最近よく聞く『アンガーマネジメント』とはいったいどんなものなのでしょうか?
怒りは自律神経の乱れ?
怒りをコントロールする方法やその効果とは?
アンガーマネジメントとは!?
アンガーマネジメントとはアメリカで生まれたもので『自分の怒りの感情と上手く付き合っていくこと』を言います。
簡単に言うと、自分がイライラした感情の時に怒りを抑えたり、怒りを糧として次に活かしたりして、自らの感情をコントロールしストレスを分散させると言うものです。
怒ることで自分や周りに不利益が生じてしまうのでそれを抑えたり、怒りの感情を次へのバネとして活用したりと、感情をコントロールしたり利用したりするのが『アンガーマネジメント』です。
怒りのメカニズムとは
“怒り”の感情は『自分の許容範囲を超えた時』に起こります。
『辛い』『悲しい』『不安』『苦しい』『悔しい』などの感情が許容範囲を超えると『自分の身を守るため』に怒りの感情として表に出ます。
自分の思い通りに行かない時に、イライラしてしまった経験は誰にでもあると思います。
誰にでも備わっている感情で、怒ることは決して悪いことではありません。
この怒りの感情と上手く付き合い、ストレスを軽減することが出来たら身体への負担も減りそうですよね。
アンガーマネジメントのやり方
『6秒ルール』というものがあります。
人間は怒りの感情を感じた時に“6秒我慢すれば怒りが軽減する”とされています。
突発的に怒りをあらわにするのではなく、6秒待つことで怒りを静めることができます。
また『お茶を飲む』『6分以上読書をする』『その場を離れる』というのも有効です。
お茶に含まれるテアニンには感情を静める効果があり、読書を6分以上することで、怒りの感情を忘れることができるという研究結果もあります。
これは音楽を聴く、ゲームをするなどでも有効で、別の世界に集中することで怒りの感情を忘れることができるとされています。
怒りを感じるのは自律神経の乱れも?
人間の身体は自律神経が乱れるとストレスを感じやすい身体になり、怒りを感じやすくなってしまいます。
普段の悪姿勢などにより→骨格が歪み→自律神経が乱れ→イライラしやすくなる。
という流れです。
骨格の歪みをケアすることで、ストレスの感じにくい身体へと変化していきます。
『心の健康=身体の健康』です。
心と身体は繋がっていますので、イライラ癖を治したい人は自律神経を整える骨格ケアもしていきたいですね。
当院のカイロプロテック施術では、マッサージ等ではできない歪みケアや、このようなアンガーマネジメントの方法などもお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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