春は腰痛が増える時季だと知っていましたか?
なぜ寒い冬が終わったのに春になると腰痛が増えるのか。
その原因と対策は?
春は腰痛が増える
『春腰痛』という言葉があるくらい春は腰痛が増える季節です。
寒い冬はなんとなく“身体が硬くなるから”とイメージがつきますが、暖かくなってきた春先に腰痛を引き起こす要因とは何なのでしょうか?
春腰痛の原因
≪寒暖差≫
春は他の季節に比べ『寒暖差』が大きい季節です。
『三寒四温』の言葉がこの時季によく使われるくらい、数日暖かくなったと思ったら、また寒くなる。というのを繰り返して平均気温が上がっていきます。
この寒暖差により身体の血流が悪くなったり、筋肉の硬直があったりを繰り返すため、腰痛のリスクが高まっていきます。
また、朝夜の寒さにより、身体が芯まで暖まっていない中で昼間に急に動き出してしまい、腰に負担がかかってしまいます。
≪花粉≫
春と言えば『花粉』ですが、鼻をかんだり、突然くしゃみをしたりすることが、ぎっくり腰の要因となります。
ギックリにならなくとも、くしゃみや鼻をかんだ時に腰に響いてしまう方は『ぎっくり予備軍』と言えます。
今はまだ大丈夫と放置しないで身体のメンテナンスが大事です。
腰痛の予防策は?
寒い朝などはストレッチや暖かいものを食べたり飲んだりし、身体を温めてから動き出すことでリスクは軽減できます。
また、腰痛は身体の土台となる『骨盤』がズレている方がなるケースが多いです。
普段の『姿勢の悪さ』が骨盤のズレを生み、腰痛を引き起こしてしまうので、『骨盤矯正』も効果的です。
このように一見腰痛とは関係なさそうな『春』ですが、腰痛が増える要因がたくさんありますね。
花粉の症状で腰に響いてしまう方はいつギックリを起こしてもおかしくない状態ですのでメンテナンスしましょう。
当院の施術でも腰痛ケアをしていますのでお気軽にお問合せ下さい。