寒い時はどこを温めると効果があるか知っていますか?
温めるには4つの「首」を温める?
寒い冬でも寒さに悩まされないように、身体を温める方法を深掘りしていきましょう。
冷え性を改善するには4つの「首」を温める?
日本人の6割もの人が悩まされているという『冷え性』。
特に女性にその割合が多く、男性で4割なのに対し女性では7割以上もの人が冷え性だと言われています。
手先や足先、身体全体など冷え性でも様々ですが、温めるには4つの「首」を温めると効果的です。
4つの首とは
- 首
- 手首
- 足首
- くびれ(お腹)
この4つには太い血管が流れており、ここを温めることで身体全体を効果的に温めることができます。
一つずつ見ていきましょう。
冷え性改善に温める場所①首
冷え性改善にはまず「首」を温めると効果的です。
マフラーやネックウォーマーなどで首周りを温めることで、頭や身体全体が温まりやすいです。
逆に寒い冬でも首元の開いた服を着ていると血管が冷え、身体全体が冷えてしまう原因となります。
また、首周りには大切な神経がたくさん集まっているので、温めることで片頭痛やめまい、耳鳴りなどの改善にも繋がります。
冷え性改善に温める場所②手首
寒い時期は身体が冷えやすく、心臓から送られる血液も手先まで届きにくくなっています。
そのため手先が冷えやすくなりますが、指から一番近くに血管が集まっている場所が「手首」です。
手先が冷えた時は手首を動かしたりマッサージをすることで、手先が温まりやすくなります。
外出時は手袋やアームウォーマーを使うことで効率よく温めることができます。
冷え性改善に温める場所③足首
足先の冷えを感じる人は「足首」を温めるのがおすすめです。
足先近くで一番血管の集まっている場所は足首なので、靴下やレッグウォーマーで温めるようにしましょう。
また脚(ふくらはぎ)は第二の心臓と言われるように、下半身に血液を巡らせる役割があります。
ウォーキングやスクワットをすることで血液の流れが良くなり、冷えの解消に繋がるので寒い時期は運動をするようにしましょう。
「参考:ふくらはぎが第二の心臓と言われる理由はむくみとの関係は?」
冷え性改善に温める場所④くびれ(お腹)
4つ目の首は「くびれ」です。
昔から“お腹が冷えるからお腹を出さない”“冬は腹巻きをする”などが言われています。
これは正しくて、くびれ(お腹)を温めることで身体全体の体温が上がりやすく冷えの解消に繋がります。
また、体温が上がるだけでなく、一緒に腸も温められるため便秘や軟便などの腸内環境の改善や、自律神経を整えるなどの嬉しい効果もあります。
女性に冷え症が多い理由は?
女性の7割が冷え性を感じていると言われるほど特に女性に多い冷え性ですが、なぜそんなにも冷えを感じるのでしょうか?
全身の血流は筋力が弱いと巡りが悪くなりますが、女性は生まれつき男性よりも筋力が弱いため冷えを感じやすくなってしまいます。
筋力が弱いと、冷えだけでなく「むくみ」を感じやすくなるので、下半身を始め筋力をつけることで解消されていきます。
まとめ
冷えを改善するには『4つの首を温める』ということを解説していきました。
また、女性は筋力が弱いため運動をし筋力を上げることで冷え性の改善に繋がります。
寒い冬でも冷えで悩まされないように工夫して、辛い時期を乗り越えるようにしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術だけでなく、このような日常生活で役立つ健康情報もお伝えしております。
気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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