“40代になってから身体がおかしい”“こんなところ痛くなったことないのに”など、40代を過ぎてから不調を感じる人が多くいます。
なぜこれまでは何ともなかったのに、身体に不調を感じることが多くなったのでしょうか?
身体を健康にするには何をすればいい?
40代で不調が増える理由は⁉
多くの方が“40代になってから身体の不調が増えた”と口にしますが、実際に多くの調査で約8割もの人が「40代になってからの不調を感じている」というデータがあります。
不調の理由として「体力の低下」「仕事での責任の増加」「子育て」などがあり、年齢と共に環境や役割も変わり、若い頃より「身体に加え精神的にもストレス」がかかり不調を感じる人が多いようです。
40代の不調は若い頃からの積み重ね
肩こりや腰痛など、「今まで感じたことのなかった痛み」「これまでよりも強い痛み」に関しては若い頃からの積み重ねと言えます。
例えばよく聞く「四十肩」は、若い頃からの姿勢の悪さやメンテナンス不足から来るものです。
急になるイメージがありますが、20代30代での姿勢の悪さによるコリや張りが積み重なり、限界を超え痛みとして出た形と言えます。
成長のピークは20歳
人間の身体は「成長のピークを20歳」で迎え、そこからは緩やかに衰えていきます。
20代30代はまだ若さで何とかなっていたものも、40代に近づくと身体が言うことが聞かなくなり、様々な不調が出てしまうのです。
ただこの衰えのスピードは普段の食生活や睡眠環境、運動などで遅くすることができるので、日々のメンテナンスが大事と言えます。
40代の不調:筋力の低下
40代は若い頃に比べ「筋力」も低下しています。
そのため代謝も落ち、免疫力の低下や太りやすく痩せにくい体質になっているなど「不調を起こしやすい身体」であると言えます。
しかし「筋肉は何歳になってからでも鍛えることができる」ことがわかっているので、歳を取ったからと諦めず運動をしっかりと行って健康的になっていきましょう。
トップアスリートでも引退は40歳
身体に衰えを感じ気を落とす人もいますが、野球選手やサッカー選手など、毎日身体のメンテナンスをしているトップアスリートでもほとんどの選手が引退は30歳後半~40代前半です。
それほど身体を大切にしている選手たちでも衰えを感じ引退していくので、一般の私たちが身体の衰えを感じるのも当然と言えます。
不調を多く感じるようになったからと言って悲観せず老後の健康寿命を伸ばすために、今できるメンテナンスをするようにしましょう。
いかがでしたか?40代になってからの不調について深掘りしていきました。
当院でも30代後半~40代の患者様が多く、皆さん口を揃えて“40歳から不調を感じるようになった”とおっしゃっています。
“最近不調を感じるな、、”“40代も元気に過ごしたいな、、”という方はお気軽に一度ご相談ください。
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