ただ太陽の光を浴びるだけでよく眠れるようになる?
メラトニン?ビタミンD?
実は身体に良い日の光を浴びることで得られる健康効果とは?
【40代50代】睡眠不足には太陽光⁉
睡眠不足改善にも様々な方法がありますが『太陽光』を浴びることも睡眠を取る上で良いとされています。
睡眠不足が続くと「体内時計」が狂ってしまい、日中眠くなる、疲れているはずなのに目覚める、何度も目が覚めてしまうなどの睡眠障害が起こってしまいます。
太陽光を浴びることで体内時計がリセットされ、眠くなるホルモンの「メラトニン」が分泌されます。
メラトニンの働きとは
メラトニンは太陽の光を浴びることで、14~16時間後に分泌されます。
例えば朝8時に日の光を浴びると夜10時にはちょうど眠たくなるように調整してくれるのです。
また人の身体は「少し体温が下がった方が眠れる」という作用があり、メラトニンの分泌により「深部体温」という身体の内臓周りの体温を下げてくれる働きがあります。
さらに「疲れを回復してくれる効果」「新陳代謝を促してくれる効果」もあり、病気予防や老化防止など健康にはとても大切な役割があります。
ビタミンDを生成
太陽光を浴びることで『ビタミンD』を作ることができます。
ビタミンDには「カルシウムの吸収率を高める」「骨を丈夫にする」「免疫力を高める」などの効果があり、近年ではコロナ予防にも有効?ということで注目を集めています。
ビタミンDは日本人の約8割もの人が不足していると言われており積極的に摂っていきたい栄養素です。
太陽光を浴びる時間は?
日の光を浴びる時間は5分~30分ほどで良いとされ、「夏の日差しの強い時などは5分」「冬や曇りの日など日差しの弱い日は30分」など調整するようにしましょう。
シミや日焼けが気になるという方は、家の中でカーテン越しでも効果があるとされていますので、暑い日でも無理せず屋内で太陽光を浴びるようにしましょう。
このようにただ太陽光を浴びるというだけでも、身体への健康効果がたくさんあることがわかりました。
睡眠不足や不眠症に悩まされている人は日の光を浴びるようにして体内時計を調整しましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術だけでなく、このような日常生活で為になる健康情報も発信しておりますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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