「頭痛」は日本人の3,300万人、約4人に1人が持っていると言われており、もはや国民病とも言えるほど多くの人が悩んでいます。
頭痛を抑えるにはどうすればいい?
根本的に治すには?
など頭痛の改善方法について深掘り。
片頭痛の治し方は⁉
頭痛には様々な要因があり、ひとまとめにはできませんが首周りの筋肉の緊張や神経圧迫、ストレスなどが多くの原因です。
片頭痛が来たら薬を飲んだり、我慢してその場をやり過ごす人がほとんどですがそれは対処療法でしかなく、根本的に改善しているとは言えません。
では根本的に治すにはどのようなことをすればよいのでしょうか?
片頭痛の治し方①首に負担のかからない姿勢
頭の重さは5kg~8kgあり、首が前に出る姿勢が長時間続くことで首や肩に負担がかかり筋肉が緊張してしまいます。
筋肉が緊張すると首周りの神経が圧迫され痛みとして出てしまいます。
首が前に出る姿勢はデスクワークや運転など座り仕事をしている人に多く、近年ではテレワークの増加で頭痛持ちの人は増えています。
座る際は「骨盤を立てる」「背筋を伸ばす」「胸を張る」「頭を前に出さない」などを意識することで、筋肉の緊張が緩みます。
この姿勢がツラく感じる人は、腹筋や背筋などの筋量が弱くなっているので、まずは意識から変え長時間かけて改善していくようにしましょう。
片頭痛の治し方②首周りの緊張を取る
首周りの緊張を取るには前述の「姿勢の改善」も必要ですが、ストレッチやマッサージなども必要です。
首や肩の筋肉を緩めることで血流やコリ、張りが改善するので、指で押したり首を傾けて伸ばしたりしましょう。
具体的には胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋などを緩めることが効果的です。
しかし自分でするには限度があるので、専門院で施術しメンテナンスしもらうのが効果的です。
片頭痛の治し方③ストレスの少ない環境づくり
頭痛には姿勢やメンテナンスなども大切ですが、寝る際の「枕」もとても大切です。
睡眠用枕は首に負担の少ないものを選ぶことで頭痛のリスクを軽減できます。
首の骨は真っすぐではなくアーチがあり、枕は寝る際に首の反りを作ってくれるものが好ましいです。
柔らかい枕だと頭の重さで首がまっすぐになってしまい、ストレートネックのような状態になってしまうので、ある程度硬さがあり頭を支えてくれるのもを選びましょう。
また枕以外にも「ゆっくり湯船につかる」「リラックスできる音楽を聴く」「暖かい飲み物を飲む」などの環境を作ることで、ストレスによる頭痛を軽減することができます。
片頭痛の治し方:まとめ
このように頭痛を根本的に改善する方法を深掘りしていきました。
これらの方法は長い目で見て徐々に良くなっていくものですので、根気よく続けていき頭痛に悩まされない身体作りをしていきましょう。
当院のカイロプラクティックの施術でも首の緊張を取り、頭痛の改善を目指す根本ケアをしております。
頭痛に悩まされている方や睡眠時の枕が合っていないとお悩みの方はお気軽にお問合せ下さい。
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