「太っていたら健康に良くない」
「太るとリスクが多い」と何となくイメージがありますよね。
そもそもなんで太っていることがそんなに悪いことなのでしょうか?
太っていることで起こる身体へのデメリットについて、深掘りしていきましょう。
太っているデメリット5選【太りすぎるとどんな症状が出る?】
厚生労働省調査によると「日本人男性の3人に1人」「女性の5人に1人」がBMI25以上の肥満とされています。
また特に、「40代以降」は肥満率が増加しているのが現状です。
近年ではリモートワークの増加や、スマホ、PC、ゲームの普及で運動する機会が減り、その人口はさらに増えているとされています。
では、太っていることを放置すると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
- 腰痛など身体の痛み
- 生活習慣病のリスク
- 姿勢が悪くなる
- 睡眠障害
- 寿命が縮まる
など見た目のデメリット以外にも、健康面でデメリットがたくさん起こります。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
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太っているデメリット①腰痛など身体の痛み
太っているデメリット一つ目は「腰痛など身体の痛み」です。
単純に体重が増えると→身体への負担が増えます。
そのため腰痛を始め、肩こり、股関節痛、ひざ痛など身体の痛みへと繋がってしまいます。
地球には重力があるので、痩せている人よりも太っている人の方が、身体への負荷は大きくなります。
特に人の身体は「背中~腰」にかけて、体重の77%が集まっています。
骨盤、股関節、ひざに大きな負担がかかり、痛みやケガへと繋がってしまうのです。
さらに年齢を重ねると、筋肉や骨が弱っていくため、だんだんと脂肪を支えれなくなり悪化していきます。
太っているデメリット②生活習慣病のリスク増
太っているデメリット二つ目は「生活習慣病のリスク増」です。
肥満だと
- 血流の悪化
- 血糖値の上昇
- 代謝の低下
などから病気にかかるリスクが増え、「がん、糖尿病、心臓病、脳卒中」などにかかりやすくなります。
今は身体に何の異常がなくても、肥満が原因で病気のリスクが高まり、将来取り返しのつかないことになり兼ねません。
太っているデメリット③姿勢が悪くなる
太っているデメリット3つ目は「姿勢が悪くなる」です。
太ると脂肪が増え筋肉量が減るため、身体の重さを支えれなくなります。
また、筋肉や骨に負担がかかり続けるため、姿勢が徐々に悪くなっていきます。
腹筋や腰周りの筋肉が落ち、常に猫背のような姿勢になり、見た目も悪くだらしなくなってしまいます。
今太っていない人でも、猫背や反り腰など姿勢の悪い人は太りやすいので、特に注意が必要です。
太っているデメリット④睡眠障害
太っているデメリット4つ目は「睡眠障害」です。
よく耳にする「睡眠時無呼吸症候群」は太っている人に多い症状です。
睡眠時に呼吸が数秒間止まってしまい、最悪の場合死亡してしまうケースもある怖い症状です。
また、何度も呼吸が止まるので、睡眠が浅くなり夜中に何度も目が覚めるなど、睡眠の質が低下してしまいます。
睡眠が浅いと、日中の疲れも取れにくくなります。
さらに太っていると「寝返り」もしにくくなり、血流の悪化や身体のコリ、張りの要因にもなってしまいます。
太っているデメリット➄寿命が縮まる
太っているデメリット5つ目は「寿命が短くなる」です。
肥満と寿命の関係性を調査した大規模な研究によると、肥満の人は「寿命が10年」も短くなることがわかっています。
また、BMIが25以上の人が肥満とされており、肥満の人は死亡リスクが約31%も上昇することもわかっています。
この数字を見ても、いかに太っていることが危険かわかりますよね。
今回は「太っているデメリット」について5つご紹介しました。
目に見えない将来の寿命ですが、このような調査で死亡リスクが高まることが証明されています。
太っている人は放置せずに生活習慣を見直すようにしましょう。
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当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
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