ウイルス感染が広がる中、免疫力の高い丈夫な身体を作るのが大切です。免疫力を高めるには何をしたらいいのでしょう。
免疫力を高める行動
- 体温を上げる
- 筋肉量を増やす
- 腸内環境を整える
- 睡眠環境を整える
- ストレスを溜めない
- バランスの良い食事を摂る
- よく笑う
体温を1℃上げる
約50年前の日本人の平均体温は今よりも0.75℃も高い36.89℃、現在は36.14℃と言われています。
体温が1度下がると免疫力は落ち病気にかかりやすく、逆に体温が1度上がると免疫力は5~6倍上がり、基礎代謝に関しては約13%もアップするとされています。免疫システムが正常に働く体温は 36.5℃~37.1℃ だと言われており、低体温とされる平熱が36℃以下になると白血球の働きが30%も下がってしまいます。
筋肉量をアップすることは代謝が上がり、体温の上昇やストレス発散にも繋がるので適度な運動は効果的ですね。
腸内環境を良くする
第二の脳と言われるほど繊細で大事な腸。
腸には食べたものだけでなくウイルスや細菌なども侵入してきます。
腸内環境が正常だと腸まで届いたウイルスに打ち勝つ事ができ免疫力アップに繋がります。
腸内環境を良くするには、ヨーグルトやチーズ、納豆、キムチ等の発酵食品を食べ善玉菌を増やすことが大事です。
また食物繊維が豊富に含まれている豆類、芋類、海藻類などは腸内細菌のエサとなり便通を良くします。
骨の歪みを整える
骨格が歪んでいると免疫力の低下や代謝の低下、また骨盤が歪んでいると腸内環境の悪化に繋がります。
マッサージや整体ではできない、日々の生活で歪んでしまった骨格をケアすることで体内の自然治癒力が高まり、免疫力をアップさせる効果が期待されます。
寒い冬や春先は特に空気が乾燥しウイルス感染が広がりやすい季節です。
乾燥時は自ら意識して体調管理をしウイルスに負けない身体作りをすることが必要です。
何かと体調を崩しやすいこの時季にご相談ください。