整体で施術をしているとよく「肩甲骨はがし」についての質問をされます。
みんな動画のようにできるのか?私もやってほしい!などとよく言われます。
そこで今回は「肩甲骨はがしは誰でもできるのか?」について詳しくまとめました。
意外と勘違いしている人が多いので、ぜひ参考にしてみて下さい。
肩甲骨はがしって本当に誰でもできるの?【できない人も多い理由】
SNSで話題の「肩甲骨はがし」、実は誤解している人が多いかも?
最近、施術中によく聞かれる質問のひとつに「肩甲骨はがしってできますか?」というものがあります。
YouTubeやInstagram、TikTokなどの動画で、肩甲骨がボコッと浮き上がり、指がスッと入り込んでベリッとはがれるようなシーンを見たことがある方も多いでしょう。
特に“ベリッと剥がれる”ような映像は、見ていて気持ちよさそうで、つい「自分もああなりたい」と思ってしまいますよね。
でも実は、それって誰にでもできることではないんです。
今回は、肩甲骨はがしに関する誤解と、実際のカラダの状態に応じた理解を深めていただくために、詳しく解説していきます。
肩甲骨が浮き上がる人と浮き上がらない人の違いとは?
SNSなどで見る動画に登場する方は、以下のような特徴を持ったモデルさんであることが多いです:
- もともと体が柔らかく、筋肉の緊張が少ない
- 脂肪が少なく、骨格がはっきり見える
- 姿勢が良く、肩甲骨の動きが大きい
- 骨格的に肩甲骨が浮きやすい構造
つまり、肩甲骨が浮かび上がりやすい条件が揃っている人なんです。
一方で、実際にご相談いただく多くの方はこんなタイプです:
- 長年の肩こりで背中の筋肉が固まっている
- デスクワークやスマホの影響で猫背・巻き肩が進んでいる
- 体脂肪が多めで、骨格がわかりづらい
- 肩甲骨の動きがほとんど感じられない
このような状態では、いきなり指を入れてはがすようなことは現実的ではありません。
「肩甲骨はがし=指が入る」は間違い!本当の目的とは?
よく「肩甲骨はがしって、指が入らないとダメですか?」「動画のようにベリッとならないんですけど…」という声をいただきます。
でも、実はそこが誤解のもとなんです。肩甲骨はがしの目的は、あくまで:
- 肩甲骨周辺の筋肉(肩甲挙筋・僧帽筋・菱形筋など)を緩める
- 可動域を広げて動きをよくする
- 血流を促進し、肩こり・首こりの軽減につなげる
- 姿勢や呼吸を整え、自律神経を整える
といったもので、見た目のインパクトを出すことではありません。
たとえ指が入らなくても、筋肉がゆるんで肩がラクになれば、それは十分に施術としての効果を果たしているのです。
「私にはできない?」と不安になる前に知っておいてほしいこと
「やってもらったけどあんまり効果を感じなかった」「SNSで見るほどすごくなかった」
そんな風に思ったことがある方もいるかもしれません。
でも、それはあなたの体が悪いわけではありません。
むしろ、多くの方はそうなんです。
特に以下のような条件がある方は、まずは段階的に肩甲骨周辺を緩めていくことが必要です:
- 運動習慣がなく筋肉が硬い
- 姿勢が崩れていて肩甲骨が外に引っ張られている
- 背中全体がこわばっていて感覚が鈍くなっている
実際、数回の施術や自宅でのセルフケアを継続することで、
「最初は全然動かなかったけど、少しずつ柔らかくなってきた」
という方もたくさんいらっしゃいます。焦らず、自分のペースで整えていきましょう。
まとめ|誤解しやすい「肩甲骨はがし」、正しい理解で効果的に
| よくある誤解 | 実際のところ |
|---|---|
| 誰でも肩甲骨がベリッと浮く | 骨格や筋肉の状態によって難しい人も多い |
| 指が入らないと効果がない | 見た目でなく筋肉のゆるみや可動域の広がりが大事 |
| 自分には効いてないかも? | 継続することで変化していく可能性がある |
| SNSのような見た目を目指すべき | 本質は“肩・首・背中をラクにすること”である |
👆 スマホの方は、表を左右にスライドできます。
「肩甲骨はがし」というワードだけが一人歩きしていますが、
大切なのは、“今の自分の体にとって必要なケアができているか”どうかです。
動画のように見た目が派手でなくても、地道に背中がゆるんでラクになるなら、それが本物の成果です。
当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの出張整体をしています。
肩甲骨のコリ張りを始め、お体のお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください。
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