睡眠不足のサインを知っていますか?
現代では日本人の半数以上が睡眠不足というデータもあるほど、ほとんどの人が眠れていません。
本記事では睡眠不足のサインについて深掘りしていきます。
あなたは睡眠不足ですか?
睡眠不足のサイン5選
現代では日本人の「半数以上もの人が睡眠不足」というデータがあるほど眠れていない日本人。
実際に厚生労働省調査によると、40代~50代で1日6時間以下の睡眠の人は約5割というデータがあります。
また、“自分の睡眠に満足しているか?”という質問に対しては“満足していない”と答えた人が7割もおり、ほとんどの人が睡眠に満足できていません。
では、『睡眠不足のサイン』とはどのようなものがあるのでしょうか?
- 5分以内の寝落ち
- ふとした時に眠くなる(マイクロスリープ)
- 午前中に眠くなる
- 休日に2時間以上多く寝る
- 糖質を食べたくなる
このようなことがある人は睡眠不足かもしれません。
一つずつ見ていきましょう。
睡眠不足のサイン①5分以内の寝落ち
普段「5分以内に寝落ちしている人」は睡眠不足と言えます。
“寝つきが良いのならぐっすり眠れて良いのでは?”と思いがちですが、寝つきが良すぎるのは普段の睡眠が不足しているため「脳がシャットダウン」している状態と言えます。
これはほぼ気絶しているようなもので一種の防衛本能のようなものです。
「参考:【睡眠】5分以内の寝落ちは気絶している隠れ不眠の人はどんな人?」
睡眠不足のサイン②ふとした時に眠くなる(マイクロスリープ)
仕事をしている時や学校で授業を受けている時、電車やバスに乗っている時、テレビを見ている時など“ふとした時”に眠くなる人は睡眠不足であると言えます。
これは「マイクロスリープ」と呼ばれ“起きながらにして脳が寝ようとしている状態”です。
一瞬記憶が飛んだり、無意識に何かしていたりという経験がある人は、マイクロスリープのような一瞬の睡眠が大きなミスに繋がることがあるので、睡眠をしっかりと取るようにしましょう。
「参考:【睡眠】一瞬気を失うマイクロスリープとは実はみんななっている?」
睡眠不足のサイン③午前中に眠くなる
午前中に眠くなる人も睡眠不足のサインであると言えます。
午前中は睡眠直後なので、本来なら徐々に目が覚めていき、脳が活動的になっていく時間帯です。
しかし午前中に眠くなる人は、脳がしっかりと休めておらず“睡眠時間が足りていない証拠”と言えます。
午前中に脳が覚醒せずにそのまま一日活動を続けると、夜までずっとパフォーマンスが低下することになってしまいます。
睡眠不足のサイン④休日に2時間以上多く寝る
“休日だからいっぱい寝よう”と平日よりも2時間以上多く寝てしまうことはありませんか?
休みの日に多く寝てしまうことは“平日に眠れていない証拠”と言えます。
一方で普段から睡眠時間が足りている人は休みの日でも、平日と同じように起きることができます。
休日に多く寝てしまうと生活リズムが乱れてしまい、次の平日にまた睡眠サイクルが乱れるというように悪循環になってしまうので注意が必要です。
睡眠不足のサイン➄糖質を食べたくなる
睡眠不足になると“糖質を食べたくなる”と言うことはありませんか?
疲れている時や眠れていない時に、甘いものや麺類などを暴飲暴食したことがある人は睡眠不足のサインと言えます。
これは睡眠不足の時に体内の『空腹ホルモン』が急増し、逆に『満腹ホルモン』が減ることが原因です。
この状態だと普段よりもお腹が空きやすく、“何か食べたい”という衝動になり睡眠不足と同時に肥満にもなってしまいます。
「参考:睡眠不足だと痩せないダイエットと寝不足の関係性は?」
まとめ
このように睡眠不足のサイン5選について解説していきました。
普段このような症状がある人は『睡眠不足である』と言えます。
睡眠不足だと日中のパフォーマンスが落ちるというだけでなく、健康へも多くの悪影響が出てしまうのでしっかりと「睡眠を優先」しメンテナンスしていくようにしましょう。
しっかりと睡眠時間が取れていると1日の景色が変わってきますよ。
当院ではカイロプラクティックの施術だけでなく、このような日常で役立つ健康情報もお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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