あなたはキムチを食べますか?好きな人が意外と多い食べ物ですが、毎日食べるとどうなるのでしょうか?
そこで今回は「キムチの健康効果」について5つご紹介します。
気になる方はぜひ本記事をお読みください。
キムチの健康効果5選【毎日キムチを食べるとどうなる】
キムチは味が独特なので嫌いな人も多そうなイメージですが、実は好きな人の割合は意外と多く、日本人の8割はキムチが好きとされています。食べる頻度も、約5割以上の人は「月に一回以上」は食べるそうです。
そうなると気になるのが「キムチの健康効果」ですが、どんなメリットデメリットがあるのでしょうか?
そこで今回は「キムチの健康効果」を5つご紹介します。
- 腸内環境の改善
- 免疫力UP
- 抗酸化作用
- ダイエット効果
- コレステロール値を下げる
どれも嬉しい効果ばかりですよね。一つずつ詳しく見ていきましょう。
キムチの健康効果①腸内環境の改善
キムチの健康効果一つ目は「腸内環境の改善」です。
キムチは発酵食品で乳酸菌が豊富な食材です。そのため腸にとても良い影響を与えます。
善玉菌は良いイメージ、悪玉菌は悪いイメージがありますよね。そのイメージ通りで、善玉菌と悪玉菌の割合が2:1になるのが、腸内環境が良い状態です。
キムチを食べ乳酸菌が腸内に到達すると、腸内フローラに影響を与えます。すると善玉菌の数が増え、悪玉菌の増殖を抑えます。このことが便秘や軟便の解消などに繋がり、お腹の調子が良くなります。
キムチの健康効果②免疫力UP
キムチの健康効果二つ目は「免疫力UP」です。
腸は免疫系の約70%が存在する場所であり、腸内環境が整うと全身の免疫機能も向上します。免疫力が上がると風邪やインフルエンザなど、にかからない丈夫な体になることができます。
また、キムチにはニンニクやショウガなど、免疫力を強化する成分が含まれています。これらの成分は自然免疫を活性化し、感染症から体を守る働きをします。
自然免疫とは、体が持っている生まれつきの防御システムで、病原体(ウイルス、細菌、寄生虫など)や異物が体内に侵入したときにすぐに反応する最初の防御線のことです。
キムチの健康効果③抗酸化作用
キムチの健康効果3つ目は「抗酸化作用」です。
抗酸化作用とは体の老化を防ぐ働きのことです。簡単に言うと体のサビを抑えて、きれいな状態を保つ作用のことです。キムチにはこの抗酸化作用があり、辛味成分であるカプサイシンには、細胞の老化や損傷を防ぐ効果があります。
また、キムチにはビタミンCも豊富に含まれています。このビタミンCも強力な抗酸化作用があり、体の老化を防いでくれます。ビタミンCと聞くとお肌がきれいになるというイメージがありますよね。これは抗酸化作用によるもので、キムチを食べるとお肌にも良い影響を与えます。
K-POPや韓流ドラマなど、韓国の女性はお肌がきれいなイメージがありますよね。これにも韓国のソウルフードであるキムチをよく食べているのも影響しているのかもしれませんね。
キムチの健康効果④ダイエット効果
キムチの健康効果4つ目は「ダイエット効果」です。
キムチは低カロリーで食物繊維が豊富な食材です。そのため満腹感を得やすく、食事量のコントロールに役立ち食べ過ぎを防止できます。また、食物繊維や乳酸菌で腸内環境が良くなると、全身の代謝が良くなりダイエットへと繋がります。
さらに、唐辛子のカプサイシンも代謝を促進するため、脂肪燃焼を助けるとされています。キムチを食べると体が温まり、汗をかきますよね。これは体内の代謝が活性化されているからです。
食べすぎには注意が必要ですが、脂肪を燃焼したい人は毎日の食事に取り入れてみましょう。
キムチの健康効果➄コレステロール値を下げる
キムチの健康効果5つ目は「コレステロール値を下げる」です。
コレステロール値が上がると、健康に悪いイメージがありますよね。キムチには発酵成分や食物繊維が多く、血中コレステロールを下げ、心血管系の健康を保つ助けになります。
また、キムチの辛味成分であるカプサイシンには脂質代謝を促進し、体内での脂肪の蓄積を抑える効果があります。これが結果として、血中のコレステロール値を下げる一因となります。
キムチを食べる量は?
キムチにはメリットが多い一方で食べすぎには注意が必要です。
キムチは塩分が多く、食べ過ぎると塩分過多になってしまいます。1日に50gほどが適量とされているので守るようにしましょう。
また、キムチは食べすぎると体臭が臭くなってしまいます。適量なら問題ありませんが、ニンニクやニラなども多く使われているため、食べ過ぎると口だけでなく皮膚からもにおいが出てきてしまいます。
その他にもキムチを食べすぎると
- 刺激により腸内環境の悪化
- ノドや胃が荒れる
- むくみにつながる
- 高血圧のリスク
などに繋がります。キムチだけでなく、どんな健康食材も食べ過ぎると逆にデメリットとなるので、バランスよく食べるようにしましょう。
キムチと相性の良い食べ物は?
キムチ単体だけでも充分に効果の高い食材ですが、組み合わせると健康効果が倍増して最強になる食べ物があります。
- 納豆
- 豆腐
- 豚肉
- たまご
- 魚(サーモン、サバ、カツオなど)
これらはお互いのメリットを打ち消しあうことなく、効果が倍増する相性の良い食べ物なので、どうせ食べるなら一緒に食事に取り入れるようにしましょう。
食べ合わせの良い食べ物についてはこちらの記事でまとめています。
キムチの健康効果:まとめ
今回は「キムチの健康効果」について深堀していきました。
まとめると
- キムチが好きな人は8割と意外と多い
- キムチには乳酸菌が多く腸内環境の改善へと繋がる
- 腸が整うと免疫力UPする
- キムチには抗酸化作用が強く、老化を防止してくれる
- キムチにはビタミンCも多くお肌もきれいになる
- キムチを食べると代謝が上がりダイエット効果がある
- キムチには血中のコレステロール値を下げる効果がある
- 1日に食べる量は50gが適量
- 食べ過ぎると体臭が臭くなるので注意
- キムチと相性の良い食べ物と一緒に食べると効果倍増
メリットがたくさんある最強食材キムチ。普段の食事に並べるメニューとして今日から取り入れてみましょう。
当院は大阪府八尾市を中心に、カイロプラクティックの訪問整体をしています。
肩こり、腰痛、頭痛を始めお体のお悩みがある方は一度ご相談ください。
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