脂肪が増える食べ物は何か知っていますか?
痩せる食べ物と同じくらい気になりますよね。
本記事では「脂肪が増える食べ物」についてまとめています。
何が太るのか気になる人は、ぜひ本記事をお読みください。
脂肪が増える食べ物5選【これをセーブするだけで痩せます】
痩せる食べ物はいろんなところで紹介されていますよね。
「何を食べると痩せるのか」を知るのと同じくらいに、「脂肪が増える食べ物」を知っていることも、ダイエットや健康に繋がります。
実際に当院の患者さんでも
“何を食べたら痩せますか?”と言う質問と同じくらいに
“何を食べたら太りますか?”とも聞かれます。
そこで今回は、「脂肪が増える食べ物」を5つ分けてご紹介します。
- 揚げ物
- 果物
- 菓子パン
- ジャンクフード
- アルコール
普段食べているでしょうか?
一つずつ詳しく見ていきましょう。
脂肪が増える食べ物①揚げ物
脂肪が増える食べ物一つ目は「揚げ物」です。
揚げ物が太る理由は単純に「カロリーが高いから」です。
カロリーをいっぱい摂ると太るというのは知っていると思いますが、揚げ物に多い脂質はカロリーがとても高いです。
三大栄養素である炭水化物、脂質と比べると
- 炭水化物→1gあたり4キロカロリー
- タンパク質→1gあたり4キロカロリー
- 脂質→1gあたり9キロカロリー
このように脂質はカロリーが倍以上あり、いかに太りやすいのかがわかります。
揚げ物の代表は
- 唐揚げ
- とんかつ
- 天ぷら
- コロッケ
- フライドポテト
など美味しいものばかりですね。
揚げる時に使われている「油」が、これらの食べ物に吸収されるため、「脂質爆弾」となり太る原因になってしまいます。
また、フライドポテトやポテチなどの「揚げた芋」も危険です。
揚げた芋には、アクリルアミドという「発がん性物質」が多く含まれています。
これは、太るだけでなく健康を害する食べ物の一つです。
脂肪が増える食べ物②果物
脂肪が増える食べ物二つ目は「果物」です。
糖質は太るというイメージがありますが、果物には糖質がたっぷりと含まれています。
しかも、果物に含まれている糖質は「果糖」という種類の糖質です。
これは、白米やパスタに含まれているブドウ糖よりも、「3倍も脂肪が増えやすい」ということがわかっています。
ただ注意点として、果物は「食べすぎると太りやすい」ということで、少量食べるくらいなら問題はありません。
むしろ果物は栄養価も高く、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に含まれています。
そのため、大量に食べなければ意識して食べたい食べ物でもあります。
脂肪が増える食べ物③菓子パン
「菓子パン」も脂肪が増える食べ物の一つです。
菓子パンは砂糖まみれの食べ物で、太る要因しかありません。
パンそのものが糖質な上に、砂糖で味付けされたものということで、まさに「糖質爆弾」と言えます。
また、糖質の多い食べ物を食べると「幸せホルモン」のドーパミンが分泌されるので、脳内が幸せな気持ちになります。
そして“この幸せを何度も味わいたい”と食べる量や回数がついつい多くなってしまいます。
菓子パンには「食品添加物」や「臭素酸カリウム」も多いため脂肪が増えるだけでなく、健康を害する要因がたくさんある大変危険な食べ物です。
「参考:タバコより身体に悪い食べ物5選【そのままだと寿命が縮みます】」
脂肪が増える食べ物④ジャンクフード
「ジャンクフード」も脂肪の増える食べ物です。
ジャンクフードは「高糖質、高脂質、高カロリー」の食べ物ばかりで太る要因しかありません。
ジャンクフードの代表と言えば
- ピザ
- ハンバーガー
- フライドポテト
- ラーメン
- スイーツ
- お菓子
- ジュース
などどれも味付けが濃く、カロリーの高いものばかりですね。
また、ジャンクフードは安く食べることができるのも「罠」です。
安く手軽に食べられるので、ついつい「食べる量や回数」が増えてしまうのも太る理由です。
ジャンクフードに多い「糖質の働き」は、人間が生きていく上で必要なエネルギーで「車で言うガソリンの役割」があります。
しかし、余った糖質は体内に溜め込むためそれが脂肪になります。
現代人は糖質を必要以上に摂りすぎており、肥満や生活習慣病の数が増えているのが現状です。
「参考:ジャンクフードで起こる症状5選【思っているより身体に悪いです】」
脂肪が増える食べ物➄アルコール
最後にご紹介する脂肪が増える食べ物(飲み物)は「アルコール」です。
アルコールには糖質が多いので飲めば飲むほど太ります。
アルコールを飲んでいる時は自制心も弱くなるため、ついつい量を飲みすぎてしまい、太る原因となってしまいます。
また最近では、「糖質オフ」のアルコールもたくさんありますよね。
しかしアルコールは、体内で分解する過程で中性脂肪が合成されるため、糖質オフでも太ります。
アルコールは、1gあたり7キロカロリーと高いのに「栄養は全くない」ありません。
飲めば飲むほど、身体を悪くする「エンプティーカロリー」と言われる飲み物です。
脂肪が増える食べ物を食べ続けたらどうなるのか?
脂肪が増える食べ物を5つご紹介しました。
では、これらを食べ続けると身体はどうなるのでしょうか?
- 太る
- 病気のリスクが上がる
- ケガをするリスクが上がる
- 寿命が縮む
端的に言えばこのようなことになります。
病気と言ってもガン、糖尿病、高血圧、心疾患など「生活習慣病」のリスクが増え、結果的に寿命が縮むことに繋がります。
食生活による死亡者数は全世界で年間1,100万人もおり、これは喫煙で亡くなる540万人よりも多いということが分かっています。
この数字を見るといかに食生活が大切かがわかりますよね。
「参考:糖質の中毒性は麻薬よりも強いジャンクフード依存症とは?」
脂肪を減らす食べ物は?
では、逆に「脂肪を減らす食べ物」とはどのようなものがあるのでしょうか?
こちらも5つご紹介します。
- 青魚
- 卵
- 納豆
- 梅干し
- ナッツ類
これら5つの食材には脂肪燃焼効果、代謝UP効果などが豊富なので意識して食べたいものです。
“バランスの取れた食事を”とよく耳にしますがこれはとても理にかなっていることです。
栄養バランスを考えることで太りにくくなるだけでなく、病気のしにくい身体になることができます。
栄養バランスについてはこちらでまとめています↓
「五大栄養素についてわかりやすく解説【これを読めば完璧です】」
脂肪が増える食べ物:まとめ
今回は脂肪が増える食べ物についてご紹介しました。
まとめると
- 脂肪が増える食べ物は揚げ物、果物、菓子パン、ジャンクフード、アルコール
- 脂質は1gで9キロカロリーと高い
- 揚げ物は脂質爆弾
- 菓子パンは糖質爆弾
- 果物は食べすぎなければ大丈夫
- ジャンクフードは高糖質、高脂質、高カロリー
- アルコールは糖質が多い
- 糖質オフでも太る
- 脂質の多い食べ物を食べ続けたら寿命が縮む
- 脂肪を減らす食べ物は青魚、卵、納豆、梅干し、ナッツ類
こうやって見てみると脂肪が増える食べ物はデメリットしかなく、結局バランスの取れた食事が大切なことがわかります。
脂肪が増える食べ物は安くて美味しいものばかりですが、食べる時にはデメリットも考え食べ過ぎないように注意しましょう。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
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