スキンケアは肌の内側と外側の両方から行うことが効果的です。
化粧品で外側を整え、食事・睡眠・運動で内側から整えることで、肌のバリア機能が強くなり、冬でも乾燥しにくい状態を保てます。
まとめ
冬の乾燥対策は「外側の保湿」と「内側からのケア」の両立がポイントです。
下の表でおさらいしてみましょう。
| 対策カテゴリ | 具体例 | ポイント |
|---|---|---|
| 保湿 | 化粧水・クリーム・加湿器 | 入浴後すぐ保湿 |
| 食事 | ビタミン・良質な油・たんぱく質 | 内側から潤う |
| 睡眠 | 7時間以上・寝室の湿度 | ターンオーバー促進 |
| 運動 | ストレッチ・ウォーキング | 血流UPで代謝促進 |
| ストレス | 深呼吸・趣味・リラックス | 自律神経を整える |
毎日の積み重ねが、冬の乾燥知らずな肌づくりに繋がります。
「肌の乾燥対策」は化粧品だけでなく、生活そのものを見直すきっかけにもなります。
この冬は、内側からも外側からも“うるおい習慣”を意識してみましょう。
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当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの出張整体をしています。
肩こりや腰痛だけでなく、乾燥肌に良い化粧品も取り揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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