熱中症対策していますか?
暑い夏に体温を下げるには何を食べたら良いのでしょうか?
本記事では「体温を下げる食べ物」を7つご紹介しています。
暑さ対策をしたい人は、ぜひ本記事をお読みください。
体温下げるを食べ物7選【夏の熱中症対策に最適です】
毎年、熱中症で緊急搬送される人は「6万人以上」もいるとされています。
搬送されていない人も入れると「10万人以上」はいそうですよね。
熱中症対策にもいろいろありますが、「食べ物」から体温を下げることもできます。
そこで今回は「体温を下げる食べ物」を7つに分けてご紹介します。
- スイカ
- バナナ
- キュウリ
- ほうれん草
- トマト
- レモン
- 麦茶
主に「夏が旬」の食べ物が体温を下げる効果があります。
一つずつ見ていきましょう。
体温下げるを食べ物①スイカ
体温を下げる食べ物一つ目は「スイカ」です。
「夏にはスイカ」というイメージがありますよね。
スイカは非常に高い水分含有量があります。
そのほとんどが水分であり、摂取することで体内の水分バランスを保ち、発汗による冷却効果を高めます。
また、スイカに含まれる「カリウム」には利尿作用があります。
これにより、体内の余分な塩分や水分を排出する助けとなり、体温の調節をサポートします。
さらに、スイカには、「リコピン」という抗酸化物質が豊富に含まれています。
リコピンは炎症を抑える効果があり、体内の熱を軽減する働きを持っています。
体温下げるを食べ物②バナナ
体温を下げる食べ物二つ目は「バナナ」です。
バナナもスイカと同じように、「水分量」が多く「カリウム」が豊富に含まれています。
夏に体温を下げる方法として、この「水分とカリウム」はしっかりと摂取することで、熱中症を防ぐことができます。
また、バナナにはビタミンB6が豊富に含まれています。
このビタミンB6は、新陳代謝を促進し、体温の調節に関与しています。
さらにバナナの炭水化物は、エネルギー源となり、体の代謝を活性化させます。
これにより、体温を上げることなくエネルギーを供給し、体温の上昇を抑え「夏バテを防止」する効果が期待されます。
体温下げるを食べ物③キュウリ
体温を下げる食べ物3つ目は「キュウリ」です。
キュウリと言えば「栄養の少ない食べ物」として有名ですよね。
しかし、キュウリの栄養は熱中症対策に最適です。
キュウリの特徴として「非常に高い水分量」があります。
キュウリは「約96%が水分」で構成されており、夏の暑い日に水分補給するにはとても優れています。
また、カリウムも豊富で水分とのバランスも優れています。
そのため、体内の余分な水分や塩分を排出し、体温を下げる効果が期待されます。
体温下げるを食べ物④ほうれん草
体温を下げる食べ物4つ目は「ほうれん草」です。
ほうれん草もキュウリと同様「高い水分量とカリウム」があります。
ほうれん草は「約92%が水分」で構成されています。
そのため、夏の暑い日に、水分や塩分をバランスよく排出してくれる効果があります。
また、ほうれん草には「ビタミンC」も豊富に含まれています。
ビタミンCには、抗酸化作用があり、体内の炎症を軽減する効果があります。
炎症の軽減により、体温の上昇を抑えることが期待されます。
体温下げるを食べ物➄トマト
体温を下げる食べ物5つ目は「トマト」です。
トマトも水分量が非常に多く「約94%が水分」となっています。
また、スイカと同様にリコピンも多く、ほうれん草と同じくビタミンCも豊富です。
そのため、抗酸化作用により体内の炎症を抑え、体温の上昇を防ぎます。
その他トマトには、カリウムも多く体温の調整には打ってつけの食べ物と言えます。
さらに、ビタミンB群も豊富です。
ビタミンB群は、「新陳代謝」を促進するため、体温の調整に役立ちます。
体温下げるを食べ物⑥レモン
体温を下げる食べ物6つ目は「レモン」です。
レモン1個には「約20mgのビタミンC」と、多くのビタミンCが含まれています。
そのため、抗酸化作用により、炎症を抑え体温を下げる効果があります。
また、カリウムも豊富で、体内の余分な水分や塩分の排出に役立ちます。
さらに、レモンに含まれる「クエン酸」には、夏バテ防止効果があります。
疲労の元となる乳酸を取り除き、疲労を回復する効果があります。
体温下げるを食べ物⑦麦茶
体温を下げる食べ物7つ目は「麦茶」です。
「夏と言えば麦茶」を飲む人も多いのではないでしょうか?
麦茶の原料は「大麦」です。
この大麦には、体温を下げる働きがあるとされています。
また、麦茶にも多くの「カリウム」が含まれており、体温を下げることに役立ちます。
お茶の中でも、身体を冷やすものと温めるものがあり、麦茶の他に「緑茶」や「ウーロン茶」も体温を下げる働きがあります。
一方で「ほうじ茶」は、体温を上げる効果があるとされており、夏に飲むには適しておらず、冬に飲みたい飲み物です。
熱中症にならない方法
ここまで「体温を下げる食べ物」を7つご紹介しました。
では、食べ物以外に「熱中症にならない方法」とはどのようなものがあるのでしょうか?
こちらでは簡単に4つご紹介します。
- 有酸素運動をする
- 筋トレをする
- ぬるま湯に浸かる
- 身体の歪みを取る
これらの方法は「暑熱順化」と呼ばれ、夏のピークが来る前に行うことで、熱中症を防ぐことができます。
夏の暑さに弱い人は、真夏のピークが来る前に試してみましょう。
詳しいやり方はこちらにまとめています↓
体温下げるを食べ物:まとめ
今回は、体温を下げる食べ物についてご紹介しました。
まとめると
- 熱中症で緊急搬送される数は毎年6万人以上
- 体温を下げる食べ物は夏が旬のもの
- スイカには水分量が多く、発汗による冷却効果を高める
- バナナにはビタミンB6が多く、新陳代謝を促進し体温を調節する
- キュウリの96%は水分で、カリウムも多く水分バランスを整える効果
- ほうれん草の92%は水分でカリウム、ビタミンCも多く熱を下げる効果
- トマトにはビタミンCやリコピンが多く、抗酸化作用により体内の炎症を抑える
- レモンにはビタミンCが多く、抗酸化作用により体内の炎症を抑える
- 麦茶の大麦には体温を下げる働きがある
- 逆にほうじ茶は体温を上げる効果
このように暑い夏でも、「食べ物」から体温を下げ、熱中症を予防することができます。
夏以外にも、風邪を引いた時など、体温を下げたいときには効果的ですので、参考にしてみて下さい。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
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