リモートワークの増加で身体の不調を訴える人が急激に増加しています。
肩こり?腰痛?太った?
リモートによって増えた健康被害とは?
リモートワークで増えた健康被害7選
リモートワークが増え、職場に行く機会が減りストレスが減ったという人もいる一方で、逆に増えてしまったという人も増えています。
リモートによる身体の不調は次のようなものがあります。
- 肩こり
- 腰痛
- 頭痛
- 肥満
- ストレス
- 睡眠障害
- 生活習慣病
など、会社や学校に通勤通学していたときでは起こらなかった症状が急増しています。
その理由を一つずつ見ていきましょう。
リモートワークで増えた健康被害①肩こり・腰痛・頭痛
リモートワークが増えると座っている時間が圧倒的に増え、肩こり・腰痛・頭痛が増えています。
同じ姿勢で長時間いることで姿勢が悪くなり、腰や肩、首などに負担がかかり続け痛みとして出てしまいます。
また、パソコンなどの画面をのぞき込む姿勢が増え、首や肩周りの筋肉が硬くなってしまい神経が圧迫され、頭痛になる人も増えています。
頭痛にも様々な要因がありますが、姿勢の悪化から首周りが硬くなることも原因の一つです。
リモートワークで増えた健康被害②肥満
リモートワークが続くと通勤通学の機会が減り、運動不足から肥満が増えています。
通勤時は約8000~1万歩歩いていたものが、数百歩~2000歩程度に減ってしまいカロリーの消費が減っています。
またリモートだと何かを食べながら仕事をするという人も増え、これも肥満が増えた要因の一つです。
いわゆる「リモート太り」の人は6割も増えたとされ、いかにリモートが体重を増やす要因になっているかがわかります。
リモートワークで増えた健康被害③ストレス
リモートワークにより会社へ行くストレスが減ったと答える人がいる一方で、リモートによりストレスが増えたという人が増加しています。
リモートワークによる他人と話す機会の減少や、家庭内でのストレス、外出機会の減少、将来の不安などでストレスを感じている人は急増しました。
そのことから自律神経失調症やうつ病などの精神的な病気にかかる人も増えています。
リモートワークで増えた健康被害④睡眠障害
リモートワークによる運動不足や精神的なストレスから睡眠障害になる人も増えています。
寝ようとしてもなかなか寝付けない、寝ている途中で目が覚める、予定よりも早くに目が覚める、寝ても疲れが取れていない、など満足のいく睡眠がとれなくなった人が増加しました。
睡眠は健康における最優先事項と言ってもいいほど大切なもので、「満足のいく睡眠がとれていない=不健康である」と言えます。
リモートワークで増えた健康被害➄生活習慣病
運動不足、睡眠障害、肥満の増加などから生活習慣病になってしまう人も増えました。
生活習慣病は文字通り「生活習慣の悪化」から来るもので、現代人の多くがかかるリスクがあります。
がんや糖尿病、心疾患、脳卒中、高血圧、高血糖など、不規則で不安定な生活を続けることによりこのようなリスクが増えてしまいます。
このように「リモートワークの増加」により、様々な悪影響が出ていることわかりました。
便利である一方でデメリットも多くありますね。在宅機会が増えたとしても、自ら「運動」「食事」「睡眠」に気を配ることでこれらのリスクを減らすことができますので、意識して健康な生活を送っていきましょう。
当院のカイロプラクティックの施術でも、リモートワークによる不調ケアを行っておりますので、メンテナンスしたい方はお気軽にお問合せ下さい。
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