布団に入ってもなかなか寝れない時ありませんか?
寝れない時の対処法を知っていれば、入眠がスムーズにできます。
本記事では「寝れない時の対処法」についてまとめています。
なかなか寝れない人はぜひ本記事をお読みください。
寝れない時の対処法5選【考えすぎて眠れない時はこれ】
あなたは毎日スムーズに眠りに入れていますか?
日本は世界的に見ても「不眠大国」とされ、「現在の睡眠に満足していない」という人は、7割以上もいるとされています。布団に入ってもなかなか寝れない時に、どのような行動をすれば寝れるのでしょうか?
そこで今回は「寝れない時の対処法」について5つご紹介します。
- ストレッチをする
- 温かい飲み物を飲む
- 靴下を脱ぐ
- 読書をする
- 寝るのをあきらめる
どれも簡単にできるものなのでおすすめです。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
寝れない時の対処法①ストレッチをする
寝れない時の対処法一つ目は「ストレッチをする」です。
ストレッチをすることで、身体が程よくリラックスでき、副交感神経が優位になります。副交感神経とは「リラックス神経」のことで、音楽を聴いていたり、入浴している時などに優位に働きます。
そのため、ストレッチをし意図的に、リラックス神経を優位にすることで、入眠しやすくなります。
筋トレなどの「刺激の強い運動」は、交感神経(活動時に働く神経)が優位になってしまい、逆効果なのでやめましょう。
寝れない時の対処法②温かい飲み物を飲む
寝れない時の対処法二つ目は「温かい飲み物を飲む」です。
人の身体は、入眠時「体温が下がっていく」ことがわかっています。温かい飲み物を飲むことで、一度体温が上がります。体温が上がると身体は、「熱を逃がそう」とするため、再び体温が下がって行きます。
体温が下がり出すと、脳が“これから寝るんだ”と思い、入眠しやすくなります。
また、温かい飲み物を飲む時は、冷ますために息を吐きますよね。「息を吐く」という行動が、深呼吸と同じ効果を得ることができ、副交感神経を優位にしてくれる働きがあります。
「参考:寝る前に飲むと良い飲み物5選【睡眠の質を上げるにはこれ】」
寝れない時の対処法③靴下を脱ぐ
「靴下を脱ぐ」ということも、寝れない時の対処法の一つです。
靴下を脱ぐのも体温を下げる目的です。睡眠時に身体から熱を逃がすとき、「手先」や「足先」から熱が逃げていく事がわかっています。
靴下を履いたまま寝ていると、熱の逃げ場が無くなり、寝つきが悪くなることがわかっています。
このように「あえて身体を冷やす」ことは、科学的にも睡眠の質を上げることが証明されています。
実際に行われた研究では、不眠症患者に「冷たい帽子」を被せ、寝てもらうと大幅に不眠症が改善したというものがあります。
「参考:【睡眠】寝る時の靴下は履く?履かない⁉ポイントは深部体温?」
寝れない時の対処法④読書をする
「読書をする」ことも寝れない時の対処法の一つです。
読書をすることで、リラックス効果があることがわかっています。イギリスの研究では、読書をすると「68%ものストレスを軽減できる」ということがわかりました。
これは音楽を聴く、ゲームをする、コーヒーを飲むなどと比べ、一番リラックスできる行動だということがわかっています。また、読書でも「難しい本を読む」ことは、入眠効果があるとされています。
難しい本を読むと脳内で苦痛を取り除く「βエンドルフィン」という成分が分泌されます。この成分には、リラックス効果があり、入眠しやすくなるのです。
寝れない時の対処法➄寝るのをあきらめる
寝れない時の対処法5つ目は「寝るのをあきらめる」です。
寝るのを諦めたら寝れないのでは?と思いますよね。どうしても眠れない時は「寝ないといけない」ということに脳が縛られているので、余計に眠れなくなってしまいます。
寝れなくなったら、寝ようとするのをあきらめ、一度布団から出てストレッチなどをしてみましょう。すると緊張感が取れ、結果的に早く眠りにつけるようになります。
寝る前にやってはいけない行動
ここまで「寝れない時の対処法」についてご紹介しました。
では、逆に寝つきが悪くなる「寝る前にやってはいけない行動」とはどのようなものがあるのでしょうか?
こちらは簡単に5つご紹介します。
- 寝る前のスマホ
- 過度な運動
- 直前の食事
- 熱いお風呂に入る
- 寝酒やカフェイン
普段このような行動をしていませんか?
これらの行動は、脳を興奮させ寝つきが悪くなることがわかっています。入眠だけでなく、睡眠中も「浅い眠り」になってしまうため控えるようにしましょう。
詳しくはこちらでまとめています↓
「参考:寝る前にやってはいけないこと5選【それ睡眠の質が下がります】」
寝れない時の対処法:まとめ
今回は寝れない時の対処法についてご紹介しました。
まとめると
- 日本は不眠大国で7割以上が睡眠に満足していない
- ストレッチをすることでリラックス効果がある
- 温かい飲み物を飲むと体温が上下し入眠しやすくなる
- 靴下を脱ぐと足先から熱が逃げ寝つきが良くなる
- 読書をするとリラックス成分が脳に出る
- 寝るのをあきらめると緊張感が取れ結果的に早く眠れる
- 寝る前のNG行動を控えよう
睡眠は健康になるために、最も大切な要素です。
睡眠障害の放置は「将来の健康」に繋がるので、改善するようにしましょう。
当院では八尾市、東大阪市を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
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