普段よく糖質を食べますか?
なんとなく「糖質は身体に悪い」というイメージがありますよね。
そこで今回は「糖質の多い悪魔の食べ物5選」をご紹介します。
何気に食べているあれが体を悪くしているかも?
糖質の多い悪魔の食べ物ランキング5選【糖質爆弾ばかりです】
お米やパン、ラーメン、パスタ、ハンバーガー、ピザ、ケーキ、お菓子、ジュース、お酒など挙げればキリがないほど、世の中は糖質であふれかえっています。
食べすぎると「肥満」や「病気」の原因となり、寿命が縮まってしまいます。
今回はそんな糖質の中でも、特に糖質の多い食べ物を5つに分けてご紹介します。
- 菓子パン
- ジャンクフード
- 麺類
- 芋類
- ジュース
どれも美味しいですが、あまり食べるのはおすすめ出来ないものばかりです。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
糖質の多い悪魔の食べ物①菓子パン
「菓子パン」はまさに糖質爆弾と言える食べ物です。
菓子パンは、ただでさえ糖質が多いパンに、砂糖、あん、ジャム、マーガリン、バター、クリームなどで味付けがされており、糖質まみれの食べ物です。
ジャムパン、クリームパン、メロンパン、チョコパンなど、まさに砂糖の塊ですよね。
さらに、菓子パンの主原料である小麦粉には、でんぷん質が多く含まれています。
でんぷん質は、糖質の一種でここにも糖質があります。
また、菓子パンを作る過程で使われている「食品添加物」や「臭素酸カリウム」は、発がん性リスクなど、健康を害することにも繋がってしまい、実は大変危険な食べ物です。
糖質の多い悪魔の食べ物②ジャンクフード
「ジャンクフード」にも糖質がたくさん含まれています。
ジャンクフードの代表として
- ハンバーガー
- ピザ
- ポテチ
- フライドポテト
- ラーメン
- お菓子
- スイーツ
などがあります。
どれも糖質の多いものばかりで、健康に悪い悪魔の食べ物です。
ジャンクフードに糖質が多い理由は、主に以下のようなものが挙げられます。
【添加される砂糖やシロップなどの甘味料】
ジャンクフードには、砂糖やシロップなどの甘味料が多く添加されることがあります。
これらの甘味料には、糖質が多く含まれています。
砂糖やシロップを加えることで、食欲を刺激することができるため、多く使われる傾向があります。
【揚げ物で調理されることが多い】
ジャンクフードには、揚げ物で調理されることが多いため、油が多く含まれています。
上げる時に使われている油は、安価に抑えるために、質の悪い脂質であることがほとんどです
そのため、「糖質+質の悪い油」の商品がほとんどで、健康にとても悪い悪魔の食べ物です。
糖質の多い悪魔の食べ物③麺類
「麺類」にも糖質が多く含まれています。ラーメン、パスタ、うどんなどは美味しいですが、糖質が多い食べ物です。
多くの麺類は「小麦粉」を原材料としており、小麦粉も炭水化物の一種なので、麺類は糖質の塊と言えます。
その中でも「ラーメン」は1杯辺り60~70gも糖質が含まれており、これだけで1日の糖質必要量(170g)の半分近く摂取することになります。
また、作る過程で使われている調味料にも糖質や塩分が多く使われており、醤油、砂糖、みりんなどは糖質や塩分を増やす要因となってしまいます。
また、ラーメンの中でも「カップラーメン」は食品添加物も多く使われており、身体に悪い食べ物の代表と言えます。
「参考:カップ麺は本当に体に悪い?健康へのデメリットや発がん性リスクは?」
糖質の多い悪魔の食べ物④芋類
「芋類」にも多くの糖質が使われています。
芋は意外と糖質が多く、食べすぎには注意したい食べ物です。
例えばじゃがいも1個(150g)には25.5g、さつまいも1本(200g)には64gも糖質が含まれています。
また芋の特性として、「熱を加えると糖質が増える」というものがあり、蒸したり焼いたりした芋は糖質量が増えてしまいます。
また、スイートポテトや栗きんとんなど、「砂糖で味付けされた芋」は、まさに糖質爆弾で、糖質まみれの悪魔の食べ物と言えます。
糖質の多い悪魔の食べ物➄ジュース
「ジュース」にも糖質が多く含まれています。
ジュースに糖質が多い理由は、果物に含まれる「天然の糖分」が多いためです。
果物には、果糖やブドウ糖、サッカロースなどの糖質が含まれています。
ジュースは果物を絞ったり、果汁を濃縮したりすることで作られるため、どうしても糖質が多くなってしまいます。
また、ジュースには砂糖やシロップ、ハチミツなどの甘味料を加えることがあるため、さらに糖質の含有量が増えてしまいます。
加えて、ジュースなど液体は、果物そのものを食べるよりも消化吸収率が早いため、血糖値が上がりやすいため太りやすく、不健康になる悪魔の飲み物と言えます。
1日に必要な糖質量は?
1日に必要な糖質量は、個人の年齢、性別、身体活動レベル、健康状態、体重などによって異なります。
普段座っていることが多く、運動をしない人は、女性で270g、男性で330gほどとされています。
しかし生きていく上で最低限必要な量は1日に約170gとされています。
自分が普段運動が多いのか少ないのかでも変わってくるので、一度自分に必要な糖質量はどれくらいなのか計算してみてもいいかもしれませんね。
1日の必要量はこちらのサイトで簡単に計算できます↓
糖質の摂りすぎで起こる症状
ここまで糖質の多い食べ物についてご紹介しました。
では、糖質を摂りすぎると身体にはどのような変化があるのでしょうか?
- 太る
- 強い眠気
- だるさ
- 老化が早まる
- 寿命が縮む
- 倦怠感
- 不安感
- イライラしやすくなる
- 集中力の低下
- 2型糖尿病
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 認知症
ただ太るだけでなく、このように多くのデメリットに繋がってしまいます。
病気やケガをしやすくなり、結果的に寿命を縮めてしまいます。
“美味しいから”とついつい食べてしまいがちですが、食べる量には気を付けるようにしましょう。
「参考:糖質の中毒性は麻薬よりも強い。ジャンクフード依存症とは?」
身体に悪いのになぜ売られているのか?
では、糖質がこんなに身体に悪いのに、なぜ世の中に多く売られているのでしょうか?
結果から言うと「企業が儲かるから」です。
糖質の多い食品は「安く」「美味しく」「多く」作ることができます。
ジャンクフードを始め、お菓子やスイーツ、ジュース、ラーメンなどは、原料が安いため、多く作ることができます。
そして砂糖や食品添加物を使って、美味しくすることもできます。
そのため多くの人が買い、結果的に企業が儲かる仕組みになり、次から次へと新商品が作られていくのです。
糖質がなくても健康に生きていける
糖質は身体の「エネルギー源」となるため、糖質を減らすと生きていけないんじゃ?と思ってしまいます。
しかし、糖質は意識して摂らなくても生きていけることがわかっています。
なぜなら、エネルギー源は「糖質だけじゃない」からです。
というのも身体がエネルギー源としているのは2種類あり、それが「ブドウ糖」と「ケトン体」です。
簡単に言うと
- ブドウ糖→糖質
- ケトン体→脂質、体脂肪
こうなります。
なので、糖質を摂らなくても、しっかりと脂質やタンパク質を摂っていればエネルギーが不足することはなく、普通に生きていくことができるのです。
とは言え、肉や魚、野菜などほとんどの食材にも少量の糖質は含まれているため、「全く糖質を抜くことは不可能」です。
そのため、意識して食べなくても、健康に生きていくことはできるのです。
一方で脂質やタンパク質は、「身体を作る働き」があるため意識して摂るようにしましょう。
「参考:タンパク質不足で起こる症状10選【意識して食べましょう】」
糖質の多い悪魔の食べ物:まとめ
今回は「糖質の多い悪魔の食べ物5選」についてご紹介しました。
まとめると
- 菓子パンは「糖質+糖質」で糖質まみれの食べ物
- ジャンクフードは糖質+質の悪い脂質でとても健康に悪い
- 麺類の原材料は小麦粉で調味料にも糖質が多い
- 芋類は熱を加えると糖質が増える
- ジュース糖質が凝縮されたもので吸収率が高いので危険
- 1日に必要な糖質量は女性で270g、男性で330gほど
- 最低限に必要な糖質量は1日170gほど
- 糖質の摂りすぎは寿命を縮める
- 糖質が売られているのは企業が儲けるから
- 糖質がなくても生きていける
- 脂質とタンパク質はしっかりと摂らないといけない
糖質は生きていく上で必要なものですが、最低限摂っていれば問題ありません。
それよりも大事なことは「バランスよく食べる」ということなので、毎日何となく食べずに健康に気を配るようにしましょう。
当院では八尾市、東大阪市を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
肩こり、腰痛を始めお身体のお悩みがある方は、お気軽にご予約下さい。
↓関連記事はこちら↓