“健康には歩くのが良い”とよく聞きますが、実際に身体にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
何分歩けばいい?
歩くことは最高の健康法である理由は?
ウォーキングのメリット10選
出勤や通学など日常生活で、毎日ただ何となくしている『歩く』という行動ですが、実は身体にとってとても良いことばかりだということをご存じですか?
歩いている人は座っている時間が長い人に比べ健康的であることが証明されています。
では実際に身体にはどのようなメリットが起こるのでしょうか?
- 血行促進
- むくみ改善
- 冷え症改善
- 精神の安定
- 脳の活性化
- 骨を強くする
- コスパが良い
- ダイエット効果
- 生活習慣病予防
- 心肺機能を上げる
など良いことばかりですね。
ではなぜ“ただ歩くだけ”でこのようなことが起こるのでしょうか?
ウォーキングのメリット:ふくらはぎは第二の心臓
第二の心臓と言われるほど下半身にとって大事な『ふくらはぎ』。
地球には重力があるのでじっとしているだけでも、身体の下へ下へと負荷がかかっています。
なので人の身体を流れる血流は、下半身から上半身へ戻る時に、重力に逆らって上半身へ戻らなくてはいけません。
その際に「ふくらはぎ」の筋力を使って上半身へと血液を流していきます。
脚の筋力が弱いと血液の循環が悪くなり、「血行不良」「むくみ」「冷え症」などの症状が起こってしまいます。
なので『歩く』ことで筋力が鍛えられこのような症状が改善されます。
ウォーキングのメリット:ダイエット効果
ウォーキングは20分~30分以上歩くことで有酸素運動により脂肪が燃焼されていきます。
これにより内臓脂肪や皮下脂肪など肥満の原因となっている脂肪を燃やすことができ「ダイエット効果」が得られます。
また、歩くことで脚をはじめ全身の筋力がつき、基礎代謝が上がることで「太りにくく痩せやすい体質」へと改善することができます。
ウォーキングのメリット:精神の安定
一見歩くことと心の安定は関係なさそうですが、歩くことで人の精神に大きく関わっている「セロトニン」の分泌量を増やすことができます。
セロトニンを意識的に増やすことで、「うつ病」「不安症」「パニック障害」などの病気をはじめ、ストレス発散やリラックス効果もあります。
ウォーキングのメリット:骨を強くする
骨は「骨に対して縦方向の刺激」により強くなります。
歩くと骨に良い刺激が加わり骨密度や骨質を上げることができ、骨粗しょう症予防にも効果があります。
併せて、骨の栄養素であるカルシウムやマグネシウムなどの栄養を摂ることで骨はさらに強くなります。
ウォーキングのメリット:コスパが良い
歩くことはお金がかかりません。
ジムや健康器具なども不要で、“ただ歩くだけで健康になっていく”と言うことを考えると「最高のコストパフォーマンス」であると言えます。
健康になるためには難しいことはいらず「ただ歩くだけ」でも様々なメリットがあることがわかりました。
1日に何時間も歩く必要はなく、はじめは15分だけ、慣れてくると30分、1時間と時間を伸ばすことでより健康的な身体へと変わっていきますので自分のペースで始めていきましょう。
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