花粉シーズンや冬の時期、風邪を引いた時などに起こる「鼻づまり」。鼻が詰まるとツラいですよね。
そこで本記事では「鼻が通る食べ物」についてご紹介します。
鼻が詰まっている人はぜひ本記事をお読みください。
鼻が通る食べ物7選【苦しい鼻づまりに効く食べ物飲み物はこれ】
花粉症の人は3人に1人とも言われ、多くの人が悩んでいる花粉症。鼻水、鼻づまり、のどに来る、くしゃみなど症状はいろいろありますよね。
その中でも、「鼻水・鼻づまり」の症状がある人がもっとも多いとされています。特に鼻詰まりは、花粉シーズンに限らず風邪をひいた時、温度差、冬のシーズンなど年中出る症状です。
では、鼻が通る食べ物とはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は7つご紹介します。
- きのこ
- 鮭
- 柑橘類
- ねぎ
- 生姜湯
- 緑茶
- ルイボスティー
どれも手軽に手に入るものばかりですよね。
一つずつ見ていきましょう。
鼻が通る食べ物①きのこ
「きのこ」には鼻づまりを解消する効果が期待できます。
きのこに多いビタミンDには抗炎症作用があり、鼻の粘膜の炎症を抑えてくれます。
また、きのこに含まれるβグルカンという成分が、免疫系を刺激してアレルギー反応を抑制する働きがあります。
βグルカンは、きのこの中でも特にシイタケに多く含まれており、花粉症などのアレルギー症状が軽減され、鼻詰まりが解消されることが期待できます。
鼻が通る食べ物②鮭
「鮭」にもビタミンDが豊富です。
鮭には一切れ(100g)で32.0㎍ものビタミンDが含まれており、これだけで1日に必要なビタミンDを摂取することができます。そのため鮭にも鼻づまりを軽減できることが期待できます。
また、鮭を始め「青魚」には、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
このオメガ3脂肪酸はアレルギー症状を抑える効果があり、鼻詰まりの解消が期待できます。
鼻が通る食べ物③柑橘類
「柑橘類」にはビタミンCが豊富です。
ビタミンCには、花粉の敵である「ヒスタミン」の量を減らす効果があり、鼻詰まりの解消が期待できます。
そして食物由来の「フラボノイド」といった栄養素が含まれており、ビタミンCに加えフラボノイドには、抗炎症作用があるとされています。
ビタミンCの多い柑橘類は
- レモン
- シークワサー
- かぼす
- すだち
- みかん
- グレープフルーツ
- ライム
などがあります。
また柑橘類に多い「クエン酸」には、アレルギー反応を緩和する効果が期待できます。
鼻が通る食べ物④ねぎ
「ねぎ」には鼻づまりを解消する効果があります。
ねぎに含まれているアリシンという成分は、抗菌作用や炎症を抑える作用があり、鼻詰まりの解消が期待できます。
また即効性もあり、長ネギの切り口を10分程度鼻に近づけていると、鼻がスッと通ります。
さらに、長ネギにはビタミンCも豊富で、ビタミンCには花粉の敵である「ヒスタミン」の量を体内から減らしてくれる効果もあります。
鼻が通る食べ物➄生姜湯
「生姜」にはジンゲロールという成分が含まれており、このジンゲロールには抗炎症作用や鎮痛作用があります。
ジンゲロールは熱を加えると「ショウガオール」という成分に変化し、鼻や喉の炎症を抑える効果が期待できます。
また温かい飲み物を飲むことで、体内の代謝も上がり、鼻の通りが良くなるため、生姜湯にして鼻詰まりを解消するのがおすすめです。
さらに、生姜には「抗アレルギー作用」があり、花粉症そのものの症状を緩和できる効果があるともされています。
鼻が通る食べ物⑥緑茶
「緑茶」にはカテキンという成分が含まれており、カテキンには抗酸化作用や抗炎症作用があります。
そのため、くしゃみや鼻づまりの原因である「ヒスタミン」の放出を抑制してくれます。
また、緑茶に含まれるテアニンという成分には、リラックス効果やストレス緩和効果があるとされています。
これらの成分により、緑茶を飲むことで鼻づまりを解消する効果が期待されます。
緑茶に含まれるカテキンは、抗アレルギー作用もあるとされています。そのため、花粉症そのものを始め、アレルギー症状を和らげる効果も期待できます。
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鼻が通る食べ物⑦ルイボスティー
「ルイボスティー」にもカテキン同様、強い抗酸化作用があります。
ルイボスティーにはポリフェノールの一種である「フラボノイド」が豊富に含まれており、これにより花粉を始めアレルギー疾患の改善が期待できます。
ヒスタミンの放出を抑制できますが、即効性はないとされ、長い目で見て飲むと効果が期待できます。
また、ルイボスティーにはカフェインが含まれていないため、寝る前でも安心して飲むことができます。
鼻が通る食べ物:まとめ
鼻が通る食べ物・飲み物について7つご紹介しました。
まとめると
- 花粉症の人は3人に1人
- その多くの症状が鼻水・鼻づまり
- きのこにはビタミンDが豊富で抗炎症作用がある
- 鮭にはDHAやEPAが豊富でアレルギーを抑える効果
- 柑橘類にはビタミンCが多くヒスタミンの量を減らしてくれる
- ねぎのアリシンには炎症を抑える効果
- ねぎの切り口を鼻元に10分近づけると鼻が通る
- 生姜湯には鼻やのどの炎症を抑える効果
- 緑茶のカテキンには抗酸化作用や抗炎症作用
- ルイボスティーは長い目で見て鼻づまりを抑制
どれも手軽に手に入るものばかりで、鼻づまり解消や花粉症そのものに効果があるとされています。
効果は個人で差がありますが、自分に合うものを見つけ花粉シーズンを乗り越えましょう。
当院では八尾市、東大阪市を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
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