朝起きると腰が痛いということはありませんか?
朝から腰が痛いと、一日を快適に過ごせませんよね。
本記事では「朝起きて腰が痛い原因」について3つに分けてご紹介しています。
気になる人はぜひ本記事をお読みください。
朝起きたら腰が痛い原因はこれ【病気?ぎっくり腰?】
腰痛の人は約2800万人もいるとされ、5人に1人が腰痛に悩まされています。腰痛にもいろんな原因がありますが、朝起きた時に腰が痛くなる人も多いのではないでしょうか?
“朝起きた時だけ痛い”“日中は痛くない”など、なぜか朝に痛くなる腰。
そこで今回は「朝起きたら腰が痛い原因」についてご紹介します。
- 朝は体が硬くなる
- 寝返りが打てていない
- マットレスが合っていない
大きく分けてこの3つが考えられます。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
朝起きたら腰が痛い原因①朝は体が硬くなる
朝起きたら腰が痛い原因一つ目は「朝は体が硬くなる」です。
人の体は日中に体温が上がり、夜寝る時に低くなります。
具体的に言うと
- お昼2時~夕方6時頃が一番高い
- 夜中3時~朝7時頃が一番低い
このようになっています。その変動差は大きくて1℃ある人もいます。
体は体温が低いと筋肉が硬くなり血流が悪くなってしまいます。そのため、腰回りの筋肉が硬直し、朝起きた時の腰の痛みに繋がるのです。
≪体温が上がるまで待つ≫
対策として、朝目が覚めてからすぐに動き出さないようにしましょう。これは体温が低いうちに動き出すと、ぎっくり腰になる可能性があるからです。
人は目が覚めると活動のために体温が上がっていきます。そのため、いつもより30分早めに起きるなど、体が温まるまでの時間を作るようにしましょう。
※注意点として、体を温めるために起きた後すぐにストレッチをする人もいますよね。これもぎっくり腰に繋がる恐れがあります。朝体温が低いうちのストレッチは控えるようにしましょう。
朝起きたら腰が痛い原因②寝返りが打てていない
朝起きたら腰が痛い原因二つ目は「寝返りが打てていない」です。
人は寝ている時は無意識に「寝返り」を打っています。一晩で大人は20回以上、子どもは30回以上と言われています。
寝返りを打つ理由として、
- 硬くなった筋肉をほぐす
- 血行を促進する
- 背中の湿気を逃がす
- 骨の歪みを取る
などの役割があります。
体の疲労回復や成長のために、寝返りは必須でとても大事なものです。しかし、寝返りの回数が少ない人は、これらの効果を得られず腰痛に繋がってしまうのです。
寝返りが減る理由として
- 腰・肩・首など体の痛み
- 自律神経の乱れ
- 枕・マットレスが合っていない
- 掛け布団が重い
- パジャマ・寝巻が窮屈
- 睡眠時間が短い
などが挙げられます。
寝返りをしているかは自分ではわからないので、誰かに見てもらったり、睡眠アプリなどで確認するようにしましょう。
朝起きたら腰が痛い原因③マットレスが合っていない
朝起きたら腰が痛い原因3つ目は「マットレスが合っていない」です。
あなたはどんなマットレスで寝ていますか?柔らかい低反発のもの~硬めの高反発のものまで数多くあり、何を選んだらいいかわからないですよね。
腰の痛みのことを考えると、「硬めの高反発」で寝るようにしましょう。
低反発だと上の画像のように、背中~お尻までが沈んでしまいます。自分の体重+重力で腰回りに負担がかかっているのがよく分かりますよね。この状態で6~8時間寝ることを考えると、朝腰が痛くなるのも当然と言えます。
一方で高反発だと、しっかりと自分の体を支えてくれるため、腰回りへの負担を減らすことができます。
長年同じマットレスを使っている人は、今ご自身で使っているマットレスを見てみてください。おそらく腰回りが少し凹んでいると思います。
高反発だと腰に優しい上に長持ちもします。朝起きたら腰が痛い人は、マットレスの交換も必要かもしれませんね。
朝起きたら腰が痛い理由:まとめ
今回は「朝起きたら腰が痛い原因」について3つご紹介しました。
まとめると
- 朝は一番体温が低く、腰回りが硬くなる
- 寝返りが打てていないと、腰の疲労が回復しない
- マットレスが柔らかいと腰への負担が大きくなる
朝から腰が痛いと、一日を快適に過ごせないですよね。
今回の内容をぜひ参考にしてみてください。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの訪問整体をしています。
腰痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
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