カップラーメンが体に悪いは噓?【なぜカップ麺は栄養不足なのか】

カップラーメン 体に悪い

何となく体に悪いイメージのある「カップラーメン」。

 

実際には何がそんなに健康に良くないのでしょうか?

 

本記事では「カップラーメンはなぜ体に悪いのか」についてご紹介しています。

 

カップラーメンをよく食べる人はぜひ本記事をお読みください。

カップラーメンが体に悪いは噓?【なぜカップ麺は栄養不足なのか】

カップラーメン 体に悪い

あなたはどのくらいの頻度でカップラーメンを食べますか?

 

全国1万人調査によると、カップラーメンを食べる人は全体の9割弱もいることがわかっています。また、週に1回以上食べる人は2割強もいたということです。週に1回って結構な頻度ですよね。

 

さらに、カップラーメンを食べるほとんどの人が「昼食時」や「夜食」に食べることもわかっています。

 

お湯を注ぎ3分~5分で食べれるので非常にお手軽なカップラーメン。簡単に食べれるなら、しょっちゅう食べたい気持ちになりますが、なぜそんなに体に悪いのでしょうか?

 

今回はその理由を4つに分けてご紹介します。

 

  1. 糖質が多い
  2. 栄養が偏っている
  3. 塩分が多い
  4. 添加物が多い

 

何となく耳にすることばかりですよね。

 

一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

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カップラーメンが体に悪い理由①糖質が多い

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カップラーメンが体に悪い理由一つ目は「糖質が多い」です。

 

一般的なカップラーメン1杯には、糖質が「40g~70g」も入っています。これは、お茶碗1杯(100g)の白米35.6gよりも多く、糖質が多いことがわかります。

 

主役の麺だけではなく、スープ、具材にも糖質が入っており、まさに糖質まみれの食べ物と言えます。糖質を摂りすぎると体に悪いイメージがありますよね。

 

糖質の体への影響は

  • 太る・2型糖尿病
  • 強い眠気・だるさ
  • 倦怠感・不安感
  • イライラ・集中力の低下
  • 動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞

など、いわゆる生活習慣病になり寿命が縮む要因となります。

カップラーメンが体に悪い理由②栄養が偏っている

カップラーメン 体に悪い

カップラーメンが体に悪い理由二つ目は「栄養が偏っている」です。

 

糖質だけでなく「脂質」も多く入っています。脂質も糖質と同様摂りすぎると体に悪い成分です。

 

一方でタンパク質、ミネラル、ビタミンはほぼ入っていません。この3つは、糖質・脂質とは違って積極的に摂りたい成分です。

 

それぞれの役割は

  • タンパク質→体を作る、活動するエネルギーになる
  • ミネラル→体を作る、体の調子を整える
  • ビタミン→体の調子を整える

生きていく上で必要な成分で、五大栄養素にも含まれている3つです。

 

しかし日本人の8割以上は、この3つの成分が足りていないとされています。

 

糖質や脂質は何となく食べていても必要量が摂れてしまう一方で、この3つは意識して摂らないと不足しがちな成分です。

カップラーメンが体に悪い理由③塩分が多い

カップラーメン 体に悪い

カップラーメンが体に悪い理由3つ目は「塩分が多い」です。

 

カップラーメン=塩分が多い、というイメージがありますよね。イメージ通り、1杯に塩分が5.5gも入っています。味噌汁が1杯1.2gほどなので、約4.5倍とかなり多いことがわかります。

 

一日に必要な塩分の摂取量は、男性7.5g、女性6.5gとされています。

 

そのためカップラーメンを食べると、必要摂取量のほとんどを満たしてしまいます。特にストレスが溜まっている人は、塩分を欲しやすくなるとされているため注意しましょう。

 

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カップラーメンが体に悪い理由④添加物が多い

カップラーメン 体に悪い

カップラーメンが体に悪い理由4つ目は「添加物が多い」です。

 

リンやカラメル色素などの「添加物」も多く入っているのも懸念点です。これらの添加物は、保存期間の延長、味の向上、食感の改善、見た目の良さなどのために使われています。

 

添加物は摂りすぎると、体への悪影響が多くあります。

  • アレルギー反応
  • 消化器系の不調
  • 発がん性リスク
  • 行動や認知機能への影響
  • 肥満や代謝異常
  • 生活習慣病のリスク

添加物は国での安全基準に基づいて使用されていますが、摂りすぎるとこのような悪影響が出ます。できるだけ控えるようにしましょう。

カップラーメンを健康的に食べるなら

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体に悪いとは言え“たまに”食べる程度なら、そこまで健康には影響ありません。そして食べる時は少し工夫して食べるようにしましょう。

 

カップラーメンだけを食べるのではなく、タンパク質・ミネラル・ビタミンを一緒に食事に加えることで、栄養バランスは保たれます。

 

また、スープを飲み干さないことで、塩分を半分までに抑えることができます。

 

食べるのは多くても週に一度までにし、頻繁に食べるのはやめましょう。

カップラーメンが体に悪いは噓?:まとめ

カップラーメン 体に悪い

今回はカップラーメンが体に悪い理由についてご紹介しました。

 

まとめると

  • カップラーメンは日本人の9割弱が食べている
  • 糖質が多く麺、スープ、具材全てに入っている
  • 糖質・脂質が多く栄養が偏っている
  • 一方でタンパク質、ミネラル、ビタミンはほぼ入っていない
  • 塩分が多く味噌汁1杯の4.5倍入っている
  • 添加物が多く生活習慣病のリスクが高い
  • 食べるなら週に1度までにし、工夫して食べよう

 

安いうえに手軽に食べれて美味しいカップラーメンですが、イメージ通り健康に悪い食べ物です。

 

健康へのデメリットを考慮して、ほどほどに食べるようにしましょう。

 

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当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの訪問整体を行っています。

 

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院長 池田 茂雄

大阪府八尾市出身 1987年6月28日生まれ

カイロプラクター資格

日本カイロプラクティック連合会

会員番号 1000038436

・八尾市にあるカイロプラクティック院での店舗施術を経験後独立

・現在は訪問整体カイロプラクターとして活動中