最近よく耳にする『ストレートネック』とは何なのでしょうか?
首こりや肩こり、頭痛との関係は?
ストレートネックの治し方は?
【首こり】ストレートネックとは⁉
『ストレートネック』とは、本来弯曲しアーチを描いているはずの首の骨(頸椎)がまっすぐになってしまっている状態のことを言います。
首はアーチを描いていることで頭の重さを衝撃からやわらげていますが、首がまっすぐになると頭の重さを支えられず、首まわりに負担がかかり筋肉のコリや張り、神経の痛みなどに繋がってしまいます。
ストレートネックによる悪影響10選
では具体的にストレートネックの人はどのような症状が出るのでしょうか?
- 首こり
- 肩こり
- 片頭痛
- めまい
- 耳鳴り
- いびき
- 不眠症
- 歯ぎしり
- イライラ
- 自律神経の乱れ
首まわりの筋肉がこるだけでなく、本来圧迫されるはずのない「神経の通り」が悪くなり、片頭痛やめまい、耳鳴りといった症状にもなってしまいます。
このような症状のある方はすでにストレートネックになっている可能性があるので注意が必要です。
ストレートネックになる原因
ストレートネックは座り作業の人に多いとされており、「目線が下を向くことが多い人」や「前にかがむ姿勢の多い人」がストレートネックになりやすいとされています。
特に現代人はストレートネックの人が多くなっており、スマホやパソコンの普及で画面を見る時間が増え、その人口は年々増加しています。
職業では事務作業の多い人や運転手、美容師、歯科医など、下を向く姿勢の人に多い印象です。
ストレートネックを治すには
ストレートネックを治すには、まず姿勢を直すことが大切になってきます。
人はそれぞれに「姿勢の癖」がありますので、首が前に出てしまっている人は、「背筋を伸ばし→肩を広げ→目線を前にする」ことを意識しましょう。
パソコン作業をしている人はデスクトップの高さを上げるなど、常に目線を下げないように工夫しましょう。
また長時間作業が続く場合は20分~30分に1度は首や肩を回したり、ストレッチをするなどを意識するだけでも、症状は改善されていきます。
枕も大切
高反発のもの低反発のもの、高さも高い低いなどいろんな枕がありますが、間違った枕を使うと睡眠中も首に負担がかかってしまいます。
柔らかい枕だと頭の重さで沈んでしまい、ストレートネックの状態になってしまいます。
ある程度硬さがあり、寝ている時も首のアーチを作ってくれるようなものが、首の負担を減らしてくれますので枕選びにはこだわりましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術によるストレートネック改善を始め、姿勢矯正や睡眠に最適な枕やマットレスの取り扱いもありますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。
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