朝起きるのがつらい、、起きるのに苦労する、、という人も多いのではないでしょうか?
今回は科学的に根拠のある『朝スッキリと起きる方法』について解説していきます。
朝スッキリと目覚める方法5選【これで毎朝快適です】
朝起きる際にスッキリと目覚められたら、良い1日になりそうな感じがしますよね。
コーヒーを飲んだり朝シャワーを浴びたりする人は多いと思いますが、科学的に根拠のあるスッキリ目覚める方法とはどのようなものなのでしょうか?
- カーテンを少し開けて寝る
- スヌーズ機能は使わない
- 起きる時間を意識する
- アラーム音を変える
- 好きな音楽を流す
などが挙げられます。
一つずつ見ていきましょう。
朝スッキリ起きる方法①カーテンを少し開けて寝る
カーテンを少し開けて寝ることで朝に日の光が入ってきます。
朝は徐々に明るくなってくるので、身体にも「朝が来た」と分からせることができます。
自然に目が覚めるようになるので、慣れてくるとアラームをセットしなくてもスッキリと起きれるようになります。
全開にすると夏の暑さや、冬の寒さを防げなくなるので「少しだけ開ける」というのがポイントです。
朝スッキリ起きる方法②スヌーズ機能は使わない
起きる際にこのようにスヌーズ機能を使う人も多いのではないでしょうか?
スッキリ起きるという面ではスヌーズ機能は逆効果となってしまいます。
スヌーズ機能に頼り、何度も寝たり起きたりすることで脳が「今は起きたらいいのか?寝たらいいのか?」と混乱してしまいます。
脳内では寝るときは「メラトニン」、起きるときは「副腎皮質刺激ホルモン」が分泌され、寝る準備や起きる準備をしています。
その中で二度寝、三度寝をしてしまうと強制的に起こされたことになり、スッキリと目覚めることができません。
起きるときはもう少し寝ていたい気持ちを抑え、1発で起きることで目覚めは良くなります。
朝スッキリ起きる方法③起きる時間を意識する
寝る前に「明日起きる時間を強く意識する」ことで、目覚めが良くなるという研究があります。
例えば朝7時起きなら“明日は7時に起きる。
7時に起きる”と強く思うといった感じです。
たったこれだけで?と思うかもしれませんが、脳内では起きる1時間~1時間半前から起きる際に分泌される「副腎皮質刺激ホルモン」が分泌され始めます。
「体内時計」は誰にも存在するので、脳に思い込ませることで朝決まった時間に起きることを調整することができます。
“目覚まし時計の鳴る少し前に起きた”という経験のある人もいると思いますが、それはこのようなことが脳内で起こっていたからなんですね。
朝スッキリ起きる方法④アラーム音を変える
“アラーム音は大きな音でうるさい方が強制的に起きれる”と思いがちですが、不快な音ではスッキリと目覚めることができません。
不快な音で目が覚めると、起床時の脳の活動を阻害したり、混乱させたりしてしまいます。
スマホのアラーム機能などで「好きなリズミカルな音楽」に設定することで目覚めが良くなります。
朝スッキリ起きる方法➄好きな音楽を流す
起きた後、朝の準備を始める際にも『好きな音楽を流す』ことで目覚めが良くなります。
好きな音楽を聞くと脳内で快楽物質である大量の「ドーパミン」が分泌されます。
ドーパミンは脳の覚醒作用もあるので、朝のまだ眠気がある時にも目が覚めやすくなります。
逆に好きではない音楽を聞いた際には、このドーパミンが分泌されなかったという研究がありますので、「好きな音楽を聞く」ということがポイントです。
このように夜寝る前と、朝起きる際に少しの工夫を毎日続けることで、身体が覚えていき徐々に目覚めが良くなっていきますので実践していきましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術だけでなく、このような健康情報もお伝えしていますので気になった方はお気軽にご予約下さい。
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