梅干しの健康効果を知っていますか?
何となく健康に良いイメージがありますよね。
本記事では「梅干しを毎日食べる効果」についてまとめています。
梅干しの健康効果について知りたい方は、ぜひ本記事をお読みください。
梅干しを毎日食べるとどうなる?体にうれしい5つの働き【1日何個がちょうどいい?】
昔から「体にいい」と言われてきた梅干し。おにぎりやお弁当など、いろんな場面で親しまれてきましたよね。
最近では、梅干しに含まれる成分が健康づくりをサポートしてくれるかもしれない…という研究も増えています。
今回は、毎日の食事に梅干しを取り入れることで「期待できる」とされている体へのうれしい働きを5つご紹介します。
1. なんだか元気が出ない…そんな時に「疲れにくい体づくり」をサポート?
梅干しには、酸っぱい味のもとでもある「クエン酸」がたっぷり。
クエン酸は、体の中でエネルギーを作るのを助けるはたらきがあるとされていて、疲れを感じにくくするサポート役として注目されています。
「疲れを取る」とまでは言い切れませんが、毎日のちょっとした元気づけにひと役買ってくれるかもしれません。
2. お弁当に入れると傷みにくい?そんな梅干しのちから
昔から「梅干しを入れたお弁当は腐りにくい」と言われることがありますよね。
これは、梅干しに含まれるクエン酸などの成分が、一部の細菌の増殖をおさえるはたらきを持っていると考えられているからなんです。
ただし、梅干しを入れたからといってすべてのおかずに効果が行き渡るわけではないので、お弁当の保存や調理の際には基本的な衛生管理が大切です。
3. めぐりを整えて、スッキリ生活のサポートに
梅干しにはカリウムが含まれており、体の中の余分な塩分(ナトリウム)を外に出すはたらきがあるとされています。
これにより、むくみを防いだり、血圧の上昇をおさえることにもつながる可能性があるんです。
「塩分が多いのに、血圧にいいの?」と驚くかもしれませんが、カリウムのはたらきによって、結果的にバランスを取るサポートが期待できるというわけですね。
ただし、梅干しそのものにも塩分はしっかり含まれています。
食べすぎには気をつけて、1日1〜2個を目安にするのがちょうど良さそうです。
4. ダイエット中の味方?脂肪の蓄積をおさえるはたらきも
最近の研究では、梅干しに含まれる「バニリン」という成分が脂肪細胞にはたらきかけ、脂肪の蓄積をおさえる可能性があると注目されています。
毎日少しずつ食べることで、体づくりのサポートになるかもしれません。
ただし、これも「梅干しを食べる=痩せる」という話ではありません。
あくまで、バランスの取れた食事や生活習慣と組み合わせて取り入れるのがポイントです。
5. 若々しさを応援してくれる抗酸化パワーも
梅干しには、ポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分も含まれています。
こういった成分は、体の中で発生する「活性酸素」と呼ばれる物質の働きをおさえるはたらきがあるとされていて、健康的な体づくりに役立つことが期待されています。
毎日のちょっとしたケアに、梅干しを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
梅干しは1日何個まで?
梅干しには塩分が多く含まれているため、食べすぎると塩分の摂りすぎになることも。
健康な方であれば、1日1〜2個くらいが目安になります。
高血圧や腎臓に関する持病がある方は、医師のアドバイスを受けながら量を調整してくださいね。
梅干しと一緒に食べたいおすすめ食材
梅干しのはたらきをより活かすために、ビタミンB群を多く含む食品と組み合わせるのもおすすめです。
たとえば納豆には、ビタミンB群や「ナットウキナーゼ」という酵素が含まれていて、血液のめぐりをサポートすると言われています。
酸素や栄養が体中に届きやすくなることで、元気づくりにもつながるかもしれません。
まとめ
梅干しは、日本の食卓に昔から根づいてきた、身近で頼れる健康サポーター。
クエン酸やバニリン、ポリフェノールなど、さまざまな成分が健康を支えてくれる可能性があります。
ただし、効果の感じ方には個人差もありますし、塩分にも注意が必要です。
毎日の食事の中で、無理なく楽しく続けられる範囲で取り入れてみてくださいね。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
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