脂肪を燃焼する食べ物はどのようなものがあると思いますか?
今回は意外と知らない「脂肪燃焼効果のある食べ物・飲み物」を7つに分けてご紹介します。
脂肪が気になる方、ダイエット中の方はぜひ本記事をお読みください。
脂肪を燃焼する食べ物・飲み物7選【意外なものを紹介します】
脂肪を落とすには「食」も重要です
「脂肪を落としたい」と思ったとき、真っ先に思いつくのは「運動」かもしれません。
もちろん運動も大切ですが、脂肪燃焼には実は“食べ物や飲み物”の力も大きいんです。
普段の食生活を少し変えるだけで、体が内側から変わり始めることもあります。
今回は、脂肪燃焼をサポートしてくれる意外な食べ物・飲み物を7つご紹介します。
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① 唐辛子
唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分は、交感神経を刺激して脂肪の分解を促進するといわれています。
辛いものを食べたときに体がポカポカして汗が出るのはこの作用によるものです。
また、カプサイシンにはエネルギー消費を高める効果もあり、基礎代謝が上がることで「何もしなくても脂肪が燃えやすい」体をサポートしてくれます。
特に冷え性で代謝が落ちやすい方には嬉しいポイントですね。
キムチやピリ辛炒め、スープなどに取り入れることで、無理なく続けられます。
ただし、胃腸が弱い方は摂りすぎに注意してください。
② 肉類(牛肉・豚肉・鶏肉)
「お肉は太る」と敬遠されがちですが、正しく選べば脂肪燃焼の強い味方になります。
種類ごとに特徴が異なるため、バランスよく取り入れるのがポイントです。
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牛肉(特に赤身):脂肪を燃やすのに必要な「L-カルニチン」が豊富。脂肪酸をエネルギーとして活用する働きを助けます。運動と組み合わせればさらに効果的です。
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豚肉:糖質や脂質の代謝に関わる「ビタミンB群」が豊富。特にB1は疲労回復にも効果的で、日常の活動エネルギー効率を高めてくれます。
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鶏肉(特にささみや胸肉):高たんぱく・低脂質で、ダイエットの定番食材。筋肉量をキープしながら脂肪だけを減らすサポートをしてくれます。
脂身を控えめにして調理方法を工夫すれば、どのお肉もダイエット中に積極的に摂れる栄養源です。
③ 魚類
青魚(サバ・イワシ・サンマなど)に多く含まれる「EPA」や「DHA」は、不飽和脂肪酸と呼ばれ、体内の余分な脂肪の蓄積を抑えたり、中性脂肪を下げる作用があるとされています。
これらの成分は、脂肪を「燃やす」だけでなく「付きにくくする」という点でも優秀です。
また、魚のたんぱく質は消化が良く、胃腸への負担も少ないため、夜ごはんにも向いています。
焼き魚だけでなく、缶詰や味噌煮、南蛮漬けなど調理のバリエーションも多いため、飽きずに続けやすい食材です。
④ 梅干し
日本人にとって馴染み深い「梅干し」には、脂肪燃焼に役立つ成分がたくさん詰まっています。
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クエン酸:代謝を助け、エネルギー生産の効率を上げる働きがあります。運動後や疲れたときにおすすめです。
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バニリン:近年注目されている成分で、体内の脂肪細胞を小さくする作用があると報告されています。これにより体脂肪率の低下にもつながる可能性があるとされています。
ご飯のお供としてだけでなく、お湯に溶かして「梅湯」にしても美味しくいただけます。1日1粒を目安に取り入れてみてください。
⑤ レモン白湯
「朝のレモン白湯」は、代謝アップとデトックスの習慣として人気があります。
レモンのビタミンCは、脂肪の分解に関わる酵素をサポートすると言われ、さらに体内の活性酸素を除去する抗酸化作用もあります。
そこに白湯の温熱効果が加わることで、内臓の働きを優しく促し、代謝アップに繋がります。
起き抜けの胃が空っぽの状態で摂ることで、より吸収されやすくなります。
朝のルーティンに取り入れると、体がスッキリと目覚める感覚も感じられるでしょう。
⑥ 生姜湯
生姜は「体を温める食材」として有名ですが、実は脂肪燃焼にもとても役立ちます。
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「ジンゲロール」:生の生姜に多く含まれ、血行を促進し、内臓の働きを活性化。
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「ショウガオール」:加熱することで生成される成分で、より深部から体温を上げ、基礎代謝の向上を助けます。
お湯にすりおろし生姜を加え、少量の蜂蜜を入れた「生姜湯」は、寒い季節だけでなく夏の冷房対策としてもおすすめです。
夜寝る前に飲むと、安眠効果も期待できます。
⑦ リンゴ酢
リンゴ酢に含まれる「酢酸」には、脂肪の蓄積を抑える効果や、脂質の代謝を促進する働きがあります。
さらに、血糖値の急激な上昇を抑える作用もあるため、食事と一緒に摂ることで「太りにくい体作り」に貢献してくれます。
水や炭酸水に小さじ1〜2杯のリンゴ酢を加えて飲むのが一般的ですが、ヨーグルトにかけたり、ドレッシングとして使ったりと料理にも活用できます。
摂りすぎると胃に負担をかけることがあるので、1日2回程度を目安にしましょう。
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平均体温が上がると痩せやすくなる理由
体温が1℃上がると、基礎代謝が約10〜13%上昇すると言われています。
基礎代謝とは、寝ていても消費されるエネルギーのこと。これが高い人ほど、「何もしなくても痩せやすい」体質と言えます。
逆に体温が低い人は、代謝も低く、脂肪が燃えにくくなってしまいます。特に女性や冷え性の方は要注意です。
体温を上げるには、今回ご紹介したような「温める食材」を意識したり、湯船に浸かったり、筋肉を落とさないことが大切。
普段から体を冷やさない意識が、痩せやすさに直結します。
食事改善は脂肪燃焼の近道
運動だけで痩せようとすると、かなりの努力が必要です。
例えば、30分ウォーキングしても消費カロリーはせいぜい150kcal程度。ですが、食事の内容を整えれば、その何倍ものカロリー調整や代謝アップが期待できます。
脂肪燃焼を効率よく進めたいなら、まずは「食事を変えること」が手っ取り早くて効果的です。
もちろん、運動も大切ですが、まずは無理なく続けられる「食」のアプローチから始めてみましょう。
体の変化を実感できれば、自然と運動へのモチベーションも上がってきますよ。
まとめ
脂肪を燃やすためには、ただカロリーを減らすだけでなく、「体の内側から燃えやすくする工夫」が大切です。
今回ご紹介した食べ物・飲み物はどれも身近に手に入り、今日からでもすぐに取り入れられるものばかりです。
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代謝を高める唐辛子や生姜、レモン白湯
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脂肪の蓄積を防ぐ梅干しやリンゴ酢
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たんぱく質や代謝サポート成分を含む肉や魚
こうした食材を日々の食事にバランスよく取り入れていくことで、無理なく脂肪燃焼体質へと近づいていきます。
小さな習慣が大きな変化を生みます。まずはできることから、楽しみながら始めてみてくださいね。
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当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの訪問整体をしています。
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