【40代50代】骨も代謝する⁉骨粗しょう症にならないためには?

骨代謝

「健康のためには代謝を上げる」というのはよく聞きますが、「骨にも代謝」があるのを知っていますか?

 

骨の代謝をUPさせるには?

 

代謝するにはどのくらい時間がかかる?

 

骨代謝と骨粗しょう症の関係は?

 

など骨代謝について深掘りしましょう。

【40代50代】骨も代謝する⁉

骨粗鬆症

人の身体が汗をかいて代謝するのと同じように『骨も代謝』をしています。

 

 

普段は身体の中で見えないので知らない方も多いと思いますが、長い年月をかけ「古くなった骨を新しく生まれ変わる工事」をしています。

 

 

骨が代謝することで、強く丈夫な骨へと作り変えられますが、骨の栄養が不足していたり、加齢により代謝も悪くなってしまいます。

骨の代謝は10年かかる

骨代謝

骨の代謝は数日で終わるのではなく年単位で生まれ変わっていきます。

 

 

古くなった骨の細胞は「破骨細胞」により破壊され、「骨芽細胞」により新しく正常な骨に作られていきます。

 

 

家の古くなった場所をリフォームするような感じですね。

 

 

骨の「内側の柔らかい骨」は生まれ変わるのに約3年かかり、「表面の硬い骨」は約10年もかけて生まれ変わっていきます。

 

 

若い人だとこの代謝が早く行われ、歳を重ねるにつれ骨の代謝にも時間がかかってしまいます。

骨の役割は?

骨代謝

骨の数は206個あるとされており、まだ骨が出来上がっていない子供においては約300個以上もあるとされています。

 

 

骨には

  • 身体を支える
  • 脳・内臓を守る
  • 筋肉と協力して動かす
  • 血を作る
  • 骨を貯蔵する

 

の5つの役割があり、どれも私たちが生きていく上で欠かせない大切な働きがあります。

 

 

血も骨で作られるのは意外ですよね。

骨粗しょう症との関係は?

骨代謝

骨粗しょう症の人は「内側の柔らかい骨」がスカスカになっている状態です。

 

 

骨粗しょう症の人は約1280万人もいるとされ、男性300万人、女性900万人と圧倒的に女性の方が多い割合となっています。

 

 

これは女性は50代で閉経を迎えると「女性ホルモン」の分泌が急激に減ることが要因とされています。

 

 

閉経は女性に必ず訪れるものですので、骨粗鬆症にならないためには、30代40代と若いうちからの骨のケアが必要です。

骨をケアするには

骨代謝

骨をケアするには「栄養」「運動」がとても大切になってきます。

 

 

栄養面では有名な「カルシウム」を始め、「ビタミンD」「ビタミンK」「マグネシウム」などの骨のエサとなる栄養素が大切です。

 

 

また運動では「骨は縦の刺激で強くなる」ことがわかっていますので歩く、足踏み、なわとび、軽いジャンプなどが効果的です。

 

 

「骨の代謝」について深掘りしていきました。

 

 

身体の内側にあり“普段目に見えないもの”なので意識しづらいですが、「骨は人間の土台」です。

 

 

しっかりと運動をし栄養を摂り、将来骨粗鬆症で悩まないように今日から強い骨作りをしていきましょう。

 

 

当院では日常生活で歪んでしまった骨のケアを始め、どこにも負けない骨を強くするサプリのご用意もありますので、気になる方は一度ご相談ください。

 

 

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八尾 カイロプラクティック

院長 池田 茂雄

大阪府八尾市出身 1987年6月28日生まれ

カイロプラクター資格

日本カイロプラクティック連合会

会員番号 1000038436

・八尾市にあるカイロプラクティック院での店舗施術を経験後独立

・現在は訪問整体カイロプラクターとして活動中