あなたは豆腐をどれくらい食べますか?
昔からなじみ深い豆腐。
本記事では「豆腐を毎日食べる効果」についてご紹介しています。
豆腐の効果について知りたい方は、ぜひ本記事をお読みください。
豆腐を毎日食べる効果7選【メリットやデメリットは?】
豆腐をどれくらいの頻度で食べますか?
週に1回以上食べるという人が、「約7割」とも言われています。
特に60代以上となると「約8割」もの人が食べる一方で、10代20代の若者では食べる機会が減っているとされています。
では、そんな豆腐を毎日食べるとどんな効果があるのでしょうか?
今回は7つに分けてご紹介します。
- ダイエット効果
- 美肌効果
- 腸内環境を整える
- 代謝UP
- イライラを抑制
- 動脈硬化の予防
- 骨粗しょう症予防
など、健康や美容に直結しますね。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
豆腐を毎日食べる効果①ダイエット効果
豆腐を毎日食べる効果一つ目は「ダイエット効果」です。
よくダイエット食として耳にしますよね。
豆腐には豊富な「タンパク質」が含まれています。
- 木綿豆腐1丁で約20g
- 絹ごし豆腐1丁で約15g
と豊富で、筋肉を作り代謝をUPしてくれる効果があります。
また、脂肪を燃焼してくれる「PGC-1β」も含まれています。
さらに、100g食べても60~70キロカロリーととても少ないのでダイエットには最適です。
同じくタンパク質の多いお肉と合わせて、カロリー控えめのハンバーグを作るのもよさそうですね。
豆腐を毎日食べる効果②美肌効果
豆腐を毎日食べる効果二つ目は「美肌効果」です。
豆腐には、「イソフラボン」が多く含まれています。
このイソフラボンは、美肌ホルモンとも呼ばれている「エストロゲン」と似た働きがあり、細胞の新陳代謝を促す効果があります。
そのため肌の生まれ変わりを促進させ、若々しい肌へと生まれ変わる手助けをしてくれます。
さらに、豆腐にはサポニンという成分が入っています。
サポニンには、シミやシワの原因となる活性酸素を除去してくれる効果もあります。
豆腐を毎日食べる効果③腸内環境を整える
豆腐を毎日食べる効果3つ目は「腸内環境を整える」です。
豆腐には、大豆オリゴ糖という成分が含まれています。
これには腸内の悪玉菌を抑制する働きがあります。
また、善玉菌であるビフィズス菌のエサにもなり、善玉菌を増やしてくれます。
ビフィズス菌が活発化すると
- 免疫力が高まる
- 発がん物質を分解する
などの働きがあり、病気予防やガン予防効果へと繋がります。
豆腐を毎日食べる効果④代謝UP
豆腐を毎日食べる効果4つ目は「代謝UP」です。
腸内環境が整うと、全身の結構も良くなるため代謝UPへと繋がります。
またタンパク質も豊富なため、筋肉の材料となります。
筋肉量が増えると血流が良くなることがわかっており、こちらの側面からも代謝UPへと繋がります。
豆腐を毎日食べる効果➄イライラを抑制
豆腐を毎日食べる効果5つ目は「イライラを抑制」です。
イライラと豆腐はいまいち結びつきませんよね。
豆腐には「トリプトファン」という成分が豊富に含まれています。
このトリプトファンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの材料となります。
このセロトニンには、イライラの抑制やリラックス作用があるため、ストレスの軽減に繋がります。
またイソフラボンも豊富で、これは女性ホルモンである「エストロゲン」と似た成分です。
そのため、女性が更年期に入りイライラ感が増してくる時期に、積極的に食べることがおすすめです。
豆腐を毎日食べる効果⑥動脈硬化の予防
豆腐を毎日食べる効果6つ目は「動脈硬化の予防」です。
豆腐に含まれる「レシチン」には、血管の壁に貼りついたコレステロールを乳化させて取り除く効果があります。
そのため、血管の壁をきれいに掃除してくれ、血管を清潔に保ってくれます。
また、血管はタンパク質でできています。
タンパク質が多い豆腐を食べることで、丈夫な血管を作ることに繋がります。
豆腐を毎日食べる効果⑦骨粗しょう症予防
豆腐を毎日食べる効果7つ目は「骨粗しょう症予防」です。
豆腐にはカルシウムも豊富に含まれています。
豆腐1丁(約300g)には、279mgものカルシウムが含まれており、骨を強くする手助けをしてくれます。
また、「骨と言えばカルシウム」のイメージが強いですよね。
骨はカルシウムだけではなく、タンパク質も多く使われています。
そのため、カルシウムとタンパク質の両方が摂れる豆腐は、骨にとって必要な食品と言えます。
骨の丈夫さを示す「骨密度」は、40代50代と歳を重ねるにつれ低下していきます。
骨の代謝は、中心部分で10年かかるとも言われているため、骨粗しょう症になる前からしっかりと食べるようにしましょう。
「カルシウムが多い食べ物5選【実はめっちゃ大事な栄養素です】 」
豆腐1日の摂取量は?
このように体に良いことばかりの豆腐ですが、たくさん食べれば良いというものでもありません。
豆腐には、作る工程で豆腐を固める「にがり」が含まれています。
このにがりは、摂りすぎると「下痢」に繋がる恐れがあります。
そのため、1日の摂取量は「1/2丁まで」にし、パックなら多くても「2パックまで」にとどめましょう。
どんな食べ物にも言えますが、食べすぎは不健康にもつながるため注意しましょう。
豆腐を毎日食べる効果:まとめ
今回は「豆腐を毎日食べる効果」について7つご紹介しました。
まとめると
- 豆腐は7割の人が食べている
- 若者の豆腐を食べる割合が減っている
- 豆腐はカロリーが低く、脂肪燃焼効果もありダイエットに最適
- 豆腐のイソフラボには美肌効果がある
- 豆腐の大豆オリゴ糖は善玉菌のエサになり、腸内環境を整える
- 豆腐にはタンパク質が多く代謝UPに繋がる
- 豆腐に豊富なトリプトファンはイライラを抑制する材料になる
- 豆腐に含まれるレシチンはコレステロールを乳化し、動脈硬化の予防になる
- 豆腐にはカルシウムとタンパク質が多く、骨粗しょう症予防に繋がる
- 豆腐にはにがりが含まれているため、食べすぎは注意
このように豆腐には、健康、美容、ダイエットなど多くのメリットがあることがわかりました。
食べすぎには注意して、毎日の食事に取り入れるようにしましょう。
当院は八尾、東大阪を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
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