ダイエットをするには『デブ菌』と『痩せ菌』をコントロールする?
デブ菌が増えれば太る?
痩せ菌が増えれば痩せる?
デブ菌を減らし痩せ菌の増える食べ物とは?
デブ菌と痩せ菌とは?
腸内には1000種類、100兆個の細菌が存在するとされていますが、『デブ菌』『痩せ菌』と呼ばれる細菌があることをご存じですか?
その名の通りデブ菌が増えると太りやすく、痩せ菌が増えると痩せやすくなります。
腸内には大きく分けて「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」が存在しますが、このデブ菌・痩せ菌は日和見菌の一種です。
ではこの日和見菌とはそもそもどのようなものなのでしょうか?
デブ菌と痩せ菌:日和見菌とは?
腸内の菌のバランスは 善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7 のバランスになっていることが良いとされています。
日和見菌は善玉菌と悪玉菌の“数が多い方の味方になる”という性質があり、善玉菌が増えると善玉菌の味方に、悪玉菌が増えると悪玉菌の味方になります。
なので腸内では善玉菌の割合が多い方が腸内環境を整えることができるのです。
デブ菌と痩せ菌:デブ菌・痩せ菌
日和見菌は数の多い方の味方をする性質があることがわかりましたが、デブ菌は悪玉菌の味方になりやすい性質があり、腸内の悪玉菌が増えるとデブ菌の数も増え太りやすくなってしまいます。
逆に痩せ菌は善玉菌の味方になりやすい性質があるので、善玉菌が増えると痩せやすく太りにくい体質になることができます。
ではどのような食べ物がデブ菌や痩せ菌を増やすことになるのでしょうか?
デブ菌と痩せ菌:デブ菌が増える食べ物
デブ菌の好物とされている食べ物は高カロリーな食べ物です。
- 砂糖
- お肉
- 小麦粉
- 揚げ物
- 冷たいもの
などが挙げられ、お菓子やスイーツ、揚げ物など何となく身体には良くないイメージのあるものばかりですよね。
お肉に関しては偏らずバランスを考えて食べれば問題ありませんが、カロリーが高くなるようなものは注意が必要です。
デブ菌と痩せ菌:痩せ菌が増える食べ物
痩せ菌が好物な食べ物は食物繊維や低糖質、低脂質のものです。
- 納豆
- 豆腐
- お酢
- キムチ
- ごぼう
- キャベツ
- オクラ
- きのこ類
- 海藻類
- 豆類
などです。
こちらもよく健康に良いと言われる食品ばかりですね。
食物繊維が多く血糖値の上昇を抑える食べ物を食べることで、腸内の善玉菌が増え痩せ菌も増えます。
デブ菌と痩せ菌:デブ菌が増える悪習慣は?
食べ物以外にもデブ菌が増えてしまう悪習慣はこちらです。
- 食べた後すぐ横になる
- 就寝直前に食べる
- 暴飲暴食をする
- ストレスがかかる
- パソコンやスマホを長時間使う
- 寝不足が続く
などが挙げられます。
特に30代40代50代のお仕事世代や子育て世代は、ストレスがかかりやすい環境なので太りやすい傾向にあります。
実際に40代以上は2割~4割が肥満と歳を重ねるにつれ肥満率が上がっていることがわかります。
このように腸内には「デブ菌」と「痩せ菌」があり、デブ菌が増えると太りやすくなってしまうことがわかりました。
食生活や生活習慣を改善して太りにくく痩せやすい身体を手に入れましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術だけでなく、このような日常生活で役立つ健康情報もお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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